こんにちは、ドクダミ淑子です。
私はコーヒーが好きです。
朝は必ずコーヒーを飲んで、1日の始まりを感じ、夜はカフェラテでリラックス(の時もある)。
私の生活の中でコーヒーは結構欠かせないものになっています。
カフェインレス生活?
そんなのノー妊婦の今はちっとも気にしない。
コーヒーって不思議
でも、コーヒーってすごく不思議な飲み物だと思いませんか?
サクランボみたいに甘い赤い実の種だけを取り出して、その種を熱しながら黒っぽくなるまで焙煎して、それを砕いて、お湯でこして飲む。
だれがどうして、こんなことをしようと考えたのか?
そして、どこ産のコーヒーだと苦味がとか、香りがフルーティーとか、チョコレートのような芳醇な風味が・・・とか、細かい味・風味について、人々はやいのやいの言っている。
ワインもそうですが、なんか人の味覚の世界って本当に細かくて、不思議になってくるのです。
しかも、ジャコウネココーヒーとか、「ジャコウネコの糞の中からコーヒー豆を取り出したら、めっちゃうまい」とか、誰がやろうと思ったのか。
考えれば考えるほど、不思議。
コーヒーは、なぜここまで人に情熱を注がれる、愛される存在なんだろうか?
気になって色々と調べてみました。
もともとは、種を煮出して煮汁を飲む流れだった時もあったようですが、次第に焙煎をして、香りを楽しむようになったようです。
コーヒーの栽培~工場生産・出荷されるまでは、こちらのサイトがわかりやすかったです。
「高級なスタバ」、STARBUCKS RESERVE
こんなことをモヤモヤ考えているのは、先日「高級なスタバ」に行ったからです。
「STARBUCKS RESERVE」をご存知でしょうか?
私たちは毎年、すばらしいコーヒーを求めて世界中を旅しています。
時として、すぐにでも持ち帰って、たくさんの人に味わっていただきたい希少で個性的なコーヒーに出会うことがあります。
私たちのコーヒーバイヤーやファーマーサポートセンターの農学者たちは世界中のコーヒー農家を訪れて信頼関係を築くことでそういったコーヒーの発見、そして調達にまでこぎつけたのです。
カッピングと呼ばれる風味テストを年間25万杯以上も繰り返すスターバックスの専門テイスターが厳選した、最も個性豊かなコーヒー。
それが、スターバックス リザーブ®コーヒーです。
(公式サイトより引用)
ざっくり言うと、「スタバ全店には置けないけれども、めっちゃいい豆見つけたから、それを置ける店作ったでー」というのが、STARBUCKS RESERVEです。
STARBUCKS RESERVEは、スタバよりもさらに注文がよくわからない
こちらは、その日に置いてあるコーヒー豆と、淹れ方を選びます。
もうね、初心者にはよくわからないから、無駄に通ぶるよりも、店員さんに色々聞いたほうがいいです。
ざっくり書いておくと、こんな感じです。
豆を選ぶ
まずは豆を選びます。
産地はどことか、焙煎の仕方がどうだとか、味のレーダーチャートとかがありますが、表を見ていても悩むので、初心者は思い切って店員さんに尋ねましょう。
その際に、自分の好みを言うといいです。
- 酸っぱいのがいい・嫌だ
- 苦いのが好き
- チョコレートと合うもの
- クセがあるもの・ないもの
こんな感じでざっくりでも自分の好みを伝えると、「だったらこれか、これですね!」と薦めてくれます。
★☆☆、★★☆、★★★の3つのレベルの価格帯
RESERVEのコーヒーは、価格帯が3つあります。
一つ星から三つ星まで、★の数×サイズで値段が変わります。
店員さんは自信をもって、「私のおすすめは★★★です!」と薦めてくるので、そこは予算と相談しましょう。
私は店員さんの意気込みに負けたのと、そんなに薦めるなら飲んでみようじゃないか精神で、「じゃあそれで」をしました。
淹れ方も様々
豆を選んだら、次は淹れ方を選びます。
- サイフォン
- ブラックイーグル
- クローバー
- プアオーバー
- コーヒープレス
これも、豆や好みの味によってオススメは異なるので、初心者は店員さんに聞くのが一番です。
自分のための一杯を淹れているところを見られる
お会計を済ませると、カウンターに案内されました。
ここで店員さんが、コーヒーを淹れながらいろいろな説明をしてくれます。
まずは、コーヒー豆を挽くところから。
ドリップ方法に応じてその場で挽いてくれて、香りをかがせてもらいます。
それから、マシンにかけたり手作業だったりでコーヒーを淹れるシーンをずっと見せてもらいながら、コーヒー豆知識などを聞きます。
普通のスタバよりも、会話が多い
そう、普通のスタバだったら、注文したら後は提供カウンターで出てくるのを待つのですが、こちらの場合は、マンツーマンでコーヒーを淹れていくので、その間に会話がたくさん生まれます。
店員さんも色々とコーヒー知識をくれるし、私もここぞとばかりに色々聞いてしまう。
コーヒーを楽しむ目的じゃなくて、さっさと席に着きたいときにはちょっと長いなと思いますが、ゆっくりした時間を味わいたいときには、とっても楽しい。
気づいたら、1杯1000円のコーヒーを買っていた
そして、薦められるがままに★★★のコーヒーを買ってみたら、なんと1000円くらいしてしまいました。
1杯1000円のコーヒー。
挽きたて・淹れたてのコーヒーは、それはそれはおいしかったけれども、やっぱり人間がコーヒーにここまで惹かれてしまう、価値を付けてしまう理由が、ますますわからなくなりました。
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