ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

ネガティブよりもポジティブがいいけれども ~ヒトデさんのサイトに寄稿した報告~


 こんにちは、ドクダミ淑子です。

ヒトデさんの『今日は社畜祭りだぞ!』に、また寄稿させていただきました。

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今回のテーマは「言霊系ブラック企業」について

今回は、「言霊系ブラック企業」という言葉を勝手に作り、それについて書かせていただきました。

ざっくり言うと、変な言葉遣いをすることで良い人間になれると思っている社長がいる会社の話です。

 

記事はこちら

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「こんな会社あるの?」と思う方もいるかもしれませんが・・・あります。

 

中には、社内だけではなく、私のような取引先の人にも、その言葉遣いを強要するような人もいますね。

 

記事に書いていないけれども、「お疲れ様です」と言ってはいけないと怒られたこともありました。

「お疲れ様です」=「疲れ」という言葉を出すと本当に相手を疲れさせるから、「お元気様です」と言ってください、とのこと。

 

お、おげんき・・・さま・・・?

どういう意味でしょうか?

 

 

ネガティブよりもポジティブの方がいいけれども

とはいえ、私もどちらかというと、ネガティブな単語を吐きまくるより、「まぁ、なんとかなるでしょ!」と言っていたほうが、なんとかなると主張している、ポジティブ派であります。

 

「絶対ダメ・・・もう終わった、死ぬ・・・」なんてことを言っている後輩がいるなら、「ダメじゃない!まだ終わっていない!生きる!」と励ましたりもします。

 

ネガティブワードで自分の気持ちを沈ませているよりも、「まぁどうにかなるでしょ」「大丈夫」と言っていたほうが良いと言うのは賛成です。 

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だからと言って、他人に間違った日本語を押し付けるのは違うだろ

でもね、「お元気様です」と言わせるのはおかしいと思うんですよ。

そんな言葉の意味を考えだしたらきりがないし、社長ならばそんなこと考えている暇があったら、社員の給料が上がるような取り組みをしてもらいたいものです。

会社の業績がよくならないのは、社員の言葉遣いじゃなくて、社員が仕事したくなる環境(待遇も含め)かどうかってことが一番だと思うんですよね。

 

経営者が、そういう「改革」に目を向けず、言葉遣いなんていうところに気を配っているのが、こういう会社のまずいところで、伸びないところだと思うのです。

「お元気様」の会社は、業績がどんどん落ちたため、拠点を減らし、営業手法を時代に逆行した「行動量(電話をかける、訪問した分だけ業績が上がる)」系に切り替えたようで、先日訪問した時は、入社1年目の女子が高齢者に電話をかけまくっていました。

その子は「断られることも楽しい!」とか言っていて、ヤベェ!洗脳されている!と思いました。

 

 

ネガティブもポジティブも疲れるから、普通のテンションで仕事したい

以前紹介した、『30と40のあいだ』というエッセイの中で、「頑張らなくてもいい、テンション上げなくていい、普通でいい」という話がありました。

変にテンションを上げなくても、毎日やることをひとつひとつこなして、ああ今日もよかったなとサクッと帰り、明日も頑張ろう・・・そんな、高くも低くもない、いい感じのテンションで、ゴキゲンに仕事していきたいものです。

 

 

ヒトデさんには感謝しかない

さて、こちらのサイトの管理人のヒトデさんですが、本当に対応が丁寧で素晴らしいです。

普段営業の仕事をしていますが、取引先が全員こんな人だったら、どんなに仕事が楽だろうと震えます。

今回は、ちょっとここでは書けませんが、非常識な方法でのご連絡にも関わらず、丁寧に対応してくださいました、ありがとうございました。

 

ヒトデさんのメディアはとても面白いので、ぜひご覧ください。

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