こんにちは、ドクダミ淑子です。
全国のアラサー女子を阿鼻叫喚させた、あのマンガ。
「東京オリンピックの頃には私も結婚してるかな、してたいよね!」というアレ・・・
そう、『東京タラレバ娘』がちょっと前にKissでスピンオフ的なのやっていたのです。
それが単行本になったので、せっせと購入しました。
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完結した時に書いたのはこちらです。
大人になった3人娘を見た
感想としてはですね、「大人になっちゃったなぁ」って感じでした。
タラレバ娘は、あがき、もがき、叫びながら泥だらけでゲリラ豪雨に打たれるレベルのカッコ悪さが魅力だったんですよね。
特に初期の。
それが、ちょっとした緊急事態(エマージェンシー)は起こるものの、3話でしっかり終息するレベルのエマージェンシーでですね・・・まぁとにかく、初期の「うわぁ面白いィィッ!!」って感じを越えてこない、物足りなさがあったのです。
その物足りなさが、つまりは大人になった・落ち着いた・丸くなったってことなのです。
きっと。
ハタから見て面白いのと、当事者が幸せなのは違う
この、「本人は幸せそうだけど、見てて面白いかというとそうではない。以前の方が面白かった」っていうのを、私はなかなか受け止め切れません。
だから、misonoとかその他の、波瀾万丈でいつまでたっても変わらず大変な人を追いかけ続けてしまう。
本当に性格悪いなぁと思います。
私も昔と比べるとつまらない女になった
ただ、「最近この人面白くないな」というのは、自分自身にも当てはまるんですよね。
昔はもっと変な女で、痛々しくて、傍目で見ていたら面白かったと思う。
それが、彼氏ができて、結婚して、なんとなく落ち着いたし、分別がつくようになった。
ベロンベロンに酔っぱらうこともなくなり、朝まで騒ぐこともなくなったし、道端で踊りだすこともなくなった。
そんな自分にまだ慣れず、物足りなさを感じているのかもしれません。
元カノの幸せを願って結婚式に押し掛ける元カレ達
話はタラレバ娘に戻って。
なぜか、招待されていない結婚式(しかも埼玉)に押し掛ける3人の元カレ。
本当に男ってなんでそういう時にズケズケとやってきてしまうんだろう・・・と思ってしまった私。
なんだかんだで根は真面目なんですね。
そして、なんだかんだでその3人を受け入れる倫子たちも、落ち着いたと言えども、タラレバ娘のままの部分もあるんだろうなぁと思いました。
オリンピック、来年なの!?
この東京タラレバ娘の連載が始まったのは、2014年。
当時はオリンピックなんてまだまだ先だと思っていましたが、知ってますか?
来年に東京オリンピックが開催されるということを・・・
マンガの通り、あっという間にやってくるなぁと思ったのでした。
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