こんにちは、ドクダミ淑子です。
今日のテーマは、産婦人科。
子供なし女性の皆さまは、産婦人科にどんなイメージを持っているでしょうか?
もしかしたら、私のように「妊婦さんだけが行くところ」「マタニティオーラを浴びて、子供がいないことに引け目を感じるところ」みたいなイメージを持っている人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、最近産婦人科に行って感じたことをまとめてみました。
私が受診に至った理由
私が受診をすることになったのは、生理周期が少し不順になったので、別に調子が悪いというわけではないのですが、今後のことを考えて、この辺で色々と一気に見てもらったほうがいいかなと思ったからです。
ということで、症状としては、一応「生理不順」でしたが、問診は「いやぁ・・・ちょっと色々と見てもらおうかと・・・モゴモゴ」って感じでした。
別に「何でそんなことで来たんですか?」と聞かれることもなく、一通りのチェック(内診・子宮がん検診・細菌検査などなど)をしてもらいました。
産婦人科あるある(妄想バージョン)
子供のいない女性、妊婦ではない人が産婦人科に行くと、こんな仕打ちに会う、そんな噂は聞きませんか?
- いきなり隣の席の知らない人から、「何か月ですかー?」と声をかけられる
- 子供はいないんです、というと「え・・・?あ・・・そうですか」と微妙なリアクションをされる
- 何でここに来たんですか?と声をかけられる
- 今後の子作りの予定は?なんて詮索される
- どこかの人の母から「うちの娘はねー」なんて娘の自慢話をされる
とにかく、待合室の長い待ち時間に、妊婦さんから話しかけられて、気まずい思いをする場所。
子供のいないことに引け目を感じる場所。
妊娠しないと行かない場所。
そんなイメージはないでしょうか?
私にはありました、めちゃくちゃ。
実際行ってみてどうだったの?
そんな妄想を描きながら行ったのですが、私の抱いているイメージとはだいぶ違いました。
そもそも、待ち時間がそんなにない
私が行ったところは、先生が3人いる、そこそこ規模のある医院でした。
4階建ての建物で、院長先生の自宅が同じ敷地内にあります。
初診は予約はできませんが、2回目からは予約に近いことができて、「もうすぐ診療できますので、医院に向かってください」と連絡がもらえます。
連絡をもらってから行くので、待ち時間が極力少なくなるように設定されています。
よく考えたら、お腹の大きい妊婦さんが長時間待つのは辛いですよね。
ですので、待合室で長時間待って、その間に世間話を・・・なんてことはなさそうです。
妊婦さんは、子連れ・パパ同伴で来るので話しかけられない(特に土曜日?)
私が行ったのが土曜日だからかもしれませんが、働くママっぽい人が多く、そんなに人との会話に飢えてもなさそうでした。
そして、パパ連れ・子連れで診察に来ている人が多く、子供のケアで忙しそうにしていて、他人と会話をしている様子はほぼありませんでした。
テレビは情報番組から、子供用にアンパンマンに切り替えられ、ほのぼのした空気でアンパンマンをみんなで見ながら待ちました。
「明らかに妊婦」じゃなければ、距離を詰められることはない
そもそも、突然「何か月ですか?」と話しかけるような無神経な妊婦さんって、あまりいなそうですよね。
産婦人科には、検診以外で来ている人もたくさんいます。
性病・不妊治療・その他・・・妊婦さんだって、「妊婦じゃないのに妊婦扱いしてしまった地雷」なんて踏みたくないでしょう。
ぺたんこお腹で一人で来院している人に声をかけるような無神経なんて、ほぼいませんし、いたとしたら変な人かマタニティハイになっている人なので、適当にあしらっておけばよいのです。
先生は丁寧に説明してくれる、看護師さんも優しい
何で来たの?なんてことも言われませんし、子宮なんていうよくわからない部品ばかりの臓器についてほとんど知識のない私にも、わかりやすく説明してくれるし、看護師さんも気を遣ってくれるので、内診で緊張することは多少ありましたが、肩身の狭い思いをすることはありませんでした。
まとめ:怖くないからアラサーは定期的に受診すべし
ということで、思ったよりも産婦人科は怖いところではありませんでした。
アラサーになると、様々な症状が出てきます。
自分ではまだまだ大丈夫だと思っていても、重大な病気のタネがあるかもしれません。
何年も診てもらっていない、一度も診てもらっていないなんて人は、美容院に行くくらいの感覚で、気軽に行ってみてもいいと思います。