ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

まとまった文章を書けることは、今後も強い武器になると思う

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私はこのブログをコツコツと書き続けているのですが、 その中で思うことがあります。

 

「まとまった文章を書くスキルって、結構貴重なんだな」と。

 

 

当たり前に感じすぎると気づかない

私は、文章を書くのも読むのも好きです。

当たり前のように毎日本やブログに接し、仕事でも大量のメールを打ち文章を書き、他の人の書いた文章をチェックし、オウンドメディアの記事を書き・・・としています。

こういう生活をしていると、文章の読み書きなんて当たり前過ぎて、誰もができるものだと思ってしまいます。

 

でも、どうやら、私と同じくらいのレベルで文章に接する人って、そんなに多くはないということに気づきました。

おそらく、日本人の半分以下、3分の1くらいなんじゃないかと。

 

活字に定期的に接する人の中で、ちゃんとまとまった文章を書ける人まで絞ると、さらに半分くらい、つまり全体の15%くらいなんじゃないか・・・?

 

 

文章を書いて残すことの強みとは 

さて、そんな文章の何がいいかというと、こんなところが挙げられます。

 

  1. 保存性が高い
  2. 検索性が高い
  3. 情報量が少なく、情報量が多い

 

1つずつ解説していきましょう。

 

 

保存しやすい

文字というのは、画像や映像に比べて情報量が少ないので、とても保存しやすいです。

バックアップも取りやすい。

私ははてなブログを使っていて、保存なんて一切していないけれども。

 

そして、再生するためのアプリケーションも、ほぼ不要。

テキストファイルでいいんですもの。

 

 

検索しやすい

例えば、歌を想像してみて下さい。

 

「レファーソーラーソソファソレーレシソー」とふんふん歌っても、その歌が何かを見つけるのは難しいでしょう。

でも「夢中で頑張る君へエールをー」までのフレーズを思い出し、歌詞で検索すれば、ネットで引っかかってきます。

 

ちなみに「夢中で頑張る君へエルボー」でも引っかかります。

 

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そのくらい、文字そして具体的な単語というのは検索しやすいのです。

 

「ほら、あの真ん中分けで水色の服を着た気持ち悪いあの人だよ、あの人・・・」「あ、わかるけど、名前は出てこない」っていう会話で二人が想像しているあの人は、頭で想い描いても、引き出せません。

でも「永野」と入れれば一発で出てきます。

「ゴッホ ラッセン 芸人」でも出てきます。

 

だから、なんとなく覚えているものを、ある日思い立って引き出したいという時には、文字というのはとても強い。

 

 

情報量が少ない=周辺情報が少ない

動画と比べて、「周辺情報」が少ないのが、テキストの強みです。

 

動画だと、伝えたいことに加え、こんな周辺情報が含まれています。

 

  • 話者の声(高さ、大きさ、抑揚、イントネーション、話し方など)
  • 話の内容
  • 話者の外見(服装・表情など)
  • BGM・効果音
  • 背景(撮影場所の雰囲気)
  • その他(猫が入ってくるなど)

 

「言っていることは薄っぺらだけど、なんとなく賢そうな人が言っていっているから、すごい事だと感じる」

「言っていることは正しいと思うけど、この人は嫌いだからなんとなく賛成しづらい」

「話している内容なんて関係ない、ただずっと見ていたいイケメン」

・・・こんな風に、内容以外のことで印象が変わるのが、動画の強みであり、弱みなのです。

 

でも、テキストだと、話者の顔は見えないので、それは想像するしかない。

情報として提供されるのは、話者の言葉が乗ったテキストだけです。

だから、本題には本当は関係がない「周辺情報」というのが一切ないのです。

これは情報量が少ないテキストならではの良さだと思います。

 

 

情報量が多い=周辺情報が少ないから、その分本題の濃度が高い

さて、そんな文章ですが、シンプルだからこそ、その分情報を詰め込めるのです。

文章の方が、動画よりも格段に短時間で内容を把握できます。

 

「はいこんにちはー!ドクダミ淑子です。今日はですねぇ・・・テキスト文化の話をしていこうと思います。皆さんは、テキストっていうか文章って、読みにくいと思いますかね?・・・うんうん、そうですよね。はいはい。実はですねぇ・・・そういういう意見は、今とても多くなっているんです(キラーン)」

 

・・・みたいなことをやっていると、10分とか20分とかかかるんですけど、ブログにしちゃうと読むのは一瞬です。

 

さっき計ってみたところ、私が自分の1500文字の記事を読むタイムは、47秒くらい。

1分以内で読めるんですよね。

でも、動画で話すと1分では終わりません、きっと5分くらいかかるでしょう。

 

5分もかけなくても、1分以内で吸収できる、それはテキストの方が純粋に必要な情報量が多いからだと思うのです。

 

 

嫌いな人の動画は1分も見られない

そして、嫌いな人の動画なんて1分も見ていたくないけれども、嫌いな人の書く文章でも1分くらいなら見られます、私は。

 

 

Twitterよりもブログの方がちゃんとした形で残ると思う

テキストなら、Twitterでもいいじゃないかという意見もあるかもしれません。

でも、Twitterはまた別なんですよね。

 

確かにテキストに載せることはできますが、検索性・保存性は低いし、すぐに流れてしまう。

そして140文字という制限があるので、まとめて自分の考えを書くことが難しいのです。

 

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ブログは、自分の気持ちや考えを伝えられるツール

以前、ブログなんて「資産(=金を生み出すツール)」にはならないよというブログを書きました。

 

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でも、改めて、文章の良さについて、そして文章を貯めて置けるブログについて思うのです。

 

ブログは「カネになる」という意味の資産ではないかもしれないけれども、自分の考えをまとめて保存しておけるという観点では「資産」になるのかもしれない、と。

 

そして、その文章を作れるというというのは、今後も使えるスキルだと思います。

だって、ちゃんと意見をまとめて言えて文章に落とせる人って、そんなにいないもの。

 

動画だなんだって言っている世の中だけど、テキストだって捨てたもんじゃないし、優れたテキストは、10年後もちゃんと残っていくと思うのです。 

 

 

 

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