こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、わりと欲は深い方だと思います。
あれが食べたい、これが食べたいと、毎日食欲旺盛だし、欲しい服、読みたい本、行きたい場所・・・たくさんあります。
そんな欲にまみれた私は、気づけばお腹にたっぷりと贅肉をつけています。
ただいま絶賛対策中なのですが、なかなか落ちない。
そんな中、「断食」というものも、少しだけ考えるようになっていました。
そう思って、ネットで3日~1週間の断食体験談を読み、私は断食に参加するということを・・・断念しました。
断食って本当に身体にいいの?
なぜなら、断食をした人の体験談を見ていると、恐ろしくなったからです。
だいたいの断食体験談は、こんな流れです。
- 断食を始めます!
- 腹減る、やばい
- 腹減らなくなる、やばい
- だるい、やばい
- 乗り越える、やばい
- 断食終えて調子めっちゃ良くなる、やばい
- まとめ:断食はやばいけど良い
すみません、ふざけすぎましたかね?
でも、だいたいこの流れで、辛い→だるい→乗り越えて→終了、なんですもの。
断食中は、栄養の摂取がストップした状態になります。
身体は、飢餓状態になり、スマホの節電モードのような状態に成ります。
何をするにも気力がでない、だるい・・・空腹と戦った後、突如やって来る倦怠感。
そしてそこから、少しずつ回復食をとることで、身体がよみがえる・・・体験談はそんな感じでした。
これって、結構危険じゃない?と思うのです。
「現代人は食べ過ぎている」、これは正しいかもしれません。
たしかに、なんとなく食べちゃうおやつなど、食べ過ぎていると思うことはあります。
でも、「現代人は食べ過ぎているから、断食をして身体の調子を整えるべし」というのは、後半がおかしいと思うのです。
断食をしなくても、身体の調子は整えられるだろ!って思いませんか?
なぜそうやって、自分の欲を強制的になくして健康になろうとするのがよいのでしょうか?
飢餓状態は、精神を蝕むと思う
欲をなくすと生きる気力も減るのではないか?
私はそう思うのです。
少なくとも食欲旺盛で食べることが大好きな私は。
断食すると、身体も脳みそも飢餓状態になります。
飢餓状態になると、生きるということしか考えられなくなります。
人間はせっかく脳が発達し、生きる以外の娯楽にたくさんの時間を使うことができる生き物なのに、なぜそれをわざわざなくすのか?
・・・私にはよくわかりません。
断食の怖いところは、断食中の-100くらいの状態から、たとえ0にに戻っただけだとしても「すごい回復力だ!」と喜んでしまうことにあるのではないでしょうか。
無味無臭なミニマリストより、ギラギラした人の方が好き
まぁこれは好みの問題も多々あると思うのですが、私は「1日1食玄米を食べていれば生きていける」みたいなお坊さんみたいなミニマリストよりも、毎日ステーキ!ワイン!焼肉!ビール!って言ってキラキラ(ギラギラ)している人の方が好きなのです。
後者の方が生きる気力にあふれていて、一緒にいて楽しいし、私も(ギラギラはしていないけれども)やりたいこと(=欲)にまみれてギラギラしたいと思うからです。
長く生きられたら良いなと思うけれども、「細く長く」よりも「太く短く」の方が楽しそうだし、「細く短く」なってしまったら、どうしようもないじゃないか。
私は、欲にまみれて生きていたい
脳を節電モードにして、食欲をなくしていく・・・たとえそれで生きる気力が減らないとしても、私は欲にまみれて生きていきたいと思うのです。
やりたいこと、行きたい場所、食べたいもの・・・全部やった方が、人生楽しいから。
その上で、ダイエットについてはちゃんと考えていこうかな・・・
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