こんにちは、ドクダミ淑子です。
ネットで少しだけざわざわしていた、このはてな匿名ダイアリーについて。
読んで私が思ったことを書こうと思います。
書いているのは、婚活をやめようとしているキャリアウーマン
書いているのは、婚活をしているキャリアウーマン。
婚活のモチベーションアップのため、結婚について考えてみたそうです。
要約すると、こんな感じ。
仕事・キャリアと結婚
- 自分で稼いでいるので生活に心配はない
- 共働き前提。というか離婚できないと嫌なので、専業主婦(主夫)はあり得ない
- 結婚・出産は「キャリアが死ぬ」と思っている
家庭・育児と結婚
- 育児は女側の負担が多いと思う
- 自由時間がなくなる
- 体型が崩れる
- 食事制限つらい
- ママ友・PTAとか悩みそう
- 男性は家事・育児を丸投げする
- 相手が失業したときに支えていける自信がない
結婚に向いている人はこんな人だと思う
- 趣味がない
- 一人は寂しい
- 友達がいない
- 他人のためなら頑張れる
最後に、こんな文章でまとめています。(一部省略)
恋愛結婚だったら2人で四苦八苦していけばいいよ、その中でやっぱり上手くいかなくて脱落してしまう人もいるみたいだけど。婚活から恋愛に発展するのって一体どのくらいの確率なのかな。
結局、「絶対に結婚するぞ!」という盲目的な宗教に入っていない限り、1つ1つ見ていくとマジで結婚の意味ってないって思った。よく「結婚は勢い」というけど、確かに頭で考えてたら無理ゲーですわ。
結論。こんだけ並べてみると「なぜあえて修羅の道を選ぶ?」って気持ちになっちゃうんだよね。
婚活=好きでもない人と無理して結婚すること、だったらこれは合っている
私は26歳で合コン・街コンを中心とした婚活を開始し、だいたい半年くらいで今の夫と出会ったので、そこまで長期になり悩むことはありませんでした。
でも、婚活ブログを読んでいると、いつまで活動を続けてもうまくいかない人も多く見受けられます。
この書き込みをした方も、おそらく長期にわたり婚活をしているのでしょう。
婚活を続けている=付き合いたい・結婚したいという相手に出会えていなくて、婚活をしている人=自分が好きにはなれない人、という式になっているのだろう。
だんだん人を好きになる、そんな心の変化はないのだろうか
この人はきっと仕事が出来る方なのでしょう。
(ただ、ちょっと「遊び」がなくて、部下は窮屈に感じそうだけど)
仕事の中では、「即座にジャッジをする」というシーンがあるけれども、きっと婚活でも同じように、1回のお見合いで「ない」と判断してしまい、その後はシャットアウトみたいなことをしているのではないかと推測する。
でも、お見合いで最初の1回で「あり!っていうかありすぎる!」と恋に落ちることなんてほとんどない。
何回かデートをしているうちに、だんだん好きになって、付き合ってから半年くらいして、本当に落ち着く関係になって、いつの間にか家族になったらって考えて・・・というのはないのだろうか。
だから、好きでもない人と結婚するのが婚活だと思ってしまっているのだろう。
キャリアは婚活では評価されない、だから辛いのだと思う
これは完全に想像だけど、この方は仕事ができる・仕事が好きで結果を出してきたというプライドがあって、でも、婚活の場ではそんなことは評価されないのがつらいのではないかと思う。
「家庭的な女性がタイプ」「奥さんに家事はやってほしい」なんて男はたくさん。
そんな男性から見ると、別に彼女は魅力的ではない。
残念ながら、女性のキャリアは婚活では評価されず、それよりも家庭的かどうかや顔、若さが評価されがち。
だから婚活がうまくいかず、メリット・デメリットで婚活継続を考えたのだろう。
まとめ:100%確実なことなんて何もない。「遊び」をもって「可能性」を許容した方が楽しくない?
「自分でコントロールできないことは許せない」「なんでも完璧にしたい」
こんなタイプの人は、結婚や育児には向かないと思います。
だって、相手がいたり子供がいると、自分の思い通りにならないことばかりだし、自分はいいと思っても、それが実現できないことも出てくる。
それがストレスになってしまう人は、一人で生きていた方が苦痛は少ないです。
でも、一人の人生だって、この先何十年も今と同じ気持ちでいられるかはわからないし、突然一人が寂しくなるかもしれない。
この人がもう少し「遊び」「心の余裕」が出たり、ものすごく価値観を揺るがす出来事があったら、今は結婚のメリットがわからなくても、変わるかもしれないなと思います。
婚活やめると宣言しているけれども、なんだかとても苦しそうに思えます。
もっと肩の力を抜いて、どんな生き方でも人の声に左右されず、のびのびと、流れに身を任せることを楽しんでいけたら、ストレスも少なくなるんじゃないかなと思ったのでした。
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