こんにちは、ドクダミ淑子です。
男女の違いって色々と話題になりますよね。
梅雨のこの時期、気になることがあります。
傘をまるで竹刀のように持ち、歩きながら振り回すおっさんの存在です。
あなたのその傘、ソードなの?
竹刀のように手で持ち、少し前に出た傘。
そのまま歩くのにつられて手が動くので、傘も上下するんですよね。
私、そういう人を見るといつも思うのです。
何?あなた剣道部の鬼師範なの?
それとも、悪の剣(ソード)を振り回して人を切りまくる人?
辻斬り?
よく見るのは前バージョンなんだけど、後ろバージョンの人もいて、そういう時は、「俺の背後に立つなってこと?」と思っています。
不思議なのが、だいたいそれやるのって、おじさんなんですよね。
それも、50代以上の。
若い男性はやらないし、女性は中年~年配の方でも、やらない。
なぜだろう?
やっぱり、男子はいくつになっても、修学旅行で買った(もしくは買えなかった)木刀のことをいつまでも心の奥底に秘めているのだろうか?
それとも、傘のことをゴルフクラブかバットのようなものだと思っているのだろうか?
傘ソード問題に対する仮説
そんなことを思っていたら、ある仮説が頭の中で浮かんできました。
そして、傘を持つ男女の手の違いに注目してみると・・・発見がありました。
男性の方が、傘の柄を手でつかんでいる人が多い!
そして女性はというと、手首に引っかけている人が多かったのです。
30代くらいまでの男性×手持ち派は、ちゃんと傘の先が下に来るような持ち方をしているのですが、年をとるとそのへんの配慮がなくなるのか、前または後ろに突き出てしまうタイプが増える。
そんな仮説が生まれました。
女性は手首にかけることに慣れている?
女性の方が、手首にかけている人が圧倒的に多かったんですよね。
私が今日、チェックした範囲で言うと、9割がた手首に傘を掛ける派でした。
なぜだろう?と思ったのですが、女性の方が小ぶりのバッグや軽めの買い物袋などを、手首にかけたり、肘に掛けたりするからかしら?と予想しました。
こんな感じに(イメージ)。
男性は、バッグをこういう持ち方する人って、少数派よね。
男性が手首に傘を掛けない理由は?
では、男性がどうして傘を手首に掛けずに、柄を手で持つ人が多いのか?
これも理由を想像してみましょう。
時計の邪魔になる
男性の場合、左手に時計をしていることが多いですよね。
だから、左手首に掛けられず、手に持つ・・・そんな人が多いのかなと思いました。
じゃあ右手に掛ければいいじゃん、と思うかもしれませんが、右手にはスマホがいるんです、きっと。
ゆらゆらさせたくない
自分の手首で、不安定にゆらゆら動く存在が嫌って人も多いのかしら?
女性はバッグとかで慣れているけど、慣れないと嫌かもしれないなぁと思いました。
手で持ちたい
竹刀のように、ソードのように、バットのように、ゴルフクラブのように、手でしっかりつかんだほうが安心するのかもしれません。
結局言いたいのは、こういうことなのです
さて、色々と仮説を立てたりして、傘の持ち方問題を考えてみましたが、私に残った感情は、満足感ではありませんでした。
・・・オッサンが傘を振り回さなければ、こんなのどうでもいい。
そう、原因はどうであれ、傘をソードのようにして振り回すオッサンが、1人でも減ってくれれば、私はそれで満足です。
え?そんなの止められない?
じゃあ、そういう人は折り畳み傘がオススメですね。
振り回すだけの「長さ」が無くなれば、そしてカバンにしまえるようになれば、きっと無意識のうちに自分のナワバリをブンブン示すなんて行為をしなくて済むようになると思うのです。
あとは、派生形ですが、「杖型」に変えていただきたい。
もうすぐ梅雨が明けますが、それまでに多くの傘ソードタイプのおじさんに、この声が届きますように。
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