ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

もしも「金」「収益」を語る中学生が増えているならば、日本は貧しくなっているのだ

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

私は「ネットでビジネスで副業で独立してフリーランスで自分をブランド化してキラキラ」みたいな人達を好奇心からウォッチしています。

その界隈が、少し前から「中学生でビジネスしてるなんてすごい!」と中学生を持ち上げています。

 

文章の感じとか言葉の使い方からして、ニセ中学生で中身はそのへんのプータローがなりすましをしている可能性が高いですが、もしもこれが本当に中学生だったら、私は心配になるのです。

 

日本って本当に貧しくなったんだな、と。

 

 

子どもが稼ぐのは、「稼ぐ必要性がある」から

発展途上国の子供は、小さい頃から生活のために日銭を稼ぎます。

今日のご飯を食べるために家族全員で働かなければいけないのです。

子どもがお金のことを心配するのは、家にお金がないということを知っているからです。

だから、子どもが稼ぐことに執心するというのは、私は良いことだと思えません。

 

趣味に没頭して、その結果お金を稼げた、なら上記のような理由ではないかもしれません。

でも、やっぱり、趣味→稼げたではなく、稼ぎたい→ネットで色々した→稼げたと言う子どものことは心配になります。

 

また、中学生から「大人から依頼を受けてやるクリエイター」をやることは、私はあまりいい印象が持てません。

若いうちは、お金とか依頼主の意図とかが絡まない、創作を楽しんでほしいから。

その方が、将来のデザインの幅が広がりそうだと思うからです。

 

 

子どもがカネカネ言うのは、親がカネカネ言うから

子どもがお金に執着するのは、親がお金に執着しているからではないでしょうか。

私の母親は、お金に執心していて、常に「お金がない」「お金がない」と言っていました。

 

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そんな中ですが、両親は私には惜しみなくお金を使ってくれました。

大人になり、私はお金との付き合い方を冷静に見えるようになり、現在は無事に貯金も十分にある生活をしています。

親孝行も十分にできています。

 

でも、これが「お金がないから無理」と常に親に言われていたら?

きっと「お金がないことは悪、お金が欲しい、お金が全て、お金を稼ぎたい・・・」となっていたでしょう。

 

 

夫婦2人で年収600万円から、家族全員で年収400万円へ?

以前、読んだ本の中で、「これからは夫が年収600万円、妻は専業主婦というのは難しい時代。夫婦で年収600万円を目指そう」みたいな記事を読んだことがあって、それには納得しました。

でも、これからは「家族全員で年収400万円を目指す時代」になるのかもしれません。

 

  • 夫年収200万円
  • 妻年収100万円
  • 子ども年収50万円×2

 

こんな感じで、合計400万円。

実際、某ブロガーは、月間の売上報告として、夫・妻・子ども(児童手当)などの「収益」を発表していました。

今後子どもが中学生になったら、「自分で稼げ」とか言い出しそうです。

 

  

子供にお金をかけたくないという気持ちの表れ?

「中学生で稼ぐなんてすごい!」という大人達は、こう思っているのではないかと、心の汚い私は思ってしまいます。

 

「自分の子供には、お金を掛けたくない。自分の小遣いは自分で稼いでほしい」

 

他人の子の中学生に「すごいね!」と言うということは、少なからず自分の子にもそうあってほしいという願望があるのではないか?

できるだけ自分のお金を子どもに使いたくない、もしくは「無い袖は振れない」、だから、お金を自力で稼ぐ中学生を褒める。 

 

・・・あくまでも妄想ですが、書いていて悲しくなってきました。 

 

 

貧しい子育ては再生産される

お金を使われなかった子供達は、大人になって子供を作ると、その子供たちにもお金を使いません。

「塾?YouTubeでよくない?」

「留学?自分で借金するか、ワーホリでいいじゃん」

「大学?行く必要ない」

 

一方、お金を使って育ててもらった子供達は、自分の子供にも、必要に応じてお金を使います。 

こうやって、どちらもお金の使い方の連鎖が生まれてしまうのではないかと思うのです。

 

 

子ども時代は、お金を稼ぐこととは無縁でいいと思う

私は、子ども時代はお金のことなんて考えさせずに、育てて行ったほうがいいと思う派です。

 逆に若くしてしっかりしている人を見ると、ちょっと切なくなる。

 

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私自身が、『セーラームーン』と『幽☆遊☆白書』(蔵馬)と『るろうに剣心』(剣心)とL'Arc~en~Cielにハマり、部活や友達と遊んだり長電話したり少女マンガやゲームに没頭し、一人旅に出たり海外旅行に行ったり、ついでにバイトして勉強もガリガリやって生きてきた、小学校~大学時代を全部「稼ぐこと」を考え、稼ぐことに費やしてきたらなんて思うと、苦しくなります。

 

それもこれも、私の両親が私にお金の心配をさせずに育ててくれたから。

「カネ」「収益」「15歳フリーランス」なんていっている(自称)中学生を見ていると、私は自分の親に感謝するとともに、自分の子どもにもお金の心配をさせずに育てていきたいなと、改めて思うのです。

 

 

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