ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

何を言っているのか全くわからない文章との付き合い方

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

 

たまに、仕事をしていたりネットを見ていたりしていると、本気で意味の分からない文章が出てきます。

 

そういう時、私も聖人や天才ではありませんから、まずはこう思います。

「私の頭がおかしいのかもしれない」

「私の読解力が足りないのかもしれない」

「私の思いやりが足りないのかもしれない」

・・・そうやって、まずは自分が悪いかもしれないと思って、読み直します。

 

でも。

 

そうやって3回くらい読み直しても、全っ然わからないのです。

 

なぜなのでしょう?

 

 

自分の書きたいことだけ書くと、読者が置いてけぼりになる 

だいたい、わけのかわらない文章を書く人は、自分の思っていることを、なにも加工をせず、そのまま出します。

 

掘り立てで土がついたままのジャガイモを売りに出すようなイメージです。

「何、これ?泥団子?」

「何って・・・ジャガイモだけど?(怒)」

みたいな感じです。

掘った本人からすれば、どこからどう見てもジャガイモだと思うかもしれないですが、渡された方からすれば、畑の様子や葉っぱもない、ただの泥を見せられたら、なんだかわかりません。

これはたとえ話ですが、こんなことを文章の世界でやっている人は、たくさんいます。

 

「何だかわからないなら、洗えばいいでしょ?」と言われるかもしれませんが、それはおかしい話。

読み手側に気を遣わせる時点で、それは伝わる文章ではないのです。 

誤解・誤読されるような文章を書いている時点で、それはそんな文章を書いた自分のせいなのです。

 

 

感想や質問に見せかけた独り言

意味不明な文章を読んでいると、いくつかに分類されることがわかります。

その中で、一番多いんじゃないか?と思うのは、作者の文章に感想を寄せるように見えた独り言。

 

私のある芸能人へのディスリに対してついたコメントの中で、「私の知り合いでこの芸能人と同じようにぶりっ子で気にくわない女がいた」みたいなものがありました。

コメント返しをしようとして何度も読んだのですが、自分の知り合いの悪口を言いたかっただけなんだなと気づき、結局スルーしてしまいました。

 

 

返信に見せかけたこじつけ

また、同じような話ですが、どんな話をしようとも、自分の主張につなげていくというやり方もあります。

  • 安倍政権のせい
  • 放射能のせい
  • 神を信じていないせい

 

彼らはどんな話をしていても、最終的には「○○のせい」という結論につなげます。

究極的には、その過程は関係なく、結論で「○○のせい」と言えればそれでいいいのです。

だから、コメント先の内容など、自分のいいたいことが言えれば、どうでもいいのです。

 

 

返信できないのは、言い負かされたからではなく、「意味がわからない」から

よくわからない返信をする人は 、スルーされると、「ほら反応できないっ!私の意見が正しいから何も言えないんだ」と喜ぶのですが、それはちょっと違います。

スルーされる、返信されないのは、「何を言っているのか、ちょっと意味がわからない」「趣旨が違うんだけど」という意味の方が強いのではないでしょうか。

 

 

「で、何が言いたいの?」って自問自答してみるべし

私は、文章を書いて公開するときや、仕事でメールを送るときには大体一度読み返します。

 

読み返して、「で、何が言いたいの?」と自分に聞きます。

その答えが書いてないものは、(一部のダラダラ書くブログを除き)書き直します。

 

相手がこれを読んだらどう思うのかまで考えてから、公開ボタンや送信ボタンを送る。

気軽につぶやける世の中ですが、意味のわかるものを世に出していきたいですね。

 

私も酔っぱらっていると謎のリプや謎の記事を書いたりしているので、十分注意しようと思います。 

 

 

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