ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

「間違い探しの間違いのほう」への違和感

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

よく流れる歌って、ありますよね。

ヒット曲。

 

私は無理に若者の流行を追いかけるよりも、ラルクを聞きたい派なので、積極的に聞きに行っているわけではありませんが、それでも「よく聞くから、きっとヒットしておるんだ」という曲はあります。

「晴~れた空に種~をまこっ♪」とか、「ヤイヤイヤイヤイヤ~君は綺麗だ~♪」とか。

 

あと、もう1つ。

「自分、間違い探しの間違いの方みたいな人生歩んできたっす」みたいな歌。

たぶん、声的に、菅田くんの歌(もはや下の名前すら出てこない)。

あ、マサシ?

違うな、マサキだ!

さだまさしが混ざったわ。

 

そう、その菅田将暉くんっぽい声で「間違い探しの間違いの方」っていっているあの歌、なんかずっとモヤモヤしていたんですね。

モヤっていたんですけど、スルーしていたんですね。

そして最近、ふと気づいたのです。

なぜ、私がこのワードにモヤモヤしていたのか?

 

 

間違いの方もさほど問題はない

そもそも、間違い探しの間違いってどんなものがあるでしょうか?

 

  • 着ている服のしましまの太さが違う
  • 持っているリンゴの数が少ない
  • しっぽが見えているか、隠れているか
  • 帽子をかぶっているか、脱いでいるか
  • そこにいるのがウサギかモグラか

 

そう、大体が「大したことない」ことなんですよ。

 

まちがい探しっていうのは子どもがやるものですからね。

「金持ち父さんと貧乏父さん、人生の選択どうやって間違えたのか、間違い探しゲーム」とかはないんですよ。

「就職か起業か」「仮面夫婦か離婚か」なんて間違い探しもない。

 

大人になってやる間違い探しって言っても、たいしたものはありません。

ファミマのコピー機でコピーやFAX待ちをしている時のまちがいさがし(クマとハチの巣とか、ネコとかのやつ)か、楽天ポイントが欲しい故の難しすぎるまちがいさがし(楽天パンダのでかいのと小さいの)とか、どっかのスーパーでのBOXにハガキを入れて抽選で1名様にダイソンプレゼントみたいなのとか・・・そのくらいで、いずれも間違い探しのテーマは平和なものですよ。

 

だから、「自分、間違い探しでいうと間違いの方を選んできた人生なんっす」とか言われても、私は「そんなこと気にすんな、マサキ!」って言っちゃうんだろうな、だから深刻そうなマサキに違和感だし、共感できないんだろうな、と思いました。 

 

 

日常のモヤモヤは見逃しがちだけど

こういう、日常でふと湧くモヤモヤとか違和感って、忙しさとか、「モヤモヤ?ただの勘違いだろ」って気持ちとかで見逃しがちなんですけれども、よくよく考えてみると、色々なものに色々な意図とかがあったりなかったりして、楽しいなぁと思うのです。

そのモヤモヤをどうやって言語化するかというと、余裕ってものは必要ですよね。

 

心の余裕、時間の余裕、身体の余裕・・・

 

だからできるだけ、くだらないことをうだうだ考える余裕は残しておきたいなと、改めて思う今日この頃。

 

 

歌詞を全部読んでみよう

ここまで全部、街中で聴くワンフレーズだけで、話を膨らませてきました。

とはいえ、せっかくブログのネタにするのですから、ちゃんと歌詞を見てみましょう。

 

「まちがいさがし 歌詞」で検索っと・・・

 

あ、やっぱり作詞作曲は、マブダチの米津玄師なのね。

ってなんだかんだでマサキのことちょっと知ってるじゃん、私。

 

なるほど・・・

 

いい歌詞やん!!

 

ざっくり言うと、こんな内容でした。

 

「間違いか正解かなんてどっちでもええやん、君に出会えて俺はハッピーだ」

 

ざっと解釈とか分析とかのブログを読んでみましたが、どうやら米津玄師が菅田将暉ラブ♥っていう歌らしい。

 

なんだそれ・・・アツいじゃないか。

 

 

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