こんにちは、ドクダミ淑子です。
結構昔のTV番組に出たのに、いまだにその名前を引きづっている「あいのりの桃」が気になっています。
私と同じくらいの年(1985年3月生まれの34歳)で、結婚して離婚して新しい彼氏が突然できて2か月で別れる・・・いまだに恋愛モード全開な彼女。
いつまでも恋愛していたい女子は、一体どういう思考回路をしているのか?
今回は、withオンラインで掲載していた『桃の恋バナ』全33回を読みつつ、考えていこうと思います。
『桃の恋バナ』全33回まとめ
それでは、桃の恋バナ全33回を、1回につき3行、全99行でまとめてみましょう。
1回目
- あいのり帰国後バイト先の店長と結婚したけどセックスレスになり離婚
- 離婚も二重整形もブログで言うの
- 新しい恋がしたい!
2回目
- 行動しないと始まらない
- だから、占いに行ってみた
- デートしてみたけど、盲目になれなかった
3回目
- 合コン行きまくってることをお母さんにも報告したら喜んでた
- 先入観を持たずに合コンに行くようにしている
- バツイチって最初に言っちゃうの
4回目
- 元旦那さんとは、たまに連絡する程度
- 元旦那さんには幸せになってほしいけど、私は特別な存在であってほしい
- 誰にでも過去はあるから、寛容な女でありたい(けど、できるかな?)
5回目
- 好きになった人がタイプ♥️
- 離婚したし彼氏もいないから無限の可能性があるから、タイプを狭めない
- 相手のOFFモードには空気を読んで対応
6回目
- 私は苦手だけど、ワガママ言った方が愛される気がする
- 新しい恋に踏み出すのって、ちょっと怖いけど期待している
- いまは恋愛にいいとされるものを何でも試したいと思っているので引き寄せ中
7回目
- 相手から未読スルーされると怒りが爆発しちゃう(笑)
- 時間って大事だから、友達との待ち合わせに遅刻することがわかった時点で連絡して、どのくらい遅れるのかもしっかり伝える(ドヤァ)
- イライラをぶつけず冷静になって、怒ったあとは感謝する
補足すると、仕事終わりにちょっと飲みに行くと言われて待っていたのに、朝4時になって「終わったから今から行くね」と連絡がきてイライラ・・・という話でした。
私なら確実に待たずに寝ている、起きているのがすごい。
8回目
- 離婚して4ヶ月、新しい恋ができるかと思ったけど、元旦那さんとは10年一緒にいたので、ハードルが高い
- 実はラブワゴンに乗る前にも、別れて復縁してを繰り返してた彼氏との縁を切ってきた
- 「なりたい自分」像のために離婚したんだから、前のめっても仕方ないよね
9回目
- 合コンの可能性は無限大!
- 合コンの3大モテない女は、しゃべりすぎる女 ・ボディタッチをする女 ・プライドの高い女
- 自分より可愛い子がいると自信をなくすけど、人を好きになるのって見た目だけじゃないよね
10回目
- 何でも言い合える関係が理想
- 言いづらいことを言い合うことでいい関係ができるけど、伝え方って大事
- やっぱり私は、何も知らなくても信頼し合える関係が理想
そういえば、桃って芸能人とデートとか、浮気報道とか流れてたけど、それを肯定しているのだろうか。
11回目
- 気になる人がいたら、グループLINEとは別に、個人にもサラリとLINEする
- 相手に興味があることを隠さずに誘ってみる
- 待っていても始まらないから、アプローチして反応を見る!
12回目
- 泣きたいときには思いっきり泣いた後、思い出は美化しないで分析する
- 元旦那さんに会いたい気持ちにフタをしない
- ネガティブになってもいい
13回目
- 今までは、自分が直感で好きになった人に猛アタックしてきたけど、価値観とか考えると猛アタックできない
- じっくりゆっくり価値観を合わせていく恋愛もいいよね
- でも、自分の直感を信じていきたいよね
直感と熟考と、どっちやねん!?って読んでて思ったけど、結局「どっちも大事だよね♥️」って内容が多いのが桃だと気づき始める。
14回目
- 離婚してからズルズル同じ家に半年住んでいたけど、引っ越します
- ほぼ初めての一人暮らしです
- 感謝の気持ちで断捨離します
15回目
- ポジティブ男子がいい!
- ポジティブって人に幸せを伝染するパワーがある
- なりたい自分に近づくためにも、目指せポジティブ女子!
16回目
- 私は友達の中で一番最初に結婚したのに、子育ては先を越された
- 同じところをうろうろしてたけど、他の人にはできない経験をした
- 他の人と比べても仕方がないよね、私は私の選択をした
ママ友会とかにも参加して学びがあるという話もあった。
17回目
- 私は今まで色々な人に運命を感じてきた
- 運命の人っていうのは後付けにすぎない
- 2019年は運命の人を探す!
18回目
- 恋をしてなかったら5キロ太った
- 『かわいくなりたい♥️』って自分に自信を持つための気持ちだと思う
- 見た目は大事だから、自分磨きしよう
19回目
- 「好き」って気持ちを伝えるのが「告白」で、「付き合ってください」の「お付き合いの申し込み」とは別物
- 迫らずに男性を上手く誘導させるが勝ち
- やっぱり、プロポーズは男性からしてほしい
20回目
- バレンタインって、世界中の女の子がワクワクする日
- 甘いものが苦手な彼氏に失敗ケーキを渡した思い出があった
- 自分の気持ちを押し付けるんじゃなくて、相手を思いやることが大事
21回目
- 元カレも元旦那さんも、私の人生に関わってくれた大切な存在
- その中で元旦那さんは特別、今も連絡をとっている
- 離婚した後は泣いてばかりだったけど、時間が解決して落ち着いて話せる関係になった
22回目
- セックスレスで離婚したとブログに書いたから連載がもらえた
- あいのりに出たりブログを書いたりと選択することで道が開けた
- 自分の直感や心の声に素直になれる自分でいたい
23回目
- もしも自分が出たらを想像しながら恋愛バラエティを見るのが好き
- あいのりもバチェラーも携帯没収されるから濃い人間関係になる
- 私がなかなか人を好きになれないのはスマホ依存してるからなのかな?
24回目
- 彼氏ができました
- 15回で書いたポジティブ男子くんです
- 「好き♥️」って気持ちを大切にして、ちゃんと伝えたら「付き合ってください」って言われちゃった♥️
25回目
- 10年ぶりに彼氏ができてからやっと10日経ちました
- 初々しい付き合いたてのカップルしてます
- 身近なところに恋愛のチャンスってあるよね
この回では彼との馴れ初めとか、付き合って9日目で彼の猫アレルギーが発覚して別れようと思ったとか、そんな話がわんさか書かれていました。
浮かれてるのが文字からもわかる。
26回目
- 彼氏の詳細を公表できました!(親友の旦那の弟で10歳年下のまーさん)
- 彼自身も結婚とか子どもを意識したタイミングで出会えた
- 元旦那さんから「幸せになっているようで嬉しい」と連絡があった
27回目
- 付き合って1ヶ月記念で京都旅行
- 高校時代の友達6人に囲まれても嫌な顔しなかった
- まーさんは本当に優しい♥️
28回目
- まーさんを私の家族に会わせました
- 前日にキツいこと言ったり「明日会うのやめよっか」って言ったけど会ってくれた
- 元旦那さんのことを思い出して涙することもあるけど、まーさんは優しい
29回目
- 感情をむき出しにする女性が、男性から愛されると思う
- 最近、感情を出すことが苦手になっている
- 尽くすより、気持ちを伝え合う方が大切だよね
30回目
- 20歳過ぎたら、年齢なんて関係ない
- まーさんが浮気したら…と想像するけど、信じることが大事
- 人生何が起こるかわからないから、変化を楽しみたい
31回目
- 私は育ってきた環境的にお金はしっかりしてます
- まーさんとのデートは、割り勘!
- お金のルールは二人で決めたらいいと思う
32回目
- 一緒に過ごす時間が増えて、違和感を感じることがチラホラ見えてきた
- 子どもがほしいから気持ちが焦ってしまう
- 私にとって何が幸せなのか、考えちゃう
33回目
- まーさんとお別れしました
- 性格とか趣味とか笑いのツボの小さなズレで、今後何十年も一緒にいられるか不安になった
- 幻のような2ヶ月半に涙か止まらない
- しばらく恋愛はお休みします
最後4個なので100個になっちゃった。
なかなか急展開でビックリするよねー
頭ではわかっていても、感情は制御できない?
「桃の恋バナ」を通して2回ずつくらい読んで思ったのは、「この人、口で言うことと実際にやることが、ちぐはぐなんだな」ということでした。
- 「元旦那さんには幸せになってほしい」と言いながら、いつまでもネタにする
- こういうこと考えるよねと言いつつ、結局は「直感が大事!」
- 感情を出すことが苦手と言いつつ、泣くし怒るし
「なりたい自分」っていうものがあるのに、「自分らしさを大切にしたい」って言うから、結局は変化ゼロ。
いつまでも高校生みたいな、あいのりみたいな恋愛を繰り返しているんだなぁ・・・
元旦那のことを思い出して泣きまくるのが怖い
「夫婦のことは夫婦にしかわからない」なんてよく言われるけれども、一人の時も、新カレ(まーさん・既に元カレ)の前でも、旦那さんを思い出して泣きまくるのが、私には信じられないし恐怖でもありました。
セックスレスで離婚っていうのはわかったけど、じゃあなぜそんなに泣くのか?
何でも公表・報告しまくるのはSNSの病なのか?
桃はお母さんに合コン行っていることを報告したり、2ヶ月で別れた彼氏も素性かまるわかりで写真載りまくりだし、とにかくオープンにしないと気が済まないようです。
最近は、流産のリスクを気にせず初期でも妊娠を公表する人も多いし、とにかく「とりあえず今は黙っていよう」ができない人が多い気がします。
本人も「あいのりの時は携帯がなかったから、濃い人間関係が築けた」って言ってるけど、もはやスマホがない生活なんて考えられないだろうなぁ。
ブログ収入も途絶えるし。
結論:いつまでも恋に恋する高校生のまま
ここまで書いて、改めて思いました。
「これはもう、民族の違いなのだ」と。
少し前にコメダ珈琲店で独自の恋愛論を披露していた理系女子が言うように、私と桃は違う民族なのです。
桃は、いつまでも高校生みたいに好きだのトキメキだの胸キュンだの言って、お姫様みたいになりたいのに振り回されて泣きじゃくる・・・そんな「恋」が楽しくて仕方がない人なんだろう、きっと。
異文化交流も大切だけど、どちらかに合わせるというのは無理な話なので、もし近くに似たような人が現れたら、適切な距離を置きながら、お付き合いをしようという結論となりました。
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