こんにちは、ドクダミ淑子です。
街をフラフラと歩いていると、たまに目につく文字があります。
「〇〇本店」
それも、ナショナルチェーンのこのお店が、なぜこんな地方都市に本店あるの!?って驚くのです。
しかし、調べてみると、我々は驚愕の事実を知ることになるのです。
本店・・・たくさんある!!!
某電機屋の本店は、日本にいくつあるか?
私がこの話を書こうと思ったきっかけは、某電機店の店名を見たことです。
ヤ○ダ電機って本店多くない?
そう思った私は、日本全国の本店を調べてみようと思い、公式サイトの店舗案内から「北海道」を選択しました。
北海道に、本店4つあるやん!!
- テッ○ランド札幌本店
- ヤ○ダアウトレット札幌本店
- 家電住まいる館YA○○DA函館本店
- テッ○ランド苫小牧本店
もう私は全国の本店の数を調べるのを、やめました。
もう、この会社には本店がたくさんあるのだ・・・そう認識しました。
ちなみに、少しだけフォローすると、おそらくですが、札幌・函館・苫小牧には複数の店舗があるので、その中で大きい店舗を「本店」と言っているのではないかと思います。
そういう風に考えると、確かに札幌市の中での「本店」って言うなら、あながち間違いではない・・・
でもさぁ、普通本店って1つってイメージないですかね?
しかも、 店舗数はグループネットワークを含めると、12,029店もあるそうです(2018年3月31日現在のデータ)。
1万店もあったら、そのうち本店が100くらいあってもい・・・いや、別によくはないな。
「日本総本店」の盛りすぎ感
さて、そのヤ○ダ電機さんですが、本社が群馬県。
北関東へつながる東京の都市と言えば、上野か池袋ですが、池袋の方にも本店があります。
いや、本店ではありません。
「日本総本店」なのです。
これ、すごくないですか?
「本店」がありすぎるから、それに更に箔をつけようとすると、もう本店だけじゃ足りなくて、「総」を付けて、更に「日本」まで付けちゃう。
そこまでして、この店舗にステータス感を付けたいという、ヤ○ダの本気をビンビンに感じる。
ちなみに「日本総本店」でググると、楽器屋さんも出てきました。
肩書き命・ブランド志向って空気を感じる
さて、この「本店」問題。
なんだかすごく見栄っ張り・名前にこだわる姿勢を感じてしまうのは私だけでしょうか。
会社として、本店>支店>営業所>出張所とか、そういうヒエラルキーがあって、上の人は偉そうで、下の人はペコペコ・・・上下関係は絶対で・・・みたいなものを感じるのです。
完全にイメージだけだけど。
「肩書き盛り盛り」現象は人間にも
人間界でも、こういう本店とか、ヒエラルキー上です的な名乗りをあげてくる人がちょいちょい存在します。
「CEOです」とか。
「一応、代表やってます」とか。
「いちおう」ってなんやねん!
「僕、若くてフレッシュだから、代表とか社長って見た目に見えないじゃないですかぁ?でもぉ、やらさせてもらっていただいてるんですよ、社長ってやつを。あ、社長だとダサいんで、代表ってことで~」みたいな「一応」ですかね?
腹立つんですけど。
あと、「統括部長」とか、「総施設長」とか、「シニアエグゼクティブマネージャー」とかね。
もう、こういう肩書き見た瞬間、思うよね。
「とりあえず名前を盛ればいいと思ってるな、この会社は」ってね。
ハイパーメディアクリエイターとか、プロブロガーとかも同じね。
「あ、この人、中身大したことないから、とりあえず名前で盛ってるな」ってね、思うのよね。
私が名前を盛り盛りするなら
とはいえ、私だって自分の名前を盛ってみたい欲はあります。
こんな感じでしょうか?
ドクダミ淑子@ゆるふわスペシャルメディアクリエイター(YSMC)兼エグゼクティブ毒吐きババア(EDB)
自分を大きく見せようとするのはよくないですね。
しかも、何も伝わらないのに長い!
やっぱり、盛り盛りせずに等身大で勝負しようと思いました。
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