こんにちは、ドクダミ淑子です。
「彼氏欲しい」に対して。 #セキララマンガ
というのが、ネット上をざわつかせています。
「彼氏欲しい」
— 藍にいな (@bekko_ame_) 2017年8月19日
に対して。#セキララマンガ pic.twitter.com/4khLf8WfGK
「彼氏欲しいなあ」という黄色女子に対して、友人らしき青色女子はズバズバと切りかかります。
言っているのは大体こんな話です。
- 本来は、好きな人に彼氏になってほしいである
- 彼氏欲しいが先行するのはおかしい
- 彼氏はアンタの心の穴埋め機なの?(おかしい)
- 無条件に愛してほしいから彼氏を作るやつがいる(おかしい)
- 真剣に純愛している人達と同じ「彼氏」を名乗らないでほしい
- 本気で彼氏がほしいなら、「彼氏欲しい」っていうのやめたほうがいい
このマンガは賛否両論を産んでいるのですが、モテない女の私は激しく違和感を持ちました。
「彼氏欲しい」って言ったらダメなの?
まず私が「え?」と思ったのが、「彼氏欲しい」って言っちゃダメなんだということ。
まぁ、言っていることはわかるんだけど、女子の「彼氏欲しい」は枕詞みたいなもので、「彼氏欲しい」=「私は、今は彼氏がいないけど、恋愛する気がないというわけではなく、いつでも恋に落ちたいと思っていますし、素敵な人がいたらどんどんアプローチしていきたいし、アプローチされたいと思っていますよ」という意思を短い単語にするとこうなるものだと思っていました。
私は別に発言したことはないけど、友人が言うのはそのくらいで流していました。
もしも上記のようなつもりで「彼氏ほしい」と言ってマジギレされたら、ちょっと面喰いますよね。
真剣に純愛するって何?
あと、意味不明なのが、「真剣に純愛する」ってセリフね。
世の中に真剣な純愛っていうのがどのくらいあるのかどうか?
たぶん、ほぼゼロです。
「イケメンと付き合いたいな」「どうせなら可愛くてスタイルいい子」「癒し系彼女」「お金はないよりあるほうがいい」「料理上手の子に旨いメシを作ってもらいたい」
・・・そんな気持ちがお互いに全くゼロで、両方ともがただ「好き!好き!好きだから」で付き合い始めるカップルなんて、0.0001%くらいだろう。
片方が「好きだから」でも、もう片方に自分本位の理由があったら成立しないないとなると、「純愛」はほぼ不可能で、そんな「純愛」を目指していたら、おそらく一生彼氏なんてできないと私は思う。
恋愛は、打算と自己保身から始まり、時間を経て愛になるものだと思う
一人でも生活できる現代。
でも「寂しい」「一人は嫌」「誰かと楽しくご飯を食べたい」だって、恋愛する理由たりえると思います。
むしろそういう心の穴埋めがダメって、どんだけ修行僧(尼僧)なんだよって感じる。
もちろん、付き合い始めの「寂しいから」「イケメンだから」「料理上手だから」だけでは恋愛は続きません。
初めのうちの「メリット」が時が経つうちに薄れ、それでも付き合い続けると、次第に「付き合う理由」はなくなってきます。
そこからが、ここで言う「純愛」になるのだと思います。
恋愛のハードルを上げると、結果としてはうまくいかない
この青色女子のように、「純愛」「自分本位で人を求めるのはおかしい」という女子は、結果として友達関係も恋愛関係もうまくいかないと思います。
「恋愛とはこうあるべき」「家族とはこうあるべき」に縛られ過ぎて、自分の理想を異性に押し付けそうだし、違うと思ったらハッキリ意見するのだけが正しいと思っているからです。
そして、「純愛」を求めて「寂しいから付き合う」をしないでいると、経験値もたまらず、またこんな性格だと、友人とも疎遠になるでしょう。
結果、コミュニケーション能力が下がり、本当に好きな人に出会ったときにいい恋愛は出来ないと思います。
マジレスしかできない女は、雰囲気トーク女子とは縁を切るべし
女子の雰囲気トークと、それを許せない友達女子。
結論、この二人は、距離を置いたほうがお互い幸せになれると思います。
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