こんにちは、ドクダミ淑子です。
以前も参加していた、仕事の関係のマーケティング系?セミナーにまた参加してきました。
内容は前回と大体同じでした。
- 若者は自分で調べたりするのも苦手だし、自分で決断することもあまり経験がない
- SNSで聞くだけで答えが出てくるので、最近の若者はググることも減っている
- アプリは感覚的に使えるものが増えているので、少しでも「不便」があると離脱してしまう
- 感覚的にわからないシステムの使い方は手取り足取り説明しましょう
- こちらからリードして、不安を溜めこませないようにして、その場で解消しましょう
- 入社承諾の意思確認で、最後の「はい」だけは自分で言ってもらいましょう、それで彼は「自分で決めた」と意識付けできます
話を聞けば聞くほど、「日本、大丈夫か?」とババアは思うのですが、でもこれが現実なんですよね。
対応していかなければ。
受け身でも生きていける時代
前回の記事にも書いてありますが、誰かの言われるがままに、指示通りに生きていくことで、大学卒業まで来てしまうことができる時代だと再度言っていました。
- 学習塾に行けば、講師がピッタリの参考書を選んでくれる
- 模試を受ければ合格可能性がわかるので、それをもとに大学を決める
- 履修も学部でなんとなく決まっている
- 講義に出席さえすれば、単位がもらえる
こんな感じで、なんとなくいるだけでレールがすいすいと流れていって、気づいたら卒業できるから、就活という段階で初めて自分で決めなければならない。
でも自分で決められないから、結局人事に騙される。
そして入社後悩むことになる。
退職や転職を決められない人は、辞められないまま無理をしてしまい、身体や心の調子を崩してしまう。
受け身でも生きていけるけど、それだと苦しくなることも、ある。
たしかに周りを見回してみると、徹底的に受け身の人って結構いますよね。
受動的に習うのが好きみたいな人。
就活塾とか、ブログ塾とか、起業塾とか・・・私から言わせると、そんなの1から教わらないとできないと思っている時点で上手く行くわけねーじゃんと思うけれども、結構人気みたいだし。
まぁそれは置いておいて。
受け身な若者って、アラサー女子と相性が良いのではないか説
なんだか前回と変わりばえのない話を聞いていて、私が思ったのは全く別のことでした。
受け身で教わるのが好きな若い男子と、なんでも教えたがるアラサー女子って、意外とマッチするのでは?ということ。
最初の方に書いたことも、こんな感じで応用ができそう。
- デートの下調べや、行き先は全部決めてあげましょう。
- なんでもかんでもやってあげて、少しの「不便」も感じさせないようにしましょう
- 今までやったことがないことは、手取り足取り説明しましょう
- こちらからリードして、不安を溜めこませないようにして、その場で解消しましょう
- プロポーズの、最後の「結婚してください」だけは自分で言ってもらいましょう、それで彼は「自分で決めた」と意識付けできます
ほら、全部いい感じにあてはまる!
姉さんというか、むしろパッケージツアーのツアーコンダクターかバスガイドくらいの段取り力とリード力と頼りがいがあれば、徹底的に受け身な若者を釣ることはたやすいのでは・・・なんてことを考えていました。
ただし、落とし穴もある
「理論的には」、アラサー女子の狙いどころとして成立するこの組み合わせですが、あくまでも机上の空論。
こんな落とし穴もあるでしょう。
- 受け身男子を狙う、同年代のバスガイド女子もいる
- 気づいたら、いろいろ通りすぎてオカン化してしまう
- リードされているうちに成長して旅立ってしまう
なんにせよ、受け身の同年代よりも、「年下だから」バイアスがかかる受け身男子の方が可愛く思えるもの。
世話焼きアラサー女子は、目線を若者に移してみてもよいのかもしれない・・・と、私はなぜかマーケティングのセミナーで関係ないことを考えていたのでした。
こちらもどうぞ