こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、芸能人やスポーツ選手が日本人や日本のサラリーマンをディスっていると話題になっていますね。
出勤の人の流れみて
色がないなぁ.と
俺は色だらけなんだなぁ.と
思う朝
by香取慎吾
日本帰ってきたけど、猫背で、表情暗い人かなり多いなぁ。 みんな疲れてるんかな。
姿勢意識するだけでも、思考が変わり、顔の表情変わると思うんやけど。
俺が時差ぼけでテンション狂ってるだけかな。苦笑 みなさんファイト!
by長友佑都
彼らの「言い方」はどうかと思いますが、私も「もう少し通勤ファッションってどうにかならんものかな?」と思うことがあります。
そこで今回は、色を使うことでいろいろと変わることを紹介したいと思います。
デキる人は見た目を意識している
私が新卒で入社したときの一番最初の上司(男性)は、「見た目」についてうるさい人でした。
顔は別にイケメンではないし、体型もちょいポチャくらいでしたが、スーツ・ネクタイ・靴・名刺入れ・財布・ペンやメモ帳に至るまで、すべてに「これは○○の○○で買った○○ってブランドで○○円した」を説明できる人で、いつもビシッとした格好をしていました。
そして彼はトップ営業マンでした。
当時、『人は見た目が9割』なんて本も流行っていたこともあり、私もブスなりに見た目を整えようと思いました。
しかし当時の私は22、23歳。
あまり派手なファッションをして、オッサン担当者から「だらしない」と言われることを恐れて、黒かダークグレーのスーツに、黒い靴&カバン、インナーは白かグレーというモノトーンコーデでした。
色使いに目覚めたら、さらに売れるようになった
それから数年が経って、そこそこ売れるようになってから、私は自分が好きな色(派手な色)を着るようになりました。
そしたら、着る前よりもさらに売れるようになったんですよね。
なぜかと理由を考えたら、以下が思い当たりました。
カラフルな服にすると、テンションが上がる
仕事ができる・できないというのは、8割くらいがその人のテンション(やる気含む)だと思います。
自分の好きな色を着ていると、自然と気分が明るくなります。
カラフルな服を着ていると、背筋が伸びる
カラフルな服を着ていると、多少目立ちます。
目立つので、姿勢を良くしようと無意識に思うのか、私の場合は背筋がピンとします。
サッカーの長友佑都選手が言っているように、日本人は元来の骨格含め、猫背気味なので、背筋を張っていると、自然と自信がありそうとか、堂々としていそうという印象がつきます。
カラフルな服を着ている人=仕事ができる人と相手に思われる
自分自身の意識もそうですが、相手からも「堂々としている」「自分に自信がありそう」と見られます。
自分に自信があるというのは、仕事においては、「仕事ができるから、自信があるんだろう」とみなされます。
そうすると不思議なもので、お客様からの扱いが変わってきます。
仮にミスをしても「やっぱりあの人だからミスるわな」「あの人がミスをするなんて珍しい。忙しいから大変そうだな」と、同じことをしてもお客様からの心証も変わります。
モノトーン女子が色を使い始めるポイント
もしも会社の服装規定が厳しくなくて、モノトーンやアースカラーばかり着ているなら、百聞は一見に如かず、一度カラフルな色を着てみてはいかがでしょうか?
試してみるためのポイントをまとめてみました。
仕事の場ならあくまでも、モノトーン+1点カラフル
仕事の場なので、あくまでも1点だけカラフルにするように心がけましょう。
だから、簡単なのは、黒やグレーのジャケット+インナーだけカラフルのコーディネートです。
まずは自分の好きな色のインナーを買ってみよう
一番大事なのは、その色を着て、テンションが上がるかどうかです。
次のステップで、自分の肌色に合う・合わないと書かれていますが、まずはそんなことも関係なしに、自分のテンションの上がる色を着てみましょう。
自分の肌色にあわせて次の色を探す
2枚目からは、自分の肌色に合うかどうかをちょっとだけ意識してみましょう。
色白系なら、青や緑などの寒色や青味のあるピンク、色黒系なら黄色やオレンジなどの暖色系や赤味の強いピンクなどが合うといわれています。
おすすめカラーはこちら
私の独断と偏見で、アラサーが仕事で着る服の、おすすめカラーを選びました。
こちらから色と名称は引っ張ってきています。
ローズ
一番チャレンジしやすい色です。
女性らしく、またピンクと言っても赤っぽいので、着てみるとだれもがしっくりきます。
スカーレット
ちょっとくすんだオレンジ。
日焼け肌にはとてもよく似合う色です。
トパーズ
ちょっとくすんだ黄色です。
「からし色」となると、一気にババ臭くなるので、少し明るめな色にしましょう。
ターコイズグリーン
落ち着いたグリーンです。
緑には癒し効果があるようですので、明るくて癒し系なイメージを演出できるのではないでしょうか?
ウルトラマリンブルー
少し紫がかった青です。
グレーとの相性が抜群にいい色です。
知的なイメージもつけられそうですね(なんとなく)。
ルビー
一気に派手感が増す色です。
自分で自分を鼓舞したいときには、ぜひ使ってみましょう。
ポイントは、クレヨンにはなさそうな色
派手な色と言っても、12色クレヨンにあるような色ではなく、赤とピンクを混ぜて、ちょっとだけ黄色を入れる・・・など、複雑な調合をした色が、仕事着にはちょうどいいと思います。
自分の好きな色を着て、背筋をピンと伸ばして、香取慎吾と長友佑都をぎゃふんといわせてやりましょう。
こちらもどうぞ