こんにちは、ドクダミ淑子です。
最近、気づいたら毎週コナンを見ています。
楽しく見てはいるのですが、ちょっとトリックが奇想天外というか、ひどすぎる・・・と思うことが多々あるので、エピソードとツッコミをまとめてみました。
そもそも名探偵コナンとは・・・
黒の組織の怪しい薬によって、高校生から小学生の身体になってしまった工藤新一が、江戸川コナンと名乗り、毛利小五郎という探偵を眠らせて変声器で喋ってる風を見せかけて、事件を解決するトンデモミステリーです。
コナンの設定、ここがおかしい
コナンについては、様々なところでツッコミがされていますが、私もつっこんでみます。
時間が止まったサザエさんワールド×人が死にまくる
コナンの世界では、事件が起こりまくります。
一説によると、一日に数人がまきこまれる計算になるとか。
少年探偵団(コナン以外はリアル小学生)も、遺体には慣れたもので、殺人事件が起きても、平気で現場検証をしていたりもします。
そして警察も、「おいおい、立ち入り禁止だぞー」位です。
リアル小学生が殺人事件の第一発見者となったら、親が迎えてにきて「歩美ちゃん、もう大丈夫だからね」なんて抱きしめられると思うのですが、コナンではそんなシーンは一切ありません。
夕飯の時に「今日、殺人事件があったんだー」「あら、そうなの?」なんて会話をしながらハンバーグを食べたりしそうです。
黒の組織はいつまでたっても捕まらないしコナンの存在に気づかない
黒の組織はなんか壮大なことを言っていますが、ここ20年ほど、当初の目的を達成できていません。
薬の失敗についても、気づいていないなんというマヌケっぷり。
灰原哀なんていう事例もあるんだから、もっと小さくなってるだろうに。
ちゃんと実験してから使わないと危ないよ?
蘭ちゃんはいつまでたってもコナン=新一に気づかない
江戸川コナンなんてわけのわからない名前の少年が出てきたのに、全く疑わずに居候させているのもよく考えたら変ですよね。
事あるごとに「新一兄ちゃんに聞いたんだー」というコナンを疑わない。
そろそろ捜索願いを出したほうがいいのではないでしょうか・・・
トリックが適当すぎる、コナンワールド
さてここからが本題です。
コナンの中で、最近おかしいだろ!?とツッコミを入れたエピソードを紹介します。
適当トリックその1 一瞬で崩れるアリバイトリック
犯人は鉄壁のアリバイがあり、容疑者から外れたものの、再度犯人として指名される話です。
あらすじはこちら。
犯行予定時刻は13:10~13:55の間。
容疑者は犯行現場から徒歩30分くらいのところで13:10に電話をしているのが目撃され、その電話が十数分にわたっていたことから、犯行現場に向かうことは不可能だ、俺はやっていないと主張。
しかし、「電話をしながら歩いて犯行現場までいけば、犯行は可能である」という結論に。
いや、なぜこれに気づかなかったのか警察よ・・・
適当トリックその2 トリックアート的なもので犬を怪物に見せかける
美大出身の犯人が、ちょっと縮尺をゆがませた建物の外壁に見える絵を描き、犬を怪物に見せかけるというトリックです。
アニメだからできる、この所業。
リアルではそんな絵をかいて、絵に騙されるなんて不可能でしょう。
さらにコナンと平次が一瞬で再現できたのが驚きです。
あらすじはこちら。
適当トリックその3 犯行現場の階下に、不自然に止まっているオープンカー
いやこれ犯人は車の持ち主確定でしょ!?天井がパカッと開いてなんかをシュッとしまったでしょ!?と一瞬でわかる話。
あらすじはこちら。
適当トリックその4 証拠は、食後に食べた大福
お寺の自動鐘撞き機にひもを付け遠隔操作をしてナイフを落とし、ひも付きのサラミをタヌキに食べさせて証拠隠滅なんて凝ったトリックをしておきながら、それは死因ではないというどんでん返し。
犯人は、ナイフに指紋がつかないよう、布でしっかりくるんでいるのに、現場に落ちている大福の粉で「食後に大福を食べていたのは、コナンとあなただけですよ・・・奥さん」でバレるというとんでもないオチ。
犯人マヌケ過ぎるだろ・・・
あらすじはこちら。
そして奥さんは、娘・息子の前で狂った笑いを見せる。
怖い。
ちゃんと作りこんだトリックのあるものが見たい・・・
再放送で見るコナンの話の方が、ストーリーがちゃんとしていて好きだったのに、どうしてこうもツッコミどころ満載のエセ推理マンガになってしまったのでしょうか?
資産家令嬢殺人事件とか、骨董品コレクター殺人事件とか、昔の物語のほうが謎解きを聞いて「ほほう」って感心したのになぁと思ってしまいます。
とはいえ、ツッコミを入れながらも見続けるのでしょう。
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