こんにちは、ドクダミ淑子です。
今回は、ゴールデンウィークの最終日ということで、テーマに沿って私のゴールデンウィーク観について書いてみようと思います。
※今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」
テーマはこちら。
「ゴールデンウィークをはじめとした大型連休は廃止すべきなのか?」
大型連休廃止派の意見
大型連休をやめたほうが良いという人は、こんな主張をしています。
どこも混んでいる
みんな一斉に休むから、観光地などはどこも混んでいる。
しかも特別料金になっていることもある。
連勤になっている人がいる
帰省や旅行で長期休む人がいるから、しわ寄せが他の人に及ぶ。
連休になっている人がいるということは、逆に連勤になっている人がいる。
これは不平等だ。
長く休み過ぎるのは良くない
そもそも長く休んでもすることがない。
連休明けに復帰しづらくなる。
収入が減る
日給制で働いていると、10連休したら収入が3分の2になってしまう。
子どもや家族の世話をしているから、連休と言ってもいつもよりも休めない
10日間も子どもと一緒で1日3食作って家事をして・・・だと、疲れる。
私は、年に3回、9連休がある
さて、私はというと、新卒で入った会社は、年に3回(GW・夏季・年末年始)で9連休以上があります。
土日+月火水木金+土日で9連休、カレンダーによってはプラスアルファもあります。
ずっとその生活なので、「こんなに長く休んで」と罪悪感に駆られることも、「何をしていいかわからない」と戸惑うことも、ありません。
そんなに休むと社会復帰できない?という意見もありますが、毎年連休を繰り返していたら、休み方や復帰の仕方にも慣れます。
休みは全力で休んで、「いいリフレッシュになったなー、じゃあ仕事も頑張ろう!」と思いながら復帰します。
「休めない人の気持ちになってほしい」は、ブラックの素
中には、こういうことを言う人もいます。
「そんなに休める自慢をしないで!休めない人の気持ちになって考えてほしい」
たしかに、サービス業の人は休みをとるのも難しいかもしれません。
「みんなの生活(安全・健康)を守っている仕事だから、休めないんです」という人もいるでしょう。
でも、そういう仕事だからと言って、GW以外でも休めないのは、おかしいと思います。
みんなと同じ時期に休めないというのと、連休が取れないというのは別の問題です。
そこを一緒くたにしてしまうと、一億総ブラック化、「みんなで休まず頑張ろう」となってしまいます。
「みんなと同じタイミングでは休めないけど、長期連休は別の月に取れる」の方がよくないですか?
そうすれば、「安く旅行やレジャーに行ける」という特典までついてきます。
「休みたくても休めなくて、その他の待遇も満足できない会社」でイヤイヤ働き続けていることがおかしいのです。
他の人に文句を言ってどうするのでしょうか?
休みが足りていないんじゃない?休めばいいじゃん
ゴールデンウィークが必要とか不要とか、ごちゃごちゃ言っている人は、きっと休息が足りていないんじゃないかと思います。
旅行に行く、思いっきり寝る、何もしないでボーっと過ごす、観光地やショッピングに出かける、美味しいものを食べる、昼から飲んでみる、友人と会ってみる、子どもと思いっきり遊んだり、身体を動かしたりする・・・そうやって、いつもの仕事とは違うことをすることで見えてくることもたくさんあります。
たしかにどこも混んでいるけれども、それが楽しい人だっている。
嫌なら、空いている時期に動けばいい。
自分の理想とする休みのスタイルを実践できれば、別に大型連休廃止なんてことを言わなくてもいいんじゃないかなと思います。
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