ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

取引先から、コンビニ営業宣言をされるの巻

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

先日ブログに書いた、話すときにマスクを外すゴリラ人事課長。 

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その彼から、メールが届きました。

 

内容は急ぎの案件「大至急」の件で、最後にこう書かれていました。

 

「明日は公休のため出社はしませんが、基本的に24時間365日対応します。よろしくお願いします。携帯電話→xxx-xxxx-xxxx」

 

私は久しぶりにこういうお客様を見て、ため息をつきました。

 

「24時間365日って、コンビニかよ・・・」

 

 

まだ絶滅していない、モーレツサラリーマン

ひと昔前はですね、結構いたんですよね。

夜の22時くらいに電話してきたり、深夜3時くらいにメールが届いたり、夜の20時ごろに「今日中でお願いします」とか言われたり。

 

こっちも新卒入社で何も知らないものでしたから、「社会とはそういうものだ」みたいな気がして、対応していたこともありました。

終電まで残る社員が毎日2~3人いたから、それが普通だと思っていた。

今考えると恐ろしいですが。

 

でも、「働き方改革」で、そういう人は一気に減りました。

かつてブラック企業だったところも、社員が洗脳から目覚めて大量に辞め、それで幹部側の目も覚めたのでしょう。

法律も改正されたしな。

 

私の働く会社も、若手が大量に辞める事件が起こってから、残業時間の上限を決めたり、ノー残業デーなんて設定したりして、ホワイトニングをしてきました。

 

でも、ある種の会社には、まだ「アンチ働き方改革」勢がいるんですね。

それは、「成績さえ上げれば、給料も無尽蔵に上がる会社」の人たち。

「頑張れば年収1000万円!」がマジでできる会社の人たち。

 

だって、頑張った分の報酬があるんですもの。

そしたら、頑張っちゃうし、給料に納得してるから不満もないのです。

 

 

双方の違いにどう折り合いをつけるか

しかしですね、こっちはそんなワークスタイルでもないんですよ。

24時間営業なんてしてないし、なんなら、昔のセブンイレブンなんですよ。

7時起床の23時就寝ですよ!

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という中で、こういう、「24時間、働けますか?」に大きい声で「イエス!!」って言っちゃう人と、どうやって付き合っていったらいいのか?

付き合わないのが一番なんだけど。

 

今まで、そういうブラックな働き方をする人との距離は、全力で置いてきたのにさぁ。

なーんで産休間際でそういうヤカラが出てくるんだろう。

 

運命は~、不思議だね♪ 錆び付いて止ま~ってい~た~時が♪*1

 

 

ブラック企業に染まらない働き方を

トラウマがよみがえってきたのですが、やっぱりもうね、昔みたいな働き方はしたくないし、無理なのよ。

だから、深夜労働も厭わない会社とは、距離を置くか、トコトンこっちは定時でおさめてやるかのどっちかなのよ。

 

とか言いつつ、22時のメールには「メール見たけど、明日対応するよ」と返しちゃったけどな。

ま、それでいいか。

 

営業だと難しいところなんだけどね。

そういう会社は無尽蔵に募集するから、結構良い売上にもなるし。

今時、深夜まで対応する会社はないから、その会社にとって優位性が上がって、選んでもらいやすくなるからな。

 

でも・・・でも!

 

 

家族はどうしているのだろう?

と、悶々しているときに、ふと先日の商談風景を思い出しました。

マスクを外して喋る彼の左手の薬指には、指輪があったんですよね。

 

家族はどうしているのだろうか?

 

24時間(ってことは家にいても)、会社の電話を受けたりしている旦那さん。

子どもはいるのかしら?

・・・聞いてないから、知らんけど。

 

 

結局、24時間営業ではなかった

まぁこんな感じで、私はとってもモヤモヤしたのですが、結局「大至急で!」と来たオーダーに翌朝大至急で答えたのに、普通に返事は来ないし電話も出なかったっていう・・・そんなオチがつきました。

 

ヘナヘナしたけど、まぁゴリラ人事課長もお休みの日はのんびりするのだろうと、なんだか笑っちゃいました。

 

 

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*1:L'Arc~en~Ciel『snow drop』