こんにちは、ドクダミ淑子です。
日々、欲にまみれて生きています。
時には無性に丸源ラーメンが食べたくなったり。
「桜と言えば酒だよね」と書いてみたり。
さて、そんな私が最近ずっと食べたいなぁと思ってたのは、こちら。
クリスピー・クリーム・ドーナツ!
しかし、これを阻むある問題があったのです。
クリスピー・クリーム、店がない問題
クリスピー・クリームは、一時期爆発的に流行り店舗が増えた気がしたのですが、閉店もあったようで、今は店舗は減っているようです。
昔そんな記事を読んだような気がする。
※調べればわかるけど面倒くさがって調べていない
2019年11月現在の東京の店舗数は15店舗。
それも、ミスドみたいな駅前の路面店とかではなく、ショッピングモールやファッションビルがほとんどなんですよ。
都心のオフィスビル街も少なくて、八王子とか町田とか北千住とか豊洲とかがほとんど。
入っているのもソラマチとか、ららぽーととか、ルミネとか、マルイとか、OPAとか、千葉だとイクスピアリとか。
もう、「浮かれ気分でやってきて、浮かれついでに大量買いしちゃう♥️ダズンダズン!」って人しか狙わないと表明しているとしか思えない分かりやすさなんですよ。
※ダズン=12個セット
まぁ、こんなの売ってるくらいだしな。
今はクリスマスのトナカイとかサンタとかいます。
仕事のついでに行けるエキチカの店舗っていう観点で探すと、あまりないのです。
しいて言うなら、有楽町イトシアくらい。
・・・っていうか、新宿サザンテラス店、なくなってるじゃないか!!
クリスピー・クリームの衝撃
調べるのが面倒だと書きましたが、調べましたよ。
日本第一号店の新宿サザンテラス店は2006年に開店し、2017年に閉店したそうです。
2006年といえば私は大学3年生。
友人に「クリスピー・クリーム激ヤバ!」的なことを言われて誘われて、みんなで並んだんですよ。
朝の7時に。
オール明けだか夜行バス到着だかは忘れましたが、朝の7時に。
当時まだフィーバー状態だったから、「朝の7時なら1時間くらい並べば買える!」みたいな感じだったんですよ。
タピオカブームと同じように、当時はドーナツに沸いていたんですよ。
しかも、並ぶと買う前に1個もらえるんですよ。
試食のヒトクチとかではなくて、1個まるごと。
めちゃくちゃ甘いんですよ(これも改良されたらしい)。
もはや、ダズンダズン!ですよ。
久々の対面
・・・という二十歳の甘い記憶が染み付いている34歳は、必死にクリスピー・クリームに向かうのです。
アポの前後に無理なく行ける店を探し、ランチはサラダチキンにして準備万端!
そして、選んだのはこちら。
ドドン!
これを食べなければ始まらない!オリジナルグレーズド!
初めて頼んだシナモンのやつ。
そしてコーヒー。
クリスピー・クリームのコーヒーは結構濃くて、私はそれも好き。
ドーナツとコーヒーのマリアージュ的な。
余談だけど、クリスピークリームって、店内飲食でもお皿に移したりしないで、そのまま紙敷いてホイなんですね。
実にアメリカちっく。
ミスドとか、丁寧に店内用のトレイ、店内用のお皿に移してくれるしな。
やっぱりミスドは日本ちっく。
甘さの暴力で、ボコボコにされる幸せ
まずはオリジナルグレーズドをひとくち。
あ、あま~い!!
甘さをひかえめにしたという説も見かけましたが、今も十分甘い!
そして、その甘さが良い!
オリジナルグレーズドは、ちょっと温かい状態だと、ふわとろ食感になるんですが、もうそれがすごく、至極。
そしてコーヒーを飲み、「濃っ!苦っ!」となってからまたドーナツ。
この無限ループがたまらんのです。
ちなみについつい手を出してしまったシナモンですが、オリジナルにあるようなふわとろ系ではなく、ごく一般的なもそもそするシナモンドーナツでした。
やっぱりオリジナルグレーズドを超えるドーナツなど、このクリスピークリーム界には存在しないのかもしれない。
甘さにボコボコにされて、頭の中は完全にすっからかんになり、良い意味ではリセット、悪い意味では思考力ゼロになりました。
うん、この店はオフィス街に置くのは危険だな。
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