ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

披露宴での新郎上司のスピーチに文句をいう新婦へ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

「結婚式のスピーチで、トンチンカン発言をされた!」という女性のツイートを見ました。

 

内容は抜粋すると、こんな感じ。

 

  • 「働く旦那を奥さんがサポートせよ」というトンチンカン発言やめて
  • 多様性が叫ばれる今、家族にも色んな形がある
  • 共働きや主夫の家もある

 

私はこれに伴う一連のツイートを見て、思いました。

「プロデュース力、足りてないな」と。

 

 

結婚式のプロデュース力が足りてない

そもそも、こういう他人の言動に対しての文句が多かったり、自分の意見を通したい人は、日本式の結婚式(披露宴)なんてやっちゃいけないと思うのです。

 

  • 主賓挨拶(新郎側・新婦側)
  • 乾杯の音頭
  • 余興
  • 新郎父の挨拶

 

こんな感じで、自分達がコントロールできないことが起こる余地が多くあります。

また、酔っぱらってくると、思いもよらぬことを始める人もいます。

私が今まで参列した式で、親戚のオジサンが酒を持って絡み始めたり、新婦の友人が突然マイクを奪い去り「家族とは、男とは」みたいなスピーチを始めたり、新郎新婦の父を胴上げし始めた人もいました。

 

自分たちでコントロールできない事態にストレスを感じる人なら、2人だけで行う方が予測不可能なことは減ります。

人を呼ぶにしても、会社の人や上の世代の人を呼ばずに、同じ考えの人だけ呼べばいいのです。

そうすると親戚も呼べないかも知れないけれども、それは仕方がない。

 

 

自分達と同じ考え方が当然という間違い

私は、この人が「自分達の考えは正しいんだから、誰もが同じ考えを持って当然」という風に思っているのが不思議なのです。

 

もしも「新郎上司が時代遅れの発言をするかもしれない」と思うようなら、台本を作るとか、NGワード集を出しておくとか、こういう趣旨の発言にしておいてほしいとあらかじめ言っておくか、そういう人を選ばなければいいのです。

 

それなのに、「新郎新婦プロフィールで、ちゃんと共働きって言ったのに!」とか言っているので、モヤモヤします。

列席者はねぇ、新郎新婦のプロフィールなんて半分くらいしか聞いてないから!

その後のスピーチのことか、さらに後のお酒や料理のこととか考えてるから!

 

そもそも新郎がそんな上司にスピーチを頼んで何も言わないなんて、準備が足りないか、本当は新婦よりも「男女平等」へのこだわりが薄いんじゃないの?と思ってしまう。

新婦がこだわるから新郎も従っているけど、本当はあまりこだわっていないようにも感じてしまう。

 

 

「多様性」=自分たちの生き方?

この方は普段から、「温かい社会」「価値観の多様性」みたいなツイートが多いのに、自分と考えの違う人に対して、これ以外にもグチグチとツイートをしています。

上司は上司なりの「女性が家庭を守る」という価値観があるのに、なぜそれを出しただけでこんなに文句を言われるのだろうか?

それも多様性の1つだろうに。

 

多様性っていうのは、「まぁ、そういう人もいるよねー」で、自分と違う考えの人を受け入れたり、スルーすることだと思うのです。

 

 

いちいち文句を言っていたら、生きづらくて仕方ないよね

「女は家庭を守るべき」

「女は仕事に向いてない」

「男なら仕事に専念して当然」

「子供を産んで一人前」

「マイホームは買わなきゃ」

 

こんなことを言ってくる人は、たくさんいますし、私も色々なことを言われます。

でも、それに対していちいち目くじらを立てていたら、生きづらくて仕方がないのです。

 

「そういう考えの人もいるよね。まぁ、私は違うけどー」

 

そして、自分がいいと思う道を歩んで、そこで結果を出せばいい。

 

 

キャリアのプロデュース力も足りてない

この方は、過去の仕事や会社についても文句ばかり書いていますが、そのへんも、キャリアプロデュースできていないなぁと思ってしまいます。

自分の身の置き場所で、気持ちって変わります。

彼女のようなタイプの人は、古い体質の会社に行かないことで、ストレスが減るのではないでしょうか?

入社前に男女比とか女性管理職の比率とか、そういうデータを見たり、社風を調べれば、自分が入社して居心地がいいのか悪いのかなんて想像つきます。

 

もしかしたら、古い体質を告発するためにわざわざ古い考えがありそうで女性管理職の比率が低そうな大企業に身を置いたのかもしれませんが、それって自分のキャリアを作ることをきちんと考えているのでしょうか?

 

 

Twitterの自己プロデュースも、これでいいのか?

この人は、常に「これはおかしい」という問題をつぶやき続けています。

 

結婚式についても、ご祝儀が多いとか、でも1万円にしたら新郎新婦の負担が大きすぎるとか、おばあちゃんの戒名にお金を払うかどうかとか、仕事や人事の面・・・たくさん。

 

結婚離婚を何度かして、家族に裏切られた内容や情緒不安定な様子をブログに書き、「死ね」と書きつつカウンセリングやってますと宣伝する濱松恵さんを彷彿とさせる自己プロデュース。

 

実名顔出しで、フリーのような働き方をしているのに、こんなに文句ばかり言っていて、それで仕事になるのかとババア心に心配になります。

 

 

言いたいことを言うなら匿名アカウントで

実名で文句を言うということは、リアルの人間関係に支障をきたします。

私は匿名でありながらも、体験談に必ずフェイクを入れています。

誰かが、「これ、私のことかもしれない」と傷つくことがないように。

 

 

言いたいことを言うためには、匿名の方がいいなと、この人の騒動を見て改めて思いました。

 

これに1000いいね!したい。

 

 

 

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