ドクダミ自由帳

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「好きになる理由が見つからない病」からどうやって抜け出すか?

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

前にやっていたブログの人気記事で、こんなタイトルのものがあります。

 

恋愛ブランク女子にありがちな「好きになる理由が見つからない病」

 

それは大体こんな話です。

アラサー同級生4人で飲んでいるときに、彼氏いない子が突然、根掘り葉掘り「彼氏の第一印象とその後の印象は?」「彼氏や旦那を好きになったのはいつ・どのタイミングで具体的に何をされたからか?」を聞いてきた。

彼氏or旦那あり女性のコメントは、「うーん、なんとなく?」「いつの間にか好きになってた」「別に理由とかないけれども…」という曖昧なものだったり、中には「付き合いたては好きじゃなかった」なんてものばかり。

なぜ、「好きになった理由」が実際に結婚している人からは出てこないのか?

そんなときに独身女子がぽつりぽつり話してきたのが、「なかなか好きになれない」
「好きになる、っていう感覚がわからなくて、どの人とデートしてもピンと来ない。
1回デートしてからが続かない」というお悩みの声だった。

「好きになる理由が見つからない病」にかかっているアラサーは結構多いのではないか?

特に高学歴だったり、プライドが高かったり、誰もが羨ましがるような家柄・勤め先・美貌などがあるけれども、彼氏がずっといない子は罹っている可能性が高い。

でも、可愛いとか美人とかお嬢様とかを置いて、冷静に彼女たちの話を聞いてみると、
感覚的な「好き」の感度がめっちゃ低い!

頭で考えすぎて、まだ1回くらいしかデートしていない段階で、「私はこの人が好きなのだろうか?確かに条件的には合うけれども、でも、○○な点では合わない可能性もあり、そうなると、将来的には△△な部分でもめるのではないか?」くらいまで計算している。

私は、出会う時には、できるだけ具体的に条件で絞り込むことをおすすめしているけれども、ある程度条件に合致して、デートしたり一緒に遊んでみて…という段階になれば、あとはフィーリングで選べばいいと思う。

馴れ初め話を聞くのは、アラサー彼氏なし女子が必死で聞くのは、自分もそんなシチュエーションになったら、ときめくだろうという「スイッチ」の事例が欲しいからだと思ってならない。

ときめきなんて無理やりスイッチを作って押すものではなく、気付いていたら自動運転が開始していたくらい、ゆるーいものなのでは?と思う。

「この人じゃないといけない理由」を、付き合う前に強く求めるなんて、普通はできないので、「確信」ではなく、「予感」程度を感じることができるならば、
付き合ってみながらそれを「確信」に変えていければいいのではないかと思う。

 

私たちは思っている以上に、「頭で恋愛している」

この記事を書いて2年くらいが経ちました。

32歳の今、読み返して思うのは、「とはいっても、私たち現代の日本人は、頭で恋愛しなきゃいけないんだもんな」ということです。

お見合い結婚が主流だったひと昔前は、周りがそれなりにスペック・タイプを考えて、「この人と会いなさい」と指定してきた人と会って、「まぁいいかな」と思ったら結婚!くらいだったけれども、現代の場合は自分で自分のお見合いババアをしなければいけないんだもん。

そりゃ色々と考えるわ。

 

「好きになれない」を抜け出すには、どうすればいいか?

考えすぎてしまう、でも考えなければ恋愛が始まらない・・・この矛盾から抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか?

考えすぎてしまうのは「結婚」を意識しすぎるからだと思うので、初回デートの時はいったん「結婚」という意識を封じるのはいかがでしょうか?

「結婚」を考えず「同志」「友達」になれるかを考えてみて、とりあえず生理的に無理だと思わなかったら、複数回会ってみて、そこからゆっくり「彼氏」「結婚相手」として考えていけばいいんじゃないでしょうか。

 

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