こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、『風とともにゆとりぬ』と一緒に買ったこちらの本を読みました。
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どんな内容なの?
公式サイトによると、このような内容です。
絶対おいしくなる「塩分の法則」、だれでもプロ級の味になるうえ、放ったらかしでOKの「最新調理家電」を駆使する、勝間式超ロジカル料理! いくら食べても太らない、世界一おいしい料理が楽に作れる、どんどん健康になって、今よりもっと幸福になる料理の法則とレシピをたっぷりご紹介する一冊。
「忙しくて料理をする時間がない!」
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大丈夫、手を動かすのは最長でも15分。
スイッチ一つで放ったらかしでできあがり。「料理が苦手で、外食やお総菜ばかり……」
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大丈夫、絶対おいしくなる法則を一度頭に入れれば、二度と味を外すことはなくなります。「食べる量は変わらないのにどんどん太る!」
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大丈夫、いくら食べても太りません。
それどころかどんどん健康になれます。そんな夢のような食生活を実現するのが
「勝間式超ロジカル料理」。元マッキンゼーのコンサルタント、経済と効率化のプロ、勝間和代さんがそのスキルを「料理の最適化」に全力投球!
“自宅ご飯を世界一おいしく、健康的にする最もラクでコスパの良い方法”を構築しました!
初心者でもプロ並みのおいしさに仕上がる料理の法則のすべてを紹介します。
ほうほう、それは楽しみだ。
調理家電をフル活用
まずはこれですね!
「フライパンを捨てろ」と過激なことも言っているけど、要は火加減が必要な調理方法では時短も美味しいもできないということ。
理由をちゃんと読めば、納得する。
そして、ヘルシオとホットクックをフル活用することを提案します。
それが無理でも、電子レンジや炊飯器、魚焼きグリルの活用ね。
これは、やろうと思えばできるよね。
「手をかけた方が美味しくなる」という誤解を解くというのは、私も同感。
毎日の料理は、美味しければ、プロセスなんてどうでもいいのだ。
あとはパンのためのホームベーカリーと真空保存器と電動ナイフね。
美味しいにこだわる姿勢がすごい。
幸せってなんだろう
その他、塩分量がどうのこうのとか、食感が違うものを混ぜるとか、細かいコツがたくさん書いてあったのですが、私が1番気になったのは、そこではありません。
勝間さんから出た、「幸せ」の話。
30代後半までが仕事第一主義でしたが、今思うと「そんなに仕事をしないで家事をもっと大切にすればよかったなぁ」と思います。
人は、毎日おいしくて健康的なご飯を食べて、きれいな家で過ごし、清潔な服を着ていればだいたい幸せです。仕事は、それらを実現するための手段に過ぎません。
・・・私はこれが衝撃で。
というのは、彼女がバリバリ働きテレビに出まくりながらブログだの執筆だの子育てだの、何足ものわらじを履いて走り回ってきた時代も、その時の本も読んできたから。
全力で仕事した人が言うこのセリフって、結構重くて、真実味があるのです。
私も仕事は好きだし、やりがいを感じている。
でも、やっぱり生活を大切にして、美味しいもの食べて、のんびりして、寝ることを何より大切にした方が、人生の充実を感じられるのだろうなと思う。
料理のテクニックも役立つ本だけど、私はこの本を買って、この文章を読めただけでも満足しました。
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