こんにちは、ドクダミ淑子です。
毎週楽しみにしている、『有田哲平の夢なら醒めないで』。
先日の放送は「頭良すぎて生きづらい東大女子SP」でした。
THE☆東大女子って感じの女性たちがワイワイしているのは、東大までも行きませんが高学歴女子として、「ああ、こうなっちゃうよね・・・」と共感するところがありました。
そこで今回は、東大女子のふるまいから、高学歴女子が注意すべきポイントをまとめてみました。
自分が知っている知識は一通り、最後まで喋りたい
冒頭から、「○○って何?」っていう質問があると、1から全部を説明したくなってしまう東大女子たち。
間違った知識を与えないよう、きっちりと説明したくなっちゃう性格が炸裂していました。
こういうのも、知っていてもその場で求められていない知識だったら、「知らな~い」って言った方がいい場面もあるのに、ついつい言っちゃうんですよね。
「空気を読んで」「グッとこらえて」「黙っておく」
こういうのも、円滑なコミュニケーションの為には必要だと思います。
男子が間違った解説しているのを、「え~、すご~い!」って言えたら・・・きっと東大には行けていないですけどね。
スケジュールをしっかり決めてそれ通りにやらないと気が済まない
東大女子たちはスケジュールの組み方も段違いでした。
朝起きてから出るまでにぎっちり「ながら」で並行してたくさんのことをやる女子もいましたし、90分ごとにスケジュールを組まないと気が済まない女子(30分前倒しなどは対応できない)など、スケジュールをぎちぎちに詰める女子が多かったのも印象的でした。
サプライズも嫌いで、自分の想定していないことが来ると戸惑ったり、迷惑だと思ったりするみたいな話もしていましたね。
朝起きて、「これから宇都宮に餃子食べに行こうぜ」で激怒。
「そんなこと、私の予定にはありませんけど!」ってなるらしい。
旅行の時にもしおりをしっかり作ってカッチリスケジュール通りにやりたい。
インプットすることが快感で、とにかく空白の時間よりも、デートでいちゃいちゃよりも、「意味のある」ことをしていたい。
効率にこだわりすぎる
上の話にもつながりますが、何でも「効率」を重視する人が多かったと思います。
毎日のメニューが全部(ちょとずつ変えた)野菜炒めのアナウンサーもいて、それも「効率」を意識した動きなのでしょう。
大学生の時に司法試験、その後財務省、弁護士、大学講師をしつつコメンテーターとか言うと、私とは比べ物にならないほど忙しい毎日を、ずっとずっと過ごしてきたんだろうな。
どうでもいい一日を過ごしたことがないと言っていて、私はまだこのレベルには達していないなと安心しました。
自分でスケジュールをカッチリ管理して受験勉強に励む時期が終わって、大学生になってから、本当にのほほんと過ごして来たなと反省しつつ、でもその無駄な日々が私の心に何か人間らしいものを落としているんだろうなと思いました。
これにはゲストコメンテーターたちも、無駄な日とか突然海に行くなど、想定していないことをやってみる楽しさについて力説していました。
私もそれには賛成だな。
相談を解決しようとして、最短ルートの答えばかりアドバイスしてしまう
効率を重視しまくる例で言うと、千鳥・大悟が「子供が自分のことをたまに来るおじさん扱い」という悩みを言っているときの答えが最たるものでした。
仕事の調整をするのは、関係各所に迷惑がかかるので、「たまに来るおじさん扱いの方が効率が良い」でバッサリとおわってしまったんですよね。
気持ち無視・効率重視っていうところが、本当にすごいし、ここまでしないと東大に入れないのかと思いました。
中野信子氏は、「人間の皮をかぶるためには、心理学的にも共感が一番だよ」と言っていて、この人は東大女子の思考を理解しつつも、人間社会に適応しようとしているんだなと感じました。
私の上司も、「共感しているふりでいい、そういう素振りをしろ」と私に教えてくれたなと思い出しました。
つまり、共感するふり、だいじ。
自分の感情さえも理性でコントロールしたがる
効率重視、つまり無駄な動きをしたことがない東大女子は、怒りでさえもコントロールしたがるようで、怒りをどう抑えるかという話も出ていました。
アンバランスなものを努力によってバランスを取ろうとする。
どこまでも理性的で、どこまでもコントロールしたい、そういう風にするのが普通だと思っている女子たちを見て、なんだか狂気を感じてしまうし、この先そんな状態でほかの人と一緒に生きていくことはできるのかと心配になりました。
頭硬い女子が柔軟性を持つためには
元MENSAの会員である中野信子が、一番柔軟性がありそうな感じでした。
紹介したのは、旦那さんとのエピソード。
「頭悪いんじゃないの?」という、頭いい人が絶対に言ってはいけない罵倒に対する旦那さんの返事が、「いや、今悪いのは腰だよ」でへなへなしてしまった話と、その後のニヤニヤしながらの旦那エピソード。
天然ボケ過ぎて話がかみ合わない旦那さんとの生活で、きっと頭のいい人以外の人をたくさん知ることができたのだろうな。
私も、就職してからいろいろな人と接することができて、少しは柔軟性を持てるようになったと思います。
まとめ:東大の世界の外をどんどん見てみたほうが良い
「外の世界」をたくさん見て、頭良くない人と喋って、どんどん無駄なこともして、想定外のことを楽しめるようになる。
ストレスになることが多いかもしれないけれども、たまにはそういうことをしてみると、もっともっと生きやすくなるし、コミュニケーションが円滑になるのではないかと思ったのでした。
東大女子は、みんな自分の世界を持っていて、喋っていて楽しそうだと思ったけどね!
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