こんにちは、ドクダミ淑子です。
「悩みはいつも耐えなくて不満を言えばきりがない」
このフレーズ、とても好きなんです。
今日はそんな「悩み」の話を。
歌詞のワンフレーズ、ずっと唱えて乗り越えてきた
この歌詞は、the brilliant greenの『愛のある場所 There will be love there
』の1番のサビ前の歌詞です。
There Will be love there-愛のある場所ー/YOU&I [ the brilliant green ]
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1998年にリリースされたものなので、私は13歳。
まだまだJ-POPのシングルを買ったり借りたりすることで音楽を楽しんでいた時代。
私はミニサイズのシングルを買って、エンドレスで聴いていました。
愛のある場所 There will be love there ブリリアントグリーン
大学に入ってからも、カラオケに行ったら熱唱する歌の一つに入っていました。
なので、歌詞は染みついているんですよね。
今も歌詞なしで全部出てきた。
この歌詞の「悩みはいつも耐えなくて不満を言えばきりがない」の部分が私の心の中にひょこっと出てきたのは、社会人になって、仕事ができなくて悩みに悩んだ時でした。
悩みはいつも絶えなくて不満を言えばきりがない
全てに立ち向かう強さをください I believe
仕事で毎日悩んでいる中で、帰り道に車を運転しながら、この歌詞を歌って、「そうだよね、いつでも悩みはあるし、不満ばかり行っていても仕方がない。立ち向かっていかなければ」と思っていた時期がありました。
悩みがない状態なんて、ない
20代、働き始めたころは、「悩みがなくなればいいな」と思っていました。
この悩みがなくなれば、楽になるのに、早く解決したい!
そしたらのんびり過ごせるのに。
そんな風に思っていましたが、それが違ったんです。
1つの悩みが解決したら、また別の悩みがやってきます。
だから、「悩み」というのは常にそこにあるもので、悩みがあることは普通、むしろ、悩みがないなんてありえないんです。
そう思うようになってから、「悩みがある」ということに気を病むことがなくなりました。
悩みがある、それと向き合って解決して、次の悩みがやってきてそれを解決する・・・生きている間はそれをずっとやり続けているものだと気づきました。
不満を言うことは、そのステージに居続けること
たまに、口を開けば不満ばかりの方がいます。
「旦那が○○してくれない」「職場で気に入らない人がいる」「お金がない」などなど。
でも、不満って言うとちょっとすっきりしてしまって、「解決」の方向に向かなくなってしまいます。
先ほど、悩みを解決することで別の悩みが・・・という話をしましたが、不満ばかり言っているだけで満足してしまうと、1つの悩みのステージに居続けることになります。
自分を信じて、すべてに立ち向かっていこう
悩みはいつもそこにある、不満なんか言っている暇があったら、自分を信じて立ち向かっていこう。
そういう風に歌い続けていたら、気づいたら「悩み」とちゃんと向き合えるようになりました。
言い続けること、自分の中に浸透させることって結構大事なんだなと思いながら、今日も33歳はブリグリを歌い続けるのです。
ついでに、「自分を信じろ」系では絢香の『I believe』もこの身に浸み込ませています。
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