こんにちは、ドクダミ淑子です。
日々Twitterを徘徊していると、「フォロワー数がどうのこうの」と、言う話題を見かけます。
- フォロワー数=戦闘力
- フォロワー数が多い人は人間的に素晴らしい
- フォロワー数が多い人の発言には社会的責任がある
- 逆に、フォロワー数が少ない人は誰かを批判したらアカン
フォロワー数がこの世の存在価値の全てかのように、「増えた・減った」「増やすために戦略を持って」「有益なツイートを」とか言っている人を見ると、ババアは思うのです。
「フォロワー数?・・・くだらん」「フォロワーが多い=すごい人?んなわけねーだろ?」と。
かつてのTwitterの神を知っているか?
さて、若者のみなさん。
Twitterが日本にやって来て間もない頃、どんな人がTwitterの神として崇められ、莫大なフォロワーを集めていたか、知っていますか?
それは・・・
広瀬香美さん
1990とかプロフィール画像の下に数字を埋め込んでいるよいこのみんなは、わかるかな?
『ロマンスの神様』などなどで、夏と言えばTUBE、冬といえば広瀬香美くらいウィンターソングの定番曲をどんどんリリースしてい人だよ。
彼女は、まだスタートしたばかりのTwitterをはじめ、その文字が「ヒゥィッヒヒー」に読めると騒ぎ、 ヒゥィッヒヒーヒゥィッヒヒーと言って注目を集めたのです。
さらに、当時ブレイクし始めた勝間和代と絡みだし、2人でなんだかわちゃわちゃとやりとりをしているのを、みんなが見て、楽しんでいました。
あまり覚えていないけれども、有名人と有名人が絡んでいるのが物珍しくて、それだけで人々は熱狂したものです。
今もまだその時の名残なのか、広瀬香美さんには、約35万人のフォロワーがいます。
そして、若者の新しい文化を研究するみたいな感じで、金髪の人がTwitterについての新書を出したりしました。
若者の文化を知り尽くした人みたいな感じになり、しょっちゅうTVに出ていたような記憶があります。
今だと古市さん的なポジションの人ね。
あの熱狂はなんだったのでしょうか?
「ブログの女王」「新・ブログの女王」もいた
そういえば、「ブログの女王」もいましたね。
それは、眞鍋かをりさん。
彼女も「頻繁に更新する」というところと、「今までベールにおおわれていた芸能人がプライベートや感情を明らかにした」という驚きを呼び、ブレイクしました。
その後出てきた、「新・ブログの女王」のしょこたんこと中川翔子さんは、独特のしょこたん語でマミタスマミタス言って、人気になりました。
ここまで、全員有益か?と言われたら、「有益・・・なことは特に・・・ないかな・・・?」という感じです。
今や、自称:「ブロガー界の神」って人もいるらしい
さてこの流れで紹介してもいいでしょうか?
最近、ブロガーの神を自称する人まで出てきているようですね。
彼は、日本の田舎に新しい国を作ることを計画しているそうで・・・THE☆ビッグマウスって感じの方のようです。
「じゃあ、なんで日本にいるんだよ」という批判が来そうですが……。
— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) 2018年11月27日
イケハヤは、日本が沈没するのを待ってるんですよ。マジで。
完全に衰退したら、逆にいろいろコントロールできそうじゃないですか。
田舎は実際、人口減で土地の価格とかも崩壊してますしね。新しい国が作れる。
この発言、なかなか神がかってますね。
宗教だの尊師だの言われていますが、本当に高知の山奥にお城を作って国を作るのを楽しみにしています。
テロはやめてね・・・!
熱狂の中にいると、よくわからないまま躍ってしまう
さて、〇〇ブームの〇〇の神というのは、その熱狂の渦の中にいる人からすれば崇められる存在かもしれませんが、一度その外から抜け出して、冷静になってからよくよく見ると、なんであんなに熱狂してたんだろう?ってなります。
別に、フォロワーが多くても、偉くないし、すごい人でもないし、神でもないのです。
別に面白いと感じるならフォローするのは自由だけど、「フォロワー20人の癖に、フォロワー1000人の人をディスるのは間違っている」とか言う理由など、何一つないのです。
そういう発言しちゃう人は、一度熱狂の外に出て、ちょっとくらい頭を冷やした方がいいと、SNS戦略に興味のないババアは思うのでした。
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