ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

送り手も受け手も、誹謗中傷と批判との区別をつけるべきだと思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

SNSでの誹謗中傷を受けていた方が亡くなったというニュースで、色々な人が「誹謗中傷」について書いています。

 

私もこんなブログを書いている身ですから、こういう悲しい出来事があると、一旦考えます。

 

私は、誹謗中傷をしていないかどうか?と。

 

 

私が心がけていること

私自身が誰かのことを書くときに心がけているのは、以下のことです。

 

事実と、自分の考えを書く 

まずは、事実を書きます。

起こっている事と、本人の言葉・行動だけを見る。

 

この時に、できるだけ「周辺の意見」は目にしないようにします。

そうではないと、「事実」「本人から出た情報」と、「第三者の"○○に違いない”という事実ではない憶測・思い込み」がごちゃごちゃになってしまうから。

これは、読書感想文を書くときも同じで、感想文を書く前に第三者の感想・レビューなどはあまり見ないようにします。

共感するにしても、反論するにしても、私の考えと他者の考えが混ざってしまうから。

 

 

自分の考え(批判)は、相手の行動・言動に対してのものに限る

そして、自分の考えを書く時にも、注意していることがあります。

「触れるのは、相手の行動・言動に対してに限る」ということ。

 

気を付けているのは、「人格・人間性」「育ち・生い立ち」などに触れないようにすること。

これはちょっとたまに一線を越えてしまっていることはあるかもしれないけれども、常に注意はしているつもりです。

 

「批判」と「誹謗中傷」の違いは、ここですね。

人格を否定するのは、誹謗中傷なので、それはしないようにしなければ。

 

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煽るコメントには、乗っからない

たまに、私のツイートに対しての返信として、「離婚案件だな」と言った、本題には関係ない、煽りコメントが付くこともあります。

あとは、ちょっと前にmisonoに触れた時は、「死ねと書いていないけれども、相当嫌いなんだろうな」というコメントもあったな。

 

そういう、煽る系のコメントは、特に触れないようにしてます。

スルーです。

 

 

人としてのリスペクトは忘れずに

そもそも、私は書いている人物に対して「死ね」なんて思ったことはありません。

なぜ、会ったこともない人にそんな感情を抱くのかが、よくわからない。

「この人の、こういうところはおかしいな」と思うけれども、それでその人を世の中から消えてほしいと思うのは、私の方がおかしいでしょって思う。

 

 

人との接し方で気を付けるベきこと

さて、そういう意味で、SNSで誹謗中傷コメントを書く人にも、心がけてほしいことを書いてみましょう。

 

人は、誰かの言葉で簡単には変わらない

あなたがネットの知らない人から、「あなたのこの性格を直してください」なんて言われて、簡単に「そうだな」って思って、性格を直そうって思いますか?

・・・思わないですよね。

 

でも、ネットで人に粘着して意見を言う人って、「言い続ければ変わるだろう」って思っているんですよ。

それは違う。

 

自粛警察も同じようなもので、相手を無理やり変えようとしているんですね。

でも、余計なお世話じゃないですか?

それより、アンタの方がステイホームしてなよって思うのです。

 

 

人との距離感を感じよう

SNSの中では、有名人との距離感を感じず、身近な存在と感じてしまうかもしれません。

有名人の方も、気軽にリプライしてくれるしね、勘違いしてしまう人もいるかもしれません。

でも、有名人はあなたの友人でも家族でもありません。

あなたが何を言おうとも、それは外野からヤジを飛ばしているくらいの認識でいた方がいい。

それを、複数回言えば届く、そしてその声を元に変わってくれると思うから、粘着質になってしまうのです。

 

テレビの中の人・SNSの中の人に、自分の声を届けたいと思う時点で、あなたがおかしいと思ったほうがいいです。

 

 

SNSで意見をもらったときに気を付けること

最後に、SNSでご意見をもらった時に心がけることも書いておきます。

 

批判なのか、誹謗中傷なのかをハッキリさせる

トイアンナさんも書いていますが、ご意見を頂戴したときには、それが批判なのか、誹謗中傷なのかを見極めて、受け止め方をわけるべきだと思います。

 

toianna.hatenablog.com

 

批判は、改善の余地があるかもしれないからね。

 

 

会話のできない人とは、関わらないこと

あと、広い世の中には、会話が成り立たない人が存在します。

普段の生活ではあまり会わないけれども、ネットの中には存在するし、クレーマー業界には結構多そう。

会話が成り立たないなと思ったら、どうにかして逃げるのも手です。

 

「論破した」「逃げた」「卑怯だ」とか言われても、逃げる方がいい。

 

 

SNSを休んで、冷静になろう

そして、あまりにも誹謗中傷を受けすぎておかしくなってしまいそうだったら、できればその前に、SNSを休んだほうがいいと思います。

 

「被害者がSNSを休むのはおかしい」なんて意見もありますが、誹謗中傷を受け続けていても、心がおかしくなるし、正常な判断ができなくなる。

批判と誹謗中傷の区別もつかなくなり、「私かわいそう」と言う気持ちで心がいっぱいになってしまう。

そうなったら、正常な判断力を取り戻すために、休んだほうがいいと思うのです。

 

 

ネットのマナー、定期的に見直していこう

かつての言葉で「半年ROMれ」という言葉がありましたが、ネットを使う時にまずはマナーを学ぶって大事なことですよね。

 

今の世の中、突然ネットの世界に子どもも大人もポーンと飛び込んでしまうから、色々なトラブルが起こっているのです。

 

だから、常に自分の行いを自分で見直すことが必要だなと改めて思ったのです。

 

 

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