こんにちは、ドクダミ淑子です。
タレントの磯野貴理子さんが離婚したというニュースが入ってきました。
以下、上記リンクより引用
タレント、磯野貴理子(55)が24歳下のバーテンダーの夫と離婚したことが19日、分かった。同日放送されたフジテレビ系「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)で明かした。
番組終盤に貴理子が「私さ、離婚することになってね」と切り出し、「向こうから言い出した。『俺ね、自分の子供が欲しい』って。自然なことだよ、分かった分かったって。別々の道を歩むことになって」と告白。離婚は年の差があることで覚悟していたといい、「感謝しかないもん。新しい出発だから」と前を向いた。
夫婦のことは二人にしかわからないって言いますが、今回はこのニュースを読んで、私が思ったことを書いていこうと思います。
言われなくても気づいているんじゃない?
この件について、「旦那に騙された」「旦那に利用された」とか言っている人もいますが、私は動画を見ていて、やっぱりこの人ははじめから「覚悟」をしていたのだと思いました。
「覚悟はしてたけどね」と言ってたし。
優しく諭すフリをして諦めるという方法もある
もしも私がバツイチ独身で48歳で、24歳の初婚の男性に好きだとか付き合ってとか結婚してって言われても、たぶんお断りすると思うんですよね。
自分の息子でもおかしくないような人、彼より彼の母親の方が年が近いような人と付き合っても、いずれはほころびが出来るだろうし、最終的には別れるだろうと思う。
私は、その時の辛さに耐えられないと思うから。
だからイイ女のふりをして、「私みたいなオバサンなんてやめて、年の近い女の子と付き合いなさい」って言うと思う。
たとえ、相手がどんなに熱烈アプローチしてきたとしても。
そして、「彼のためにもこれでよかったのよ、フッ・・・」とかカッコつけて、忘れようとするだろう。
傷つくことを覚悟で選んだ道だと思う
彼女はそうしないで、結婚という選択をした。
たとえ恋愛で浮かれても、あんなに思ってくれる友達がいるんだから、激しく忠告はされただろう。
きっと、ガチな感じで言われたはず。
でも、彼女は結婚を決めたのだ。
「いつか傷つくかもしれない」という覚悟の上で。
傷つく結果があっても、幸せな時間があればいいじゃん
この話を書いていて思い出すのは、昔飼っていた犬の話でした。
犬の最期は悲しい死に方だったのですが、「こんな悲しい思いをするなら、犬なんて飼わなきゃよかった」という母親の言葉が引っ掛かったんですよね。
別れの瞬間は悲しいですが、その前の一緒に過ごした10年ちょっとの全部が悲しくなるのか!?と。
私の中では楽しい思い出がたくさんあるし、それだけでも犬を飼って、一緒に暮らせてよかったなと思っているし、機会があればまた飼いたい。
乳ガンで亡くなった小林麻央さんだって、「自分の人生が全部不幸だったわけではない」と言っている。
病気と闘い、家族と別れたとしてもそれまで全部が不幸になるわけではないのだ。
話は少し飛びますが、貴理子さんだって結婚生活の7年間で幸せだと感じたことはたくさんあっただろうと思う。
それで、「よかった」ってなるんじゃないの?
だから、そっとしておこうよ
タレントは、「公人」だからプライベートを公表するのは当然というのはよくわかりませんが、離婚を公表した後に元夫のことを悪くいう意見もたくさん見ました。
でも、この件はそっとしておいた方がいいんじゃないかと思うのです。
「57歳に子どもが欲しいって言って別れるなんてサイテー」
その意見もわかります。
でも、人の心は変わることもある。
貴理子さんには素敵な友人がいることもわかったし、もうこの件は彼女が行列で明るく話すまでは、そっとしておいた方がいいと、遠いところから私は思っています。
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