ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

【本感想】巨乳とは仲良くできない 明るい喪女には未来があると思う

こんにちは、ドクダミ淑子です。

 先日、こんな本を買いました。

そして、面白いことが起こったので、図々しくも作者に絡み、お返事までいただきました。

 

どんな本なの?

巨乳は友人関係を滅ぼす邪悪な存在‥!?

Twitterで話題沸騰!フォロワー10万人突破!!

こじらせ系(?)OLの厳しい現実!?
アラサー女性なら思わず共感してしまうような自虐ネタをぴったり140文字で綴る
人気ツイッタラー「なかむらたまご(@nkmrerk)」初の紙書籍化。

アラサー/日常/彼氏/巨乳/妹/OL/周りの人たち/上司などのテーマに沿った
書き下ろしコラム80本以上追加!!

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出版社サイトより引用)

 

右側にTwitterでつぶやいた140文字が書かれており、その横にはこのツイートが誕生したきっかけとなった出来事やその感想、派生ネタなどが書いてあります。

ツイート部分を読んでプッと吹き出し、でもその理由となった話を読むと、気の毒になってホロリと涙が流れ(・・・いや、涙はないか)・・・ってなる構成です。

ですので、「Twitter本でしょ?Twitterフォローしてるから、いいや」ってのはもったいない!

 

特にこの方は、ツイートを140文字ピッタリできっちりまとめられるけれども、その背景には、海のように深くカオスな思考があふれているのです。

本人からの解説・裏話・言い訳がついているので、Twitterだけ読むのと違うと思いますよ。

 

 

明るい喪女には未来があると思う

読んでいて思ったのが、この著者、なかむらたまごさんは「明るい喪女」「いじれるブス」だということでした。

そして、そんな人には明るい未来があると、私は思うのです。

 

許せるブスと許せないブスの話

以前のブログで、何気なくコンビニで立ち読んだ本、「正しいブスのほめ方(トキオ・ナレッジ)」についてまとめました。

a.excite.co.jp

 

その本によると、ブスには、2種類あるとのこと。

 

許せるブス

  • 明るい
  • 愛嬌がある
  • ブスを自覚している
  • 初対面は敬語
  • 絵に描きやすい

許せないブス

  • 恋愛上級者だと思っている
  • 清潔感がない
  • ネガティブ
  • 下ネタに過剰反応する
  • いきなりため口

 

この図式にあてはめると、なかむらさんは、きっと「許せるブス」なんだろうなと思う。

周りからブスネタでいじられているし、趣味や思考をオープンにしているし、一緒に仕事するときっと楽しい存在なんだなと思う。

(ちなみに私もこれだと自分では思っている)

 

逆に、「私はブスなんです・・・私なんて人は他の人と話すと不幸な気分にさせてしまうので、ゴキブリのように人目につかずこっそり生きていきます」って人は、ブスいじりなんて到底できないし、そっとしておくに限るって感じで距離を取られがちですが、そういうタイプじゃなさそう。

 

明るい喪女が喪女じゃなくなるためには、喪女ツイートをやめる必要があるが・・・

さて、そんな明るい喪女が本当に喪脱出を目指すとしたら、一番大事なのは「喪女ですアピール」をやめるということです。

数ある婚活ブログを読んでみると、大体うまくいったパターンは、まずは喪女から婚活女子という風体にシフトチェンジすることから始まります。

見た目(服装と髪型とメイク)を変えて、男性の前ではとりあえず自虐ネタを抑えめにして、「ブスだけど明るくて、いい子だな」と思わせるのです。

 

でも、ここまで自虐ネタツイートが指示されている人は、そんなことしないだろうなとも思ってしまいます。

今までの自分のキャラを捨てて、ぶりっ子女子になれるかどうかが、彼氏ができるかできないかの踏み絵になると思います。

 

ちなみにその辺は、昔に電子書籍にまとめたことがあるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

25歳以上のための「彼氏いない歴=年齢」脱出マニュアル

 

ちなみに・・・男性に見られても大丈夫

ちなみに、衝撃的なタイトルではありますが、近くに男性がいても大丈夫です。

私の夫は、私の買う本、読む本を気軽にのぞいてくるタイプなので、「こういう本だよ」と、割と衝撃的な話(乳関連以外)をパラリと見せて見ましたが、「かわいそう・・・(笑)」と複雑な笑顔になり、数分一緒に読んで、そのまま退散していきました。

 

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www.dokudamiyoshiko.com