こんにちは、ドクダミ淑子です。
私はどうも考え方が合わないなと思う人がいます。
その一つが、「グリーン車に乗るなんて贅沢!ありえない!」という人たちです。
私の心が狭すぎるのかもしれませんが、タイムイズマネーで生きる私が、今回はグリーン車のすばらしさをつらつらと書いていこうと思います。
関東のグリーン車・特急事情
まずは私の住む関東エリア在住でない方に、ざっくりと交通事情をお話します。
- JRのグリーン車は、距離と曜日によって、+570~1240円
- JRでも+500円程度で乗れる特急(特急○○号など)もあり
- 私鉄はまちまちだが、特急の半分の停車駅で+500円程度の特急がある
なので、最安500円くらいから、特急に乗れるんですね。
特急NG派の主張
でも、特急NG派は、これを頑なに拒否し、私のような「特急に乗る庶民」を糾弾します。
彼らの主張はこんな感じです。
- 電車賃だけでいいのに、さらにお金を払う意味がわからない
- 普通の席でも頑張れば座れるからいい
- むしろずっと立っていてもいい
つまり、電車に乗る時間を「移動時間」と考えているので、同じ時間を使って移動するだけなのに、多くお金を払う意味がわからない、と言うのです。
私がグリーン車に乗ってするのは、移動+αのこと
確かに、移動することだけを考えると、同じ移動時間・移動距離なのに多くお金を払う意味はないでしょう。
でも、私がグリーン車に乗るときには、移動だけではなく、’もっとたくさんのことをします。
- 仕事中はお客様にメールを打つ
- 仕事で使う文章(取材・レポートなど)のまとめをする
- 企画書を作る
- 移動しながら昼ご飯を食べる
- 思いっきり椅子を倒して寝る
- ブログ記事を更新する
- 夜は帰りながら晩酌をする
横並びの席ではしにくいことを堂々とできて、かつ移動までできるのがグリーン車の魅力なのです。
時間を区切って作業できるのも電車のいいところ
もう一つ、電車でワークのいいところは、駅ごとにタスクを切り替えることができることです。
「○○駅まで行ったら、次はプライベートのことをしよう」とか、「○○駅から終点までは思い切って寝てしまおう」とか、駅と時間によって気持ちも仕事も切り替えられます。
だいたい5~15分ごとに一駅なので、集中力を持続させることができます。
高速道路・有料道路もガンガン乗ります
ちなみに、私は仕事中に高速道路も有料道路もガンガン乗ります。
私の働く会社では、高速道路が使用禁止で、使う際には稟議を上げる必要があり、かなり使用するには時間も労力もかかり、なおかつ却下されることも多いので、自腹で乗ってしまうことも(いけないことですが)あります。
一般道で行ったら2時間かかるのが、高速だと半分以下だったら、乗らない意味がわからないんですよね。
でも、そんな私とは逆に、社内での会話は、遠方アポ自慢だったりします。
「いやぁ・・・今日は○○にアポ行ってさぁ、渋滞もあって往復4時間かかっちゃったよ」
なんて自虐?自慢をして夜残業している人がいます。
4時間って、拘束時間8時間の半分も使うなんて、ムダだと思わないのかな?と疑問になってしまいます。
私の基本思考は、「タイムイズマネー」なのです
私の考えとしては、「お金よりも時間が大事」「時は金なり」なのです。
自分の時間は何よりも大事なので、時間が節約できることならば、多少のお金をかけるのもいとわない。
それだけ、私の時間というのは大事なものなのです。
時間があれば、成果を上げられて、最終的にはお金が入ってくる、と思っています。
だから、いかに時間を有効に使うかを常に意識しています。
お金をかけることで、自分へのプレッシャーをかけるという説もあり
私は庶民なので、本当なら500円の出費というのは痛いのです。
だけど、お金を払ったからには、成果を出さなければ、と思う心理で、自分にプレッシャーをかけています。
グリーン車に乗ったからには、何もしないはなし。
そうやって元を取ろうとするというのも、本来怠け者の自分の動かし方としてはアリだと思います。
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