ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

我の強い女は異業種の男との方が上手く行くと思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

先日、半年前に結婚したアラサー女性とランチを一緒にする機会がありました。 

私と同業、人材サービス系の、営業職の方です。

そこでとても印象に残ったことがあります。

 

「ダンナが何をしてるか、全然わからないんですよね。でもそれがいいのかもしれません」

そう言いながら、いつもキリっとした彼女の頬はとろけていました。

 

し、新婚さんだぁ~

 

 

異業種だから、上手くいく?

その方が結婚したのは、研究職の男性。

何をしているかわからないけれども、日々研究をしているそうです。

彼女は、こんな風に言っていました。

「同業だと、どうしても張り合っちゃうというか。ついつい仕事のアドバイスとかしたくなっちゃうことがあると思うんですよね。自分が相手からアドバイスされたらイラっと来るから、やらない方がいいと思うんですけれども・・・ついつい。それで前の彼氏とはよくケンカしていました」

 

わかる!

 

「その分、相手が異業界だと、何やっているか全然わからないし、成績がいいのか悪いのかも分からない。わからないからムダに口を挟んだりしなくて済むから、そっちの方がいいのかもしれないですね」

 

わかる!!

 

「お互いの仕事の話とか全然しないから、家にいると、仕事のことを全部忘れて、リラックスできるんです。それもラクだな~と思いましたね」

 

わかる!!!

 

なんか「わかりみ~」って膝をバンバン叩きたい気持ちになりました。

彼女も私も営業職の女性。

そしてともに結婚相手は理系男子です。

だから、私も同じように感じるシーンはとても多くて、共感できるポイントが沢山ありました。

 

っていうかね、「何をしているかわからない」って言うのは半分嘘ですよ。

私たち人材サービス、しかも幅広い業界をやっているタイプの営業職で、知らない業界・知らない職種なんて、ほぼないのです。

たとえ全く同じ業種・職種でなくても、類似した案件は必ず経験したことがある。

だから、この言葉は「知らない」じゃなくて、「あえて知らないように心がけている」なんですよ。

 

 

営業女子は、我が強い?

ランチが終わって、今。

この話を振り返ってみて、異業界の方が良いって、特に女性が営業だと尚更当てはまるのかもしれない、とも思いました。

 

なんだかんだ言って、営業は数字(売上)の世界。

売上を上げてなんぼだし、売れば売るほど評価される。

そうやって、数字を追いかけて追いかけて・・・って3年もやっていれば、そりゃ気も強くなりますよね。

「負けたくない!」「この契約、絶対に取りたい!」・・・そんな気持ちで最後は上手く行くなんてこともあります。

令和の時代でも。

 

そんな風に仕事で闘っている立場の女性だと、もしも旦那さんが同業者だったら、ライバル視してしまうのもおかしくありません。

 

 

同業で結婚している人ってすごい

同じ業種だと、張り合っちゃって上手くいかなそう。

私はそう思うから、異業種の夫と結婚して、強制的に仕事とプライベートの線引きをしています。

 

でもその一方で、社内恋愛とか、同業界の付き合いとかで結婚する人もいるじゃないですか。

もっと広くとると、営業同士とか企画同士とか。

そういう人って、すごいなって思うのです。

 

私が「仕事が違うからわからない」って言って、自動的・強制的に線引きをしている部分を、こんな言い訳せずに自分でちゃんと線引きしているから。

口を出さない部分と、お互い注意し合う部分と、とか、アドバイスをちゃんと聞くようにするとか、そういう風に強い意思で、上手くやっているんだと思うんです。

同業と付き合ったことがないから、想像だけど。

 

とはいえ、「わかっちゃいるけど口出しが止まらない」みたいな出しゃばり女子は、やっぱり異業種の人を捕まえたほうが手っ取り早いと思っちゃうんだけどね。

 

 

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