こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、ほとほと疲れ果てたのです。
「ドクダミさーん、ぱーせんとの計算がわからないんですけどぉ」というアラサーに。
そして、何度も、一生懸命説明しても、伝わらないのです。
まず、3000円の15%引きとなると、3000×15%(電卓には%というボタンがあるからそれを押す)をして、「あれれ?安い・・・?」となっています。
電卓が手元になくて、スマホの電卓機能を使おうとすると「%ボタンがありません!」となる。
どうしたら覚えてもらえるのだろうか・・・
私も教え方が悪いのかもしれない・・・
そう考えた私は、わかりやすい図解で説明してみようと思ったのです。
ということで今回は、実は割合の計算が危うい人にしか役立たない情報をお伝えします。
これを読めば、「3000円の15%引き」の計算がわかるようになるはず!
「%」と「×」を分けて考える
まず大事なのが、前提の話です。
100%は、×1。
これは、もう「そういうものだ」と覚えておきましょう。
後で出てきます。
次に、「15%引き」と言われたら、「じゃあ何%残るのか?」に意識を向けましょう。
割引の計算で最初につまずくのはここですね。
100-15=85%残ります。
足すと10になる、足すと100になる組み合わせは、覚えておくと何かと便利です。
%を×に変換するポイントは、小数点の移動
%がない電卓の場合は、×に変換しなければ計算できませんね。
100%は×1ですので、「%」を100で割ると、「×」の数字になります。
「100で割るってどうやるんだっけ?」というあなた!
小数点の移動を思い出しましょう。
もともと数字の後ろには見えない小数点がついています。
割るときには、小数点が 左に動きます。
割る10・割る100・割る1000・・・と左に動き、少数点の間と頭には、ゼロが入ります。
掛け算の時は、逆に右に動きますね。
85を100で割って、0.85。
85%は、×0.85になります。
3000円の15%引きはどうやって計算するの?
さて、では最後に「3000円の15%引き」をやってみましょう。
- 15%引き→85%残る
- 85%は×0.85
3000円の15%引きは、3000円×0.85=2550円になるのです。
いかがだったでしょうか?
これでわかる人が増えるといいなと思っていますが、伝わるのかな?
こちらもどうぞ