ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

やり場のない怒りを、勝手に受け止めてしまう

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

最近、Twitterを見ていると、なんとなく胸が詰まります。

「ウッ・・・」ってなる。

 

  • PCR検査を全件すべし
  • 自粛と保障はセットだろ
  • 安倍政権は何もしてくれない
  • 家族が高熱が出たのに
  • 保育園休園した、日本死ね

 

そして、在宅勤務の昼休み、「バイキング」を見て(というか、同じく在宅の夫が見たがった)、更に胸焼けがしました。

 

  • 黒沢さんをPCR検査してくれないなんて、おかしい
  • 全件PCR検査をしろ!ドライブスルー検査しろ!
  • 政府は何かを隠しているんじゃないか
  • 休業補償しろ

 

坂上忍が眉間にしわを寄せて、こんなことをギャースカピースカ、騒いでいるのです。

「俺は3歳から芸能活動しているんだ」と、芸歴が長い事が取り柄だったと思うんだけど、なぜか一般人代表みたいな感じで、政府はおかしい!ってずっと言っているんですよね。

2回くらい観たけれども、2回とも言っていることが同じだったし。

 

PCR!PCR!って、ダパンプ思い出しちゃうよね。

ピピピ・ピーシーアー!ピーシーアー!

 

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コロナの影響かもしれないけれども、Twitterには人々の怒りがあふれている。

だいたいのものが「やり場のない怒り」。

自分の力ではどうしようもない、大きな力とか国に対して言う、ああしてほしい、こうしてほしい、なんでこうしてくれないんだ、私は今こういう状態なのに、お金持ちはこうでずるい、男はひいきされている・・・・

 

そして、あふれている怒りを集めてリツイートしまくっている人もいる。 

そういう「強い声」の方が目立つし、気づいたらタイムラインがいっぱいになっている。

なんかそういう状態に、胸がウッとなる。

 

 

気持ちのぶつけどころって大事だよね

Twitterでもなんでも、自分の気持ち、特に怒りとか悲しみとか、「負」の感情をぶつける場所があるって、大切だと思います。

そういう場所がないと、潰れてしまう人もいるかもしれない。

裏アカウントがあるから、生きていけるって人もいるかもしれない。

 

でも・・・

私は、怒りをそのまま書いてぶつけられたものを見てしまうと、なかなか消化できません。

例えるならそう、おろしにんにんくを大量に食べるようなもの。

刺激が強すぎて、お腹を壊してしまうのです。

 

 

本当に困っているならば

だいたい、本当に困っている人はネットに張り付いて、安倍政権がどうのこうのって言っているのだろうか?とも思ってしまう。

もしかしたら、本当に困っている人ではなく、「本当に困っている人はこういう感じかもしれない、誇張して代弁してやれ」みたいな人も多いのかもしれない。

本当に困っているなら、安倍政権がどうのこうのネットで言っているよりも、役所で相談したほうがいいと思うのよね。

役所とか、NPO法人とか、はたまた市議会議員とか・・・そっちに相談したちゃんと「解決」という方向に進むのではないでしょうか?

 

 

楽観主義でいたらいけないのか?

私はもしかしたら、危機感が足りず現状を理解していないのかもしれません。

タイタニック号で最後まで沈みゆく船の中でダンスパーティーをしているような。

でも、家から出なければ感染することもないし、感染させることもない。

幸いにして在宅勤務もさせてもらえる会社だし。

 

そうやって「私は大丈夫」って思って、用心してやっていこうって感じなんだけれども、Twitterとかで「安倍政権がー」って言うのを沢山見てしまうと、なんか楽観主義過ぎるのかしら?という迷いが出てしまう。

私が予防するというだけではなく、社会全体が100点満点な解じゃなければ満足してはいけない、みたいな。

みんなが怯え、恐怖し、不満をぶつけなければいけない、みたいな謎の重圧を感じてしまう。

「在宅ができない俺の気持ちになって考えろよ」と言われると・・・困る。

 

 

余裕と、ユーモアと、愛を大事にしたい

私、こういうコメントが好きなんです。

 

人口肛門で温泉に入ろうとしたら、断られた→「天然の肛門でもたまに漏らすだろ」

電車の中で出産した母が批判される→「電車で人が死ぬんだから、たまには生まれてもいいだろ」

・・・こういう、余裕と、ユーモアと、愛のあるコメントが。

 

だから、怒り100%みたいな言葉に対しては、ちょっと対策を考えよう。

 

 

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