ドクダミ自由帳

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「コンバージョン」の考え方から婚活の行動量について考える

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

昨日、婚活で2年で100人に出会って結婚した友人の話を書きました。

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100人と出会うって多すぎ・・・婚活ってキツいんだと思う方もいたかもしれません。

でも、その数字の妥当性を今回はお伝えしようと思います。

 

コンバージョン(歩留まり)という考え方

歩留まりという言葉をご存知でしょうか?

もっと格好良く言うと「コンバージョン」などとも言います。

受注に至るまでの割合を言います。

 

例えば、資料請求→資料が実際に届いて申し込みまでの割合だったり、Webサイトを見る→購入ボタンをポチッと押すまでの割合などを言います。

 

今書いたのは2つのステップのみですが、もう少し細かく見ていくこともできます。

たとえば、Webサイトで情報を調べてその商品にたどり着き、すぐに購入する場合と無料お試しセットをまずは申し込むのはどのくらいの割合か、お試しセットを使ってみて、実際に購入する割合はどのくらいか?などです。

 

このコンバージョンというのは、各業界で大体の割合の平均はあります。

また、業界ではなく、その会社のその商品のコンバージョンについても、大体データが蓄積されています。

 

大事なのは、どうしても抜け漏れてしまう部分はあるということ

この考え方で大事なのは、いかにして高い割合で推移していくかというところではありますが、その一方で、私が言いたいのはその逆でもあります。

「どんなに頑張っても、抜け漏れてしまうことはある」ということです。

たとえば、求人広告を見て応募した人が100人いるとします。

その全員が採用になるわけではありません。

  • 100人の応募から、書類選考で50人まで絞る
  • 50人に面接の日程連絡をし、30人から返事が来る(残り20人は日程が合わず流れたり、連絡が取れなくなったりする)
  • 1次面接に25人が来て、15人が通過
  • 2次面接(最終面接)に10人が来て、5人に内定を出す
  • 3人から承諾が来て、1人は別の会社に転職するので辞退、もう1人は今の会社を辞められず辞退
  • 直前の辞退もあって、最終的に2人が入社する
  • 半年以内に1人が退職して、結局残るのは1人

業界・職種にもよりますが、この数はまぁ現実的でしょう。

(求人広告の場合は、最近応募数はもう少し少なめの場合も多いです)

 

100人がその会社に入社したい!と思って応募しても、企業として採用できるレベルではなかったり、応募した本人の気が変わって辞退したりするので、結局100分の1になってしまうのです。

これを改善するためには、一つ一つの細かいステップの成果と、改善点がある場合は何をどう改善していくのかを考えることになります。

先ほどの例で採用数を5人にアップさせたいなら、

  • 応募100→書類選考通過50を70にアップ
  • 面接日程連絡をしたのに返事が来ない人を減らすために、もっと早く連絡をする
  • 最終面接の合格者を5人から7人にアップ

 など、対策を取ればいいのですが、でも100人応募があっても、100人が採用基準に合って、100人が入社するということはほぼありえません。

 

改善の余地は絶対にありますが、去っていった人を追いかけ続けても仕方ないと割り切る気持ちもないと、採用活動はやってられません。

お試しセットの件も、「お試しセットは無料だから申し込む、お金を1円も払うつもりはない」という人もいるので、そこはある程度損失を覚悟しないといけないですよね。

 

婚活におけるコンバージョンは?

婚活におけるコンバージョンはどのようになるのでしょうか?

人に寄る部分は多いと思いますが、先日美容室で見た記事で、興味深いことが書いてありました。 

  • 女性に直近1年で新しく出会った男性は何人かというアンケートを取った
  • 回答を集計すると、平均「1年間で約5名の男性に出会った」だった
  • その中で「恋愛対象だ」と思った人の割合を見てみると、約4%
  • つまり、普通に生活していると、25人に出会って1人の割合だと、5年に1回しかいい人に出会えない
  • だから、合コン・街コンなどの1日でたくさんの人に出会える方法が効率的 

(うろ覚えです、すみません)

出会いってどうしても運命とか流れとかって言われがちですが、こうやって数字で見てみると、やっぱりコンバージョンを意識して、成功率を上げていく方法を考えないと、5年も10年もあっという間にすぎてしまうのだなぁと思いました。

 

結婚相談所もコスパ良好?

いかに25人に出会い、その中の1人といい感じになるか?という思考から考えると、結婚相談所は効率的という説も様々なところで目にします。

年間で30万円くらいかかると言われていますが、1人とデートするための費用として割ってみると合コンよりも費用が掛からず、かつ「趣味・条件」などで絞り込みをかけた上で会うので、確度が高いなど、コストパフォーマンスで言うと良好のようですね。

 

パートナーエージェントは成婚率28.6%(2016年度実績)。

これって、さっきの「いいなと思える人4%」のことを考えると驚異的な数字だと思います。

サイトには、成婚KPI(成功するまでの行動量担保)なども書かれており、私の考え方と合うことも多いので、もしも今独身だったらきっと申し込んでいると思います。

 

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