こんにちは、ドクダミ淑子です。
私は新卒で入社した会社で10年働いています。
今の立ち位置、仕事のスタイルなどを見てみると、「私にとってはこの会社、このポジションってかなり良いのかもしれない」と思うようになりました。
一言でいうと、「自由」なんですね。
ある程度、仕事のやり方なども好きにさせてもらっているし、「こんな取り組みをしたい」と言って計画して手足を動かせば実現できし、帰ろうと思ったら帰れるし、仕事中に買い物もできる。
「結果さえ出せばOK」系の仕事だからというのもありますが、「ドクダミは自由にさせていたほうが結果が出る」という認識を上司も持っており、結果的に自由にしています。
自分で自分のポジションを作ってきたということもあるのですが、今回はそのポジションにたどり着くまでと、自由に働ける会社を探すポイントについて書いていこうと思います。
会社員のストレスは「やらされてる感」だ
会社員が感じるストレスの多くを占めているものが「やらされている感」だと思うのです。
- 嫌な仕事、苦手なこと
- 何の為になっているのかわからないこと
- 人の役に立っているとは思えないこと
- どう考えても無駄に終わること
- お客様や上司など、人に振り回されること
- 理不尽な締切があること
- 突発的に起こること
こんなことを「でも、仕事だから」「やれって言われたから」「目の前の人が怒っているから」→「やらなければいけない」。
これが会社員のストレスになっていると思うのです。
「自分でコントロールしている実感」があればストレスが少ない
これに対し、同じ仕事でも、「やらされ感」がなければ、ストレスが少なくなります。
また、「別に今じゃなくて明日やればいい」になったり、「何かの為になっていると思える仕事」になったり、「使い道が明らかな仕事」なら、それもストレスの感じ方が減ったりなくなったりします。
だから、ストレスなく、楽に、楽しく仕事をするということを考えると、いかに「やらされ感」をなくすか、そう思わないようにするか、ということが重要なのではないでしょうか。
そう思って自分の仕事を見直していると、今の私は「自分の仕事を自分でやっている」という感覚でいます。
こうなるまでに、もちろん悩みはありました。
くだらない頼まれごとをどうやって減らすか?困ったお客様をどうやって変えていくか?などに苦心をし、色々な改革をしました。
でも、その甲斐あって、今は楽しく仕事ができています。
仕事を任せてもらえる会社のポイント
さて、そんなストレスが少ない環境=仕事を自由にさせてもらえる会社を探すコツについて、私の考えをまとめてみました。
儲かっている
まずはこれです、業績がいい会社。
無駄な行動・無駄なプロセスが多すぎて生産性が低く、業績が低い会社は、やらなければいけないことはあるけれども、それが何の意味を成すのかわからない系の仕事が多く、ストレスが溜まります。
また、業績が上がらないので改革しようとすると、様々な見直しが入り、社員の行動を細かく縛ったりするので、自由とは程遠くなります。
例外もあり、儲かっていない会社で社員が好き勝手にしているケースもありますが、これはそのうち潰れる会社なので、おすすめできません。
結果重視、プロセスは軽視
例えば公務員のように、銀行や保険などの金融系のように、関係各所の意見を集めてハンコを鬼のようにもらい、役所に申請し・・・などの手続きを踏まないといけない、むしろその手続きをすることが大事系の会社だと、「結果だけ出していれば自由」にはなりません。
そうではなく、ある業種の営業や企画のように「結果さえ出してくれれば、プロセスはどうでもいいよ」という考えの会社なら、放っておいてもらえます。
もちろん、結果は出さなければいけませんが。
会議が少ない
これは入社前に見抜くのは難しいですが、常に会議をしている会社もあります。
会議の多い会社は、「みんなの意見をすり合わせて」「とにかく全員で同じ方向を向いて」とかの集団での合意がないと前に進まない会社になるので、いつまで経っても自分の意見で自由に働くことはできないと思います。
いろいろ考えたけれども、私には会社員がちょうどいい
さて、こういう風に書いていくと、「フリーランスの方がもっと自由なんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、私は自分は会社員でいるのがよいと思っています。
なぜなら、私は小さなミスや大きなミス、とにかくミスがとても多いからです。
フリーランスだとすべて「自己責任」ですが、会社員だからこそ、ミスをしても上司がフォローしてくれたり、会社がフォローしてくれます。
「ドクダミはミスが多いけれども、結果を出しているから・・・」
こう思って、多めに見てもらっている・・・というのも、私が楽しく仕事ができているポイントなのだと思います。
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