こんにちは、ドクダミ淑子です。
FODプレミアム無料期間なので、いろいろな動画をあさっています。
以前見ていたVIRGINSのゆゆのラストを見て、呆然としました。
（ゆゆは鼻の穴が黒いおかっぱ。広瀬すずを＋20キロして色々手を加えた感じ）
VIRGINS Season3の感想はこちら
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ゆゆの最後のコメントは「イケメンに限る」
Season3のラストシーンは、ゆゆのインタビュー。
- 色々な経験を通して、いろいろ感じることができた
- 今までは彼氏を作る勇気がなかったけれども、これからは一歩ずつ自分で踏み出したい
- いい人に出会えたらいいな
おお、ゆゆ、成長したじゃないか！
と嬉しくなったのですが、最後の一言に私は呆然としました。
「でもぉ・・・面食いじゃないですけれどもぉ、やっぱイケメンに限りますよね。」
はぁ？何言ってんの？
なぜ、ブスはイケメンにこだわるのだろうか？
すごい謎なんですよ。
ブスの方がイケメンにこだわる説。
・・・美女よりもブスの方が、イケメンと恋したいと思っている気がするんですよね。
それは自分だけでなく、他の女にも当てはめるらしく、「○○ちゃんの彼氏（旦那）、ブサイクだよね」って言う女のブス度の高さといったら・・・お前、他の人の顔面をバカにする前に、ちゃんと鏡見ろよって言いたくなる（言わないけれども）。
逆に、美女とかカワイイ子の方が、男性のイケメン具合よりも、トータル的に見ているような気がするのです。
そして、モテない男性の方が、女性の見た目を気にしている気も・・・。
これは私の偏った見方なのでしょうか？
いや、サンプルたくさんあるので、一旦正しいものとして、なぜそうなるのかを検証していきましょう。
仮説その1：普段男に触れないため、イケメン＝男のスタンダードだと思っている
これが一番な有力な説だと思います。
普段生身の男との触れ合いが少ない分、見ている男と言えば、テレビの中のタレントやアイドル。
だから、全体の10％程度のイケメンが人間の当たり前だと思ってしまうのではないでしょうか。
人の彼氏や旦那をブサイク呼ばわりする女は、彼氏いない率が高いです。
そのくせ、「イイ男がいない」「顔がタイプじゃない」と嘆いている。
自分の中の「普通レベル」の顔面偏差値が、高すぎるなぁと思うのです。
仮説その2：ブスの方が、見た目が良ければ「いい人」だと思っている
ブスは小さいころから、美人が輝いているのを見てきています。
もしや、「見た目がいい＝いい人」こんな方程式があるのではないでしょうか？
小学校・中学校のクラスの学級委員長に、別に成績優秀でもリーダーシップがあるわけでもない、イケメンや美女が選ばれるという現象が、私の通った学校では起こっていましたが、それはイケメンや美女＝「いい人」という評価をされているのではないかと思うのです。
だから、こんな風に思ってしまっているのかもしれません。
- イケメン＝良い人
- 非イケメン＝良くない人
VIRGINS Season4のあやかも、なぜか突然キスしてくるような男を「悪い人じゃない」と評価していました。
これはイケメン＝いい人というバイアスがかかっていたからだと思うのですよね。
突然キスしてくる人は、悪い人だから！
仮説その3：イケメンや美女と付き合うと、自分の格が上がると思っている
こういうタイプもいます。
イケメンと付き合っていると、自分もイイ女になれるんじゃないか？というタイプ。
これは実際正解の場合もあります。
外国人男性と付き合い始めた女子が、とたんにキラキラと輝き始めた・・・こんな事件も見たことがあります。
なんとなく、自分の「格」が上がったように感じて、見た目や言動が変わる。
自信を持つのは素晴らしいことなのですが、「イケメンの彼女」というだけで下克上に成功した気分になることが、愚かだなぁと思ってしまいます。
こういうマウンティングに取り憑かれてしまうと、ブス業界の悩みからは脱出できても、今度はマウンティング業界に入ってしまうので、結局苦しいままです。
見た目の呪縛から離れようよ
ごちゃごちゃと色々書きましたが、自分が評価されてきた見た目という観点から離れられないと、相手のことも見た目でしか判断できなくなってしまうと思うのです。
しかも自分のことは棚にあげて相手をディスる、最悪なやつに。
これ、よくない。
私もさっき、「鏡見てから言えよ」と暴言を吐きましたが、とりあえず見た目で良い人・悪い人を判断したり、見た目で人のことをディスるのはやめた方が、今後の人生でよい出会いが待っていると思うのです。
「イケメンに限りますねぇ」と言っていたゆゆに、見た目関係なしに、いい出会いが来るといいなと思います。
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