こんにちは、ドクダミ淑子です。
女子会。
それは、「女子」が集まる会合。
親しい女達だけで集まって、お酒を飲みながら好きなことを言い放題の時間。
彼氏の話、会社の愚痴、気にくわない人の悪口、時には禁断の恋の話まで・・・
何でも自由に話せるのが、女子会。
時には話がヒートアップしすぎて、騒音レベルになってしまったり、ただ悪口と愚痴だけで終わる「生産性のない飲み会」とか言われたり、下品だのなんだの、「女子(笑)」とか、なんだかんだでディスられることも多い女子会。
なのですが、私はこれは「誰に何と言われようと、出来るうちに沢山やっておけ！」と言いたいのです。
「全員出席の女子会」はもう出来ないだろう
私は現在34歳。
今も小中学校時代、高校時代、大学時代の友達と飲みに行くことはあるのですが、昔の「仲良しグループ」全員で集まったことは、ここ数年一度もありません。
多分誰かの結婚式で集まれたのが3年前くらい、最近は結婚式でも1人くらい来れない子がいるのです。
きっと、これからも「全員出席の女子会」は、開催されることがないでしょう。
なぜ全員参加の女子会ができないのか？
私が今思い浮かべているのは、5～8人くらいのグループです。
たった5人でも、全員集合はできない。
なぜそこまで全員集まることが難しくなっているのでしょうか？
私の周りの例を挙げてみましょう。
遠くに住んでいる
大学卒業したばかりはほとんどが関東住まいでしたが、いつのまにか遠方に住んでいる子が増えてきました。
海外勤務や駐在妻の子もいて、帰国のタイミングで会えるか会えないかとなっていることもあります。
子どもの世話がある
子どもがいても会える子は会えるんです。
でも、本人が子どもと離れたくないし子連れでどこかに行くのを嫌がる場合や、旦那さんが面倒見切れないヘタレだったり、様々な事情で会えなくなることもあります。
一度、乾杯して早々の旦那さんからの「帰ってきて」コールでしぶしぶ帰っていった2児の母もいました。
この辺は、家族の事情もあるのでしょう、きっと。
体調が思わしくない
昔は元気だったけれども、今は元気でなくなってしまった子がいます。
自律神経が乱れてしまったり、病気をしてしまい、長時間の外出が難しくなってしまった子もいます。
悲しいけれども、人間いつ健康でなくなってしまうかなんて、わからないのです。
人と会うのに疲れてしまう
体調を崩してしまうのとは別で、心の調子を崩してしまった子もいます。
会いたいけど、直前になると不安になってしまうのか、ドタキャン。
毎回出席したいと行ってくれるのに、当日の朝になるとためらってしまう精神状態なのは、なんだか切ない気分になります。
もう、会いたくない
上記とは別に、「ああ、この子はもう私たちとは会いたくないんだな」ってこともあります。
いくら学生時代に仲が良かったとしても、年月が経てば色々と変わってきます。
環境が変われば話題も変わり、悩みごともその解決策も変わる。
だから、お互い会わない方ががっかりしないで、思い出を大切にできる。
そんな風に「察する」瞬間があります。
女子会の思い出を糧に、これからの人生を生きていくのだ
だからこそ、20代、社会人になってからすぐ～アラサー前半くらいまでに、女子会はバンバン開催した方がいいと思うのです。
みんなで時間を忘れてワイワイやった思い出。
あんなこと、そんなことしたね、当時はバカだったね、若さだよね。
そんな思い出を糧に、これからの人生は「集まれる人だけで」の女子会と、新たに出てきた「ホームパーティー」で生きていくのです。
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