ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

女の人間関係の築き方にも色々あるのだ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「女って40以上が普通じゃん。でも男って30台が結構いるんだよね。」

「えー!ありえなくない?」

 

ある日、バスに乗っているとこんな会話が聞こえました。

 

なんの話だろうと耳をすませていると、こんな話でした。

 

「中1で30キロ台の男って、結構いるんだね。意外。」

「サッカーとか一緒にやると、ぶつかったら男の方が倒れちゃったりするんだよね」

・・・なんだ、中学生男子と女子の話か。

 

その後も女子たちの会話は盛り上がり、「初恋」だの「付き合う」だの「先輩かっこいい」だのでキャーキャーしていて、とても楽しそうでした。

そうそう、中学生女子ってこういう話題でめっちゃ盛り上がるよね。

 

私はもうこの中学生の2.5倍以上生きているので、もうそんな話題でキャーキャーすることはなくなってしまいました。

でも、そんな「中学生みたいな女子の人間関係」を、私と同い年くらいでも続けている人たちが存在するのです。

 

 

トイレに一緒に行く女子たち

中高生の女子と言えば、連れションです(男子も?)。

授業が終わり昼休みになると、仲の良い女子で連れ立って、トイレに行きます。

そしてトイレに並びながら話をして、何ならお互い個室で用を足しながらも話をし、出てくるのを待って、手を洗って身なりを整え、そして帰る・・・ここまでの一連の流れを一緒にこなしてこそ、仲良しなのです。

こういう連れション文化があると、1人でトイレに行く=友達がいない=かわいそうなぼっち扱いされたり、「あの2人ケンカしたの?」なんて勘繰られることもあるので、お互いそう思われないように、連れ立って行くのが無難になるのです。

と言っても、私の高校は進学校で大人な人が多かったので、そこまで「べったり連れだっていなければいけない」って空気がありませんでした。

だから別にトイレに行きたくない時は断ったりしていた記憶があります。

 

地元の中学校から進学校に進んで、周りの精神年齢の高さに感動した話を以前書きました。 

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就職してからは、特に休憩時間がない、休憩は各自で適宜に取ってくださいな会社に勤めているので、連れションなんて文化は皆無でした。

 

そんな中、ある企業の就職向け会社説明会の見学をしていた時に、見てしまったのです。

連れションをしている女子たちを。

「ねぇ、ねぇ、トイレ行かない?」と言う先輩&「わかりました」と言う後輩。

両方とも30代です。

そして、作法通り、2人でトイレに行き、2人そろって帰ってきました。

 

うわぁぁぁぁぁ!まだ連れションやってるのぉぉぉぉ?

 

この会社は、高卒の女子が新卒で入社することが多く、いまだに女性社員は制服、新人の女性社員の仕事はお茶汲みっていう会社です。

 

「女性たちの連帯感が強くて、部下の女性と2人で昼飯に行ったり、ちょっと仕事の依頼をするために話しかけただけで、女性の先輩が『さっき、○○さんと何話したの?』って質問攻めにあったりしている」

「若手女性社員に話しかけると、『○○さんはひいきされている』とか言われて、先輩方から仲間外れにされるのがかわいそうで、話しかけにくい」

こんな風に人事部長はぼやいていました。

 

その連れションの風景を見て、私の中では話が1つに繋がりました。

 

 

女子だけでキャーキャーしたいママもいる

さて、話は変わって。

はてなブロガーのめんおうさんが、こんなツイートをしていました。 

 

 

これを読んで私は、「夫が働き妻が家を守る」「主夫を否定している」って文脈以外のものを感じたんですよね。

「女子の世界を壊されたくない」みたいな話。

 

これは友人たち(類は友を呼ぶので私と同じ連れションしないタイプ)から聞く話ですが、幼稚園ママ・保育園ママの中には、今でも中高生みたいな感じの人がいるみたいなのです。

 

係なんて言いながら、係の仕事なんてそこそこで、話し合いも「議題」「意見交換」「議決」なんてものは何もなく、みんなで集まってキャーキャーお喋りをすることに楽しみを見出すようなママたち。

「○○ちゃんのパパって、イケメンだよね~」「え~?△△ちゃんのパパのほうがいいよ~」

「○○ちゃんって、ちょっと変な子だよね~」「そうそう、この前ね・・・」

「○○ちゃんのママって、最近仕事始めたんだって~」「見た見た~」

「じゃあ、また明日も係の集まりね!」

 

これはあくまでも私の妄想ですが、そんなママ(女子)たちの集まりに、パパ(男子)は不要。

働き方とかそういうのは関係なく、こっちの話なんじゃないかなと思うのです。

 

私はこういうべったりした人間関係が苦手なので、友人からこういう系のエピソードを聞くと、戦々恐々とします。 

 

 

連れション女は面倒だから、営業として働いている方がラク

会社の外を一歩出れば、べったりしたコミュニケ―ションを当たり前だと思う女たちがいて、 それに合わせた「お付き合い」をしなければいけない。

別の会社では、連れションをするような女たちがいるかもしれない。

だから、私は会社員として、営業職として、働いている方がラクな人間なのだと思います。

 

その点、総合職の女同士で仕事の話をしている時って、お互い楽だなと感じます。

女同士の仕事ってうまく行かないと思われる方もいるかもしれないけれども、女子の面倒くさいコミュニケーションを嫌がる人同士が商談をしていることが多いので、意外とうまく進むことが多いのです。

 

女の世界も色々あります。

いつまでも中高生みたいにキャーキャーしたい女子もいますし、それも否定はしない。

だから、自分の生きやすい環境に自分の身を置くということを意識して、そうでない場所ではスッと身を引く・・・そうやって生きていこうと思ったのでした。

 

 

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