ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

結局、経験がモノを言うのよね

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

ある日の暗闇バイクフィットネスのシャワールーム。

シャワーヘッドがいつもの位置にない。

探すと、遥か上空に固定されたシャワーヘッド。

 

さて、これはどういうことでしょうか?

 

 

天空のシャワーヘッドの意味

私は一瞬で悟りました。

 

これは・・・

 

そして、今度は目線を下にします。

蛇口と温度調整をするところ。

 

そして、「やはり・・・そうか・・・」と心の中でため息をつきました。

「やれやれだぜ(心の声)」

 

そう、温度がC、つまりCOOL、クールMAXになっているという事実が、そこにあったのです。

 

 

気づけた理由は、簡単だ

さて、ここで問題です。

どうして私は、これに気づいたのか?

 

類いまれなる洞察力で、推理力で、気づいたのか?

残念ながらそれは違います。

 

まぁ、わかりますよね。

ジムで、高いところにあるシャワーを気にせず蛇口をひねり、冷水ブッシャー!ヒャッハー!ってなったことがあるからです。

 

それも、1度だけではなく、何度も。

 

何度も失敗をし、文字通り冷水を浴びさせれ、経験を重ねることで、高いところにあるシャワー=危険ということに気づけるようになったのです。

 

 

人は、失敗から学ぶのだ

もしかしたらこれを読んでいるあなたは、こんな失敗なんてしないよ、と言う類いまれなる洞察力の持ち主かもしれません。

または、どんな時もシャワーの温度を欠かさず確認する、しっかり者かもしれません。

 

私はそんな素晴らしい方々とは違う、うっかり者ですが、それでも経験を積めば、気付けるようになるのです。

 

・・・なんて、マジでどうでもいい例を挙げましたが、人間社会で生きていくと、こんな風にパターンが見えてくることがあります。

少しずつ法則を蓄積させていくと、どんどん生きやすくなってきます。

 

しかし、そもそもジムのシャワールーム経験がない人は、こんなことを知らないわけです。

もちろん、一生をジムに行かずに終えてしまえば、こんなことに悩まずに済むのですが、うっかり年を取ってから行ったらどうなるか?

心筋梗塞を起こしてしまうかもしれません。

三途の川を渡りながら、ああ、もっと若くて心臓が強い頃にジムに行っていたら・・・と後悔するかもしれません。

 

・・・なんてことは滅多にないと思うのですが、こんな感じで「経験していればわかること」って沢山あるんですよね、きっと。

 

だから私は、いろいろな自分の選択肢を狭めている人を「もったいない」と思ってしまうのです。 

大学卒業してから就職せずに新卒フリーランスとかしている人とか、中学から「戦略的に不登校」とか言っちゃう子とか、サラリーマンをディスってよくわからん商売している人とか。

まぁそれも選択肢といえばそうなんだけど、退路を断つとか言って、もう戻れなくなっちゃう状態に自分を追い込む感じが、もったいない。

そう、もったいない。 

 

 

失敗を避ける世の中で

まぁ、人生何事も経験ですから、経験してみて、上手く行かなかったら次!ってできればいいんだけど、それを「失敗した」って凹んで、立ち直れなくなっちゃうっていうのが一番もったいないよなぁ、と思うのです。 

 

あとは、やっていないくせに「〇〇なんて、つまらない」とか、そういうやつ。

そういう時によく例にされるサラリーマンだって、面白くできる会社もあるのよ?

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何事も経験。

経験したら、学習する。

学習したものは、蓄積させていけばいい。

そんなことを、シャワールームでぼやっと考えていたら・・・

 

「失礼しまーす、ロッカー清掃入りまーす」

 

いかんいかん、考え事していたら閉店時間になってしまいました。

「考え事を始めると、手が止まる」

・・・これも自分の中でありがちなこと。

 

「シャワーが高いところにあると、冷水が出てくるので注意しながら、さらに考え込んでしまわないようにさっさと温水に変えてシャワーを浴びるべし」

この一連の流れも、経験として覚えておかないといけませんね。

 

 

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