ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

【マンガ感想】だから私はメイクする メイクは自分のためにするのだ

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私のTwitterのタイムラインの中でちょこちょこ出てくる、こちらのマンガを買いました。

 

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どんなマンガなの?

公式サイトによると、こんな内容です。

 

『浪費図鑑』の劇団雌猫が贈る話題書をコミック化!

メイク道を爆進するうちにあだ名が「マリー・アントワネット」になった女、
“推しネイル”にハマって猛練習する女、
仕事場での“アドバイス”にうんざりしている女など、
メイクを通して見えてくる、「社会」や「自意識」と戦う女たちの悲喜こもごも。

「自分がどうありたいか」と向き合う、共感必至のオムニバス・ストーリー!

 

ざっくり言うと、メイクをテーマにしたオムニバス漫画。

なんだけど、1人1人のキャラが強烈で・・・

 

そうか、オタク集団の「劇団雌猫」さんが原作なのか。 

www.dokudamiyoshiko.com

 

 

メイクをするのも、しないのも自分を愛することなのだ

その昔、高校生くらいの、まだ色づき始めたくらいの年齢の話です。

慣れないメイクを頑張って、まつ毛がヒジキのようになっている私に向かって、父がこんなことを言ったんですね。

 

「そんな化粧なんかして!未成年のうちに男なんて意識して化粧をしなくていい!」

 

それを聞いて、「?」となっていた私よりも速く、母が反応しました。

「何言ってるの?お化粧は男の人の目を気にしてするものじゃないのよ!自分が楽しいからするものなのよ!」

 

父の言葉が上手く飲み込めなかった私ですが、母の言葉はすんなりと腹落ちしました。

そう、私がメイクをするのは、自分がスッピンよりもかわいくなるのが楽しいから。

・・・というのを、このマンガを読んでいて思い出しました。

 

武装するため・自分を愛するため・推しに会うため・・・色々な理由でメイクをするんだけれども、どの人も、「この人にどうやって見られたい」という理由ではないんですよね。

一部、そういう状態「だった」という人もいるけれども。

そして「メイクをしない」理由というのもあるけれども。

 

このマンガに出てくる女性(&男性)たちは、とてもキラキラしていて、読んでいて元気になれる。

 

 

メイクへの義務感が生まれていた

そんなマンガを読んでいて、私はメイクへの見方が「楽しい」からいつの間にか「義務」に少し変わってしまっていたな、と思いました。

 

以前、ノーメイク騒動について書いたことがありました。
www.dokudamiyoshiko.com

 

このマンガを読んで、そしてこのブログ記事を読み直して・・・ってやって思ったのが、私はこれを書いた時は、メイクって「身だしなみ」「マナー」「しなければいけないもの」「ブス隠し」って感じで、そんなに「メイク楽しい!気分アガる!!」って感じじゃなかったんだなぁということ。

どちらかというと、マイナスをゼロに近づけるような感覚でした。

 

今の私は、この時に書いた考えよりも、ちょっとだけ変わっています。

 

 

韓国プチプラコスメにときめく

変わったきっかけは、少し前(コロナ騒動で制限がかかる前)に、韓国に旅行に行ったこと。

明洞の通り、日本でいう原宿の竹下通りみたいなところを歩いていると、コスメショップがあちこちにあるんですよね。

そこで、ETUDE HOUSE(エチュードハウス)に入りました。

日本で言うと、CANMAKEとかみたいな、プチプラコスメなんだけど。

 

そこで、アイシャドウパレットに心がときめいたのです。


 

 

ついつい、ブラウン系中心にしてしまうメイクだけど、ワインレッドとかパープルとか、赤系の色も入っていて、使いやすそう。

気分に合わせて色々な組み合わせをしたり、ラメを多くのせたりできる。

 

た、楽しそう・・・!!!

 

ということで、「旅行だしぃ」という免罪符で、他のものも合わせて5000円くらいをパパっと買ってしまいました。

 

ちなみに他のものはこちら。


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ブラウン系のパレットなんだけど、ハーシーチョコとのコラボなんだよね。

パッケージも凝っていて、めちゃくちゃ可愛かった。


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ちょっと前まで、アイシャドウなんて買い換えるのが面倒だなと思っていたのに、この変わりよう。

www.dokudamiyoshiko.com

 

でも、なんかこのパレットで毎日「今日は何を使おうかな~」って考えるのは、なかなか楽しい。

 

この「楽しい」っていう気持ちを感じられるようになって、自分の殻を破ったような、原点に戻ったような気がします。

「メイクは義務」「できればしたくないけれども、仕方なくやっている」なんて人は、ちょっとこれを読んでみてほしい。

 

原作も面白そうなので、探してみようかな。

 

 

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www.dokudamiyoshiko.com