こんにちは、ドクダミ淑子です。
前回、婚活本の感想として「相手探しが書かれていない!これが婚活本なのか?」と書きました。
しかし、考えてみたのです。
24時間・365日相手がいないなんていう環境があるのかどうか?
私が考えて、出した答えは「あるけど、それが本当なら変えるべき」でした。
例えば、こんな環境だと出会いがないかもしれない
私が以前バイトをしていたのは、とある事務作業系の事務所(マンションの一室)でした。
当時は学生バイトでしたが、仮にここに就職したとしましょう。
社員は全部で3人(全員女性)+外注の方が3人(うち女性2人は納品しにくるが、男性は郵送やFAXで送ってくる)+取引先がメインは2社(女性担当1名・男性担当1名)。
そしてマンションの管理人(おじさん)と 社長(おじさん)がたまに来て、毎日定期的にヤマトの人(男性たまに女性)が来ます。
社員はだいたい8時半くらいから、20時くらいまで仕事して、片道1時間くらいかけて通勤しているみたいでしたので、平日は、職場と家の往復状態。
さて、この会社と家の往復をしていると、何人の人に会うでしょうか?
・・・なんと、12人+家族です。
うち、男性は5人。若い男性というと、ヤマトの人(しかもシフトによる)しかいません。
この会社には「大学を卒業したら社員にならないか?」とお誘いいただきましたが、社員になったら、というのが想像できませんでした。
でも、社員になったとしたら、月~金まで合計12人としか会わない毎日を送っていたでしょう。
出会い?
おじさんと付き合うか、ヤマトの人を狙うという意外と難関なことをするしかありませんよね・・・
出会いが全くない環境ってどうなの?
出会いが全くないと、おそらくですが自分の枠が狭くなっていくのではないでしょうか。
人と人との会話の中で、生まれてくる思い・考え・アイデアというのはたくさんありますし、そういう刺激(特に自分で欲していないけれども向こうからやってくるもの)がないと、どんどん考え方の幅が狭くなってきます。
こんな風に。
前述のバイト先だと、1年くらいいたら話題はほぼ尽きて、最終的には妄想話で盛り上がっていました。
まずは会社と家との往復をやめてみると、出会う機会は生まれる
もしも、私の元バイト先のような環境にいるという人がいたら、いくら『シークレット婚活塾』を熟読して実践しても、婚活が成功することはないでしょう。
そういう人が一刻も早くやることは、家と会社の往復をやめて、寄り道を作ることです。
カフェでも、習い事でも、社会人サークルでも、友達と会うでも構いません。
変わり映えのない毎日を、どうやったら変えていけるか?をまずは考え、実践してみましょう。
時間もお金もないというあなたは、生活か職の見直しをすべき
「毎日会社と家の往復だけど、そんなことする時間もお金もない」という方は、そもそも職か生活の見直しをすべきです。
一生懸命働いているのに、お金がないなら、それは職がおかしいか、自分の生活がおかしい証拠。
どちらかを見直さないと、何も残らない状態になってしまうのではないかと、心配になります。
新しいことを恐れない心でいると、出会いがやってくるのかもしれない
そもそも、「出会いがないよねー」と言っている独身女性は、果たして自分から出会えるような環境づくりをしているのでしょうか?
出会いっていうと、少女漫画脳から抜け出せていない人は、図書館で同じ本に同じ瞬間に手をやったり、毎日同じ電車でちょっと気になっている人とひょんなことから話すことになるレベルの出会いを考えているかもしれません。
(それは冗談としても、ある日突然運命的な出会いをすることを考えている人はいました。)
変わり映えのしない毎日。
それはそれで安定ではあるのですが、そこからは何も生まれないかもしれません。
毎日少しずつでも変化を求め続けていけば、出会いなんてその辺に転がっているのかもしれませんね。
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