こんにちは、ドクダミ淑子です。
結婚したり、二人で暮らし始める時に最も大切ことのひとつにお金のことがあります。
「お金をどうするか?」
「どうやってやりくりするか?」
同い年の既婚者や同棲している人が集まると、この話題になることが結構あります。
誰もが聞きたいけど、聞けないから仲の良い子で意見交換をし合うこの話題。
今回は我が家の家計管理について、管理方法などなどをまとめます。
お金のことは、オープンにしたかった
まず、私自身は、お金のことをオープンにしておきいと思っていました。
私の父は、給与明細を母に見せたことのないタイプ。
母「お金ない!足りない!」
父「十分に渡している!無駄遣いしすぎ!家計簿つけろ」
母「三日坊主で続かない」
父「そんなずさんな管理だから足りないんだ!」
と、お互いが収入と支出が不明瞭なまま、お金がないとケンカしていました。
私はそんな様子をずっと見てきたので、結婚する時にはお互いにオープンにしようと決めていました。
様々な方法の中で、「共通の口座で管理する方法」を選んだ
夫婦間のお金のやりくりは、さまざまな方法があります。
- お互いの全収入を1つの口座に入れて、お小遣いだけ取り出す
- 家賃や光熱費、食費などをお互い出して、その他は自由に使う
- 1と2の間、お互いの収入のほとんどを1つの口座に入れて、残りは自由に使う
最近は2の方法が多いようですね。
でも、私たちは、3の方法を選ぶことにしました。
我が家の具体的な家計管理方法
さて、実際にどういう風にして、この体制を作ったかをまとめてみましょう。
STEP1:新しい預金口座を作る
まずは、新しい預金口座を作りました。
夫は面倒くさがったので、私の名義にして、まだ持っていないメガバンクでサクッと作りました。
STEP2:お互いの給与明細を見せ合って、月に入れる金額を決める
次に、お互いの数ヵ月分の給与明細を見せあって、残業や報償金を抜いて、最低もらっている金額を共有しました。
そしてそこから、お小遣い的なものとして、いくらか引いて、月に入れる金額を決めました。
ここでポイントなのは、通常のお小遣い制ではなく定額なので、時間外手当や報償金は、月に口座に入れる金額から抜いているところです。
頑張った分は自分のもの。
こうしたことで、搾取される感をなくしたいと思いました。
だからといって、無駄な残業はしない主義だけどね。
STEP3:クレジットカードを2枚作る
次に、新しい銀行口座からの引き落としとなるクレジットカードを2枚作りました。
よくいくスーパーのカード(ダサい)なのは、ポイントがたまるだろうと見込んで。
このカードを、食費や二人でのレジャーや旅行、ちょっとしたお買い物に、どんなに少額でも使うことに決めています。
STEP4:クレジットカードや引き落とし記録で家計をチェックする
そうやってお互いに手が空いている方がスーパーで買い物したりできる状態にしています。
レシートはチェックせず、カードの明細を郵送にしてチェック、家計簿に転記します。
夫が勝手に無駄遣いしているから、この時点でわかります。
そしてすべてを家計簿にまとめます。
この管理方法が私たちに向いている理由
我が家ではこの管理方法が向いていると思っています。
自分のお金も、クレジットカードもあるから、「お金が使いたいときに使えない」というストレスもないし、立て替え&精算という面倒なやりくりもない。
夫は洋服に興味はないし、お金がかかる趣味もないし、接待とか飲み会もほぼないので、普段は全くお金がなくても平気です。
私も彼と一緒になってからは、大体そんな感じになりました。
そして、貯金はみるみるうちにたまっていきます。
結婚2年にして、まとまった額が貯っているので、ますますストレスはなく、楽しく生活できています。
恐ろしいリスクもあるけどね
この管理方法の唯一にして最大のデメリットが、離婚されたときに口座の名義人に全部持っていかれたり、使い込まれる可能性があること。
少し前にテレビで熟女と弁護士が、隠し口座にお金を隠されたケースについて言い合っていましたが、お金については定期的にチェックすることが大切ですね。
私の夫は全面的に信頼して、私にお金を任せてくれるので、嬉しい反面「ちゃんとチェックしなきゃダメよ」と、家計簿を見える場所に置き、月1くらいで残高を報告しています。
やりやすい方法は人それぞれ、きちんと話あって、ベストな方法を
親を反面教師にして、私たちはこんな方法にしましたが、夫婦の形はそれぞれ。
でも、どちらにしても結婚や一緒に住むタイミングでじっくり考えて、ベストな方法を作ってそのまま無理なく走り続けられると、ストレスなく生活し、なおかつ貯金もできる状態を作ることができると思います。
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