こんにちは、ドクダミ淑子です。
先日、電子書籍でこんな本を読みました。
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どんな本なの?
こちらは、AV監督の二村ヒトシ氏が、3名の方と対談をする対談集です。
- アルテイシアさん(作家)
- 仲俣暁生さん(フリー編集者・文筆家)
- 中野信子さん(脳科学者)
幻冬舎の紹介サイトの内容はこちら(一部加筆修正)
『すべてはモテるためである』、『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』などの著作をはじめ、恋愛に悩む男女への深いアドバイスで人気の二村ヒトシさんの恋愛対談集『恋愛で暴走しないための技術』が電子書籍で発売になりました。対談のお相手は、アルテイシアさん、仲俣暁生さん、中野信子さんといった恋愛賢者たち。
恋愛の渦中は正常な判断ができなくなってしまうもの。暴走も時に楽しいですが、それで関係が破綻するのでは、あまりに悲しい。恋愛に振り回されないための秘訣が満載の本書・・・
超ざっくり要点を伝えるとこんな感じです。
- 恋愛とは自分がいて、相手がいる。自分の要望と相手の要望のマッチングが交際だから、両者のことをきちんと考えること
- 恋愛を言語化して考えること、恋愛とは何かを考え抜くこと
- 恋愛とは脳の働きである程度説明できるが、脳みそがいびつな構造になっているゆえ、不具合が起こることもある
できれば本を読んでほしいですね。
真ん中のは「橋本治とは」的な話なんですが、彼の著書を読み、考えまくった人ならわかるような「あるある」「そうだよね」の話なんですよね。
私は昔(大学生の時)橋本治の著書を読んだことがあるけれども、もう記憶が薄らいでしまっているので、雰囲気を伝えられない・・・。
私はこの対談集を読んで、恋愛とは?を言語化すること、理詰めで考えることが暴走しないことに伝わるんだなぁ…と理解しました。
私の恋愛暴走時代は、自分しか見えていなかった
たしかに、私の長きに渡る恋愛暴走時代は、恋する自分のことしか見ていませんでした。
典型的な恋に恋する状態で、突っ走ることが楽しい!とやっていました。
それが、今の夫に出会って、お互いが少しずつ惹かれていき、少しずつ恋愛に向かっていくような経験をして、「ああ、こっちのが恋愛っぽいな」と感じました。
だから、相手のことをちゃんと見て、自分の暴走を自分で認識し、コントロールしていくことがどれだけ大切かは、身をもって理解しています。
浮かれない恋愛ってつまらなくない?
ただ、この話ってリアルに暴走して、もうストーカーになって逮捕されるくらいのレベルや、典型的なだめんずウォーカーだと「いいから今すぐ読め、そして冷静になれ」って言いたくなるけど、恋してルンルン気分♪くらいだったら、なんか楽しみを削ぐような気がしてしまう。
私は、浮かれるときにはトコトン浮かれた方がいいと思っているんだもの。
www.dokudamiyoshiko.com
いつもごきげんでいたい
暴走はアカンと思うけど、付き合いたてで毎日がハッピー♥️とか、あの人のことを考えるとそわそわしちゃう♥️とか、週末のデートが楽しみでたまらない♥️とか、そのくらいのルンルン気分はぜひ味わっていきたいと思っています。
逆に、嫉妬、束縛、執着などなど、良くない感情を抱く場合は、こういう本を読むべきでしょう。
嬉しい気持ちは2倍に、悲しいことは半分に・・・この気持ちでハッピーな恋愛を長続きさせていきたいものです。
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