こんにちは、ドクダミ淑子です。
関ジャニ∞の渋谷すばるさんが、ジャニーズ退所&海外進出することが、話題になっていますね。
「担降り」「ジャニオタ辞めます」「人生で一番泣いた」・・・たくさん記事を読みました。
書いている人の情熱に心が動かされながらも、ちょっと別の目線で思うのです。
「アイドルって、大変だな」って。
中学生の時のオーディションで、その後の人生が決まるということ
1981年生まれの渋谷さんがジャニーズに入所したのは、15歳の時。
きっかけは、ジャニーズ好きのお母さんが勝手に履歴書を送ったことからのようです。
私がちょうど小学5年生になり、「高学年になったから」という理由で『りぼん』を買うのをやめ、『Myojo(明星)』を無理して読み始めた時期に、彼はデビューしていたんですね。
たしか、(関西?)ジャニーズJr.として出てきた彼の写真を見たような気がする。
友人で「すばる君かっこいい♥」って夢中になっている子はいたけれども、私はジャニーズへの興味はあまりなく、『Myojo』は、「中学生になるから、もう読まない」と特に抵抗なく卒業してしまいました。
(ちなみにこの時期に同じ理由でるろ剣の単行本を全部売り、その後完全版を大人買いしている。)
私が小学生から中学生になり、高校、大学、就職して10年・・・ここまで私の人生がいろいろな変化があった中で、彼は一貫してアイドルとしての道を突き進んできたんだなぁと思うと、やっぱり思ってしまうのです。
「アイドルって、大変だなぁ」って。
中学生の頃の楽しかったことを、アラフォーになっても貫けるか?
もちろん、彼のように売れっ子になるのは、一握りだしとてもラッキーで、アイドルになるのが夢だったら、すごく満足するものだと思います。
でも、そうじゃなかったら?
または、途中で夢が変わったら?
同じような話が野球選手やサッカー選手にも言えます。
少年野球から、長ければ40代までずーっと野球やサッカー。
好きならば続けていられるけれども、中には挫折を味わう人も、「野球はもういいや、別のことがしたい」って人もいるでしょう。
ずーっと同じメンバーってすごいよな
そしてもうひとつ。
ジャニーズのグループは、基本的には一度結成したら、あとはずっとそのメンバーで活動をしていくといくのが多いです。
野球選手やサッカー選手は、やっていることは同じでも、チームメンバーは日々変わります。
自分が移籍することもあるし、新人が入ってくることもある。
そうやって、一緒に仕事をする人はどんどん変わっていきます。
ジャニーズのグループは、会社員に例えるなら、ずっと同じ席で机を合わせて仕事をする部署のようなものだと思うのです。
事務のアシスタントの女性やパートさんは代わるけど、総合職の男性は10年以上固定メンバー。
新しい部署がどんどん出来て、違うシマはできるけど、自分達の机の並びは変わらない・・・
そんな感じで毎日会議とか出張とか商談とかをやっていると想像すると、やっぱり思ってしまうのです。
「アイドルって、大変だなぁ」って。
次のステージに行きたくなる気持ちに共感してしまう
ずっと同じメンバーで何十年もやっていく、四六時中顔を合わすって、並大抵のことじゃないと思うんですよね。
そしてその7人組そのものに魅力を感じてついてきてくれる、ファンもいる。
だからきっと、長い間悩んだだろう。
でも、それでも海外で挑戦したいと思ったのだ。
一度きりの人生で、やりたいことを見つけてそこで頑張るというなら、もう応援するしかないじゃないか。
私なんかにごちゃごちゃ言われなくても、きっとファンの人の方がずっとずっとわかってるはずだ。
こちらもどうぞ