こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は、収益は求めず、Twitterはやってるけどいいねもフォロワーも特に求めず、ブロガー仲間も求めず、ただ書くことが好きだから書くという、大半の方からすれば意味のわからない変態野郎です。
野郎じゃないですね、変態女ですかね。
そんな私なので、「ブログ論」ってやつの意味がわからないのです。
ブログの書き方?好きに書けばいいじゃん
まずよくわからないのが、ブログの書き方っていう言葉。
これ自体が謎なのです。
「書き方とかなくない?書きたいように書きなよ!」って思うのに、ブログの書き方ブログって世の中にあふれているのね。
それだけ需要があるのか・・・?
全てのブログを読んだことないからわからないけど、ブログの書き方を徹底的に読んでからブログを書こうとしている人がいるとしたら、ちょっと心配になります。
そんなにノウハウがないと動き出せないの?って思っちゃうんですよね。
そこまで文章が書けないのに書きたいなら、まずは本を死ぬほど読めばいいと思うのですが、なぜそんな「文章が上手く書けない」状態でいきなりブログを書き始めるのかが、ちょっとよくわからないのです。
「ブログについて語るブログ」の無限ループ
ブログの書き方について書いたAさんのブログを読んだBさんが、ブログの書き方をブログに書いて、それを読んだCさんがブログの書き方をブログに書き、それを読んだDさんが・・・と、無限にブログの書き方ブログが量産されていきます。
こんな世界って、他にあるか?
おかしくない?
だって、こういうものばっかりってことでしょ?
- 映画の撮り方について撮られた映画
- コントの流れについて語るコント
- 歌舞伎について説明する歌舞伎
- 小説についての思いを綴る小説
- マンガについて描くマンガ
どれも、あることにはある(歌舞伎は不明)けど、そのテーマしか書かない、その題材しか取り上げないことはありませんよね?
「普通の映画」があるから、「映画についての映画」も生きる。
『デスノート』があるから、『バクマン。』が生きる。
『パーマン』があるから、『まんが道』も生きる。
そう考えると、ブログについて語ることがメインのブログって、なんだか多すぎやしませんか?
そのネタは、ほどほどでよくないですか?
ブログについて語るブログは、ほどほどに
歪んだ見方しかできない私は、ネタ切れなんだと思っちゃうんですよね。
まあ、今回の私のブログも、そんなようなものですがね。
(実際には、だいぶ前から予約投稿しているのでネタ切れではないです)
私が読者として読みたいブログは、出版物や大手企業のサイトでは読めないような、書き手のリアルがあり、尖った視点があり、時には極端な表現もあり、そして面白いもの。
みんなでブログについて語るブログの量産体制をやめることで、面白いブログがもっと世に出てくるのではないかと思うのです。
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