こんにちは、ドクダミ淑子です。
「新元号は令和になったんだって」
「へぇ~そうなんですね~」
なんて会話していました、私。
しかし、様々な場所で、この歴史的瞬間を逃すまいと動いている人がいたと知り、なんとなく反省した所存です。
ゴールデンボンバーは目の付け所が違う
まず、私が「へぇ~」と鼻ホジホジしている中で、「へぇ、すごい!」と思ったのがゴールデンボンバーでした。
世界最速で新元号ソングを作るために、新元号以外の部分のレコーディング・MV撮影を終えておき、発表直後から歌詞の「令和」の部分をレコーディングして当日に公開!
ゴールデンボンバーは新元号を盛り込んだ楽曲をいち早くリリースすべく、作れる部分を作った状態で本日11:00よりLINE LIVEにて生配信を実施。新元号「令和」が発表された直後にレコーディングとMVの撮影を行い、音源とMVの両方を猛スピードで完成させた。
仕事というのは段取りが大事ということと、スピード感×ハイクオリティで「れ・い・わ~♪」を一気に浸透させた、彼らの所業には感動すら覚えました。
いらすとやは「みんなが欲しいイラスト」を常に考えている
そして冒頭のイラストを掲載しているサイトの「いらすとや」。
ここは、時事情勢をとらえたイラストに定評があります。
しかも、かわいくて使いやすい。
こちらも、令和の発表があって間もなく掲載されていました。
TVを見て実際の発表に合わせてもう1枚描いたと思われるのが、こちらですね。
安部総理っぽいやつや、手話ワイプが入ったものなど、「これこれ、使えるわぁ」ってものがたくさん上がっていますね。
すぐに出す体制を整えている人たち
また、後日のテレビでは、元号が決まった瞬間に作成にとりかかり、すぐに発売する人達も取り上げられていました。
プリント型のかつおぶしの紙袋や、どら焼・バウムクーヘンなどのお菓子などです。
需要あるの?と思いましたが、「おめでたいものだから」と買っている人の姿を見て、そういうものかぁと感心したものです。
号外の新聞がお金になるなんて
あとはこちらですね。
「新元号は令和になった」と書かれた号外が、オークションやフリマアプリで高値取引されているというのも話題になっていました。
私のような、「和暦なんて」「新聞なんて」というヤツとは違い、世の中には和暦について深い感心を寄せる方や、新聞を自分の日記というか人生の記録のように集めている人達もいるんですよね。
そういう人がいることに気づかなかった=商売に対する感度が低かったと気づかされました。
時代の波に乗り遅れたことを、なんとなく反省
なぜ反省しているかというと、こうして、商売の「芽」をしっかりつかむ動きをしている人がいる中で、私は何をしていたかというと、割とどうでもいいことしか考えていなかったし、ブログにも書いていななかったからです。
4/1には平成の負の遺産になりそうな「ネオニート」的な人々について語り、4/2にはよくわからない新社会人応援メッセージ(のつもり)を書き、4/3には電話文化について怒りをぶつけて・・・など、時代の流れやトレンドをガン無視した内容を書いていました。
その内容のくだらなさに、自分でへなへなしてしまったのです。
まぁだからと言って、「令和について」なんて語れることはあまりないんだけどね・・・
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