こんにちは、ドクダミ淑子です。
『偽装不倫』がドラマ化されたようですね。
私としては、アンゴラ村長が「杏ちゃんに似ていると1度だけ言われたことがある」と、しゃしゃり出てきたことが胸踊ったのですが、皆さんにとってはきっとどうでもいい話でしょう。
そんな中、私は最新巻<4巻>を買って、読んでみました。
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LINEマンガでやっているらしいけど、やっぱりまとめてガーっと読むのが好き。
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4巻の舞台は、日本
2回目の韓国旅行を終え、二人で帰ってきた鐘子とジョバンヒ。
今回の舞台は、ALL日本です。
どちらかというと、お姉ちゃんのリアル不倫(ただし、相手の男の子・風太くんには既婚者とは伝えず)の方にスポットライトが当たっていたな。
岩手のめがね橋や、SLなどの風景も、オールカラーだからとってもキレイで、東北方面にはあまり行ったことがないけど、行きたい!って思いました。
韓流ドラマみたいに、ロケ地めぐりすることを想定しているのかしら?
ドラマでも岩手の風景は見られるのかなー?
結婚しているからこそ、遊べる?
お姉ちゃんは、若くてかわいい・ピンクの髪をした男の子と不倫をしています。
でも、「賢治(旦那さん)と別れるつもりないから」と言いながら、風太くんと付き合っている。
そして、妹の鐘子に詰め寄られて、こんなことを言います。
ああ もう結婚相手探さなくていいんだと思ったら急に男のハードルが下がったの
結婚相手じゃないから経済力とか学歴とか年とか何も気にしなくていいし
そしたら周りの男たちが急にかわいく見えてきちゃって
冒頭までは理解できるんですよ。
「結婚相手探さなきゃ」っていうプレッシャーって、独身女子にはズシンとくる。
でも、後半は、恋愛向きの人間ではないとか言っちゃう私にはあまり理解できない台詞なのです。
ホストとかジャニーズにはまるオバサンはきっとこんな思考回路なのかもしれない。
「妻とは離婚できないんだ」とか言いながら若い女の子にちょっかいを出すオッサンとかも、こんな考えなのかもしれない。
結婚という安定基盤があるからこそ、不倫という冒険ができる。
・・・ってさぁ、ホント何考えてんの!?
アンタがそうやって「安定基盤」と考えている人のことを何だと思っているの!?
気持ちのある、人間なのよ。
もしも不倫されているということを知ったらどう思う?
あなたが逆の立場だったら?
相手のことを思いやれない関係なんて
この前、キラキラ起業女子の本を読んで、その時も思ったけど、「自分はこうしたい」と思ったり言ったり、やりたいことをやること自体は良いと思うんですよ。
でも、相手がいることって、「相手のことをちゃんと考えて行動する」っていうのが大事だと思うのね。
それは「どっちが」じゃなくて、「どっちも」。
旦那さんと豪華なディナーをした後に、不倫相手とカップラーメンを食べるお姉ちゃんは、上手いことやっていると自分では思っているかもしれないけど、どっちの気持ちも踏みにじりつつ、「自分のこと」だけを考え続けている。
二人の男の「いいとこどり」をしながら、両方に対してひどいことをしている。
なんとなく同類だと思っていたお姉ちゃんですが、やっぱり私は、こういう風にはなりたくないなと思ったのでした。
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