ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

介護・福祉系男子と付き合う・結婚するメリットを伝えたい

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

私は仕事が人材系ということもあり、様々な職種の方と接点があり、たまに1対1でヒアリングをしたりします。

そんな中で、「ああ、こういう職種の人はこういういいところがあるな」と気づいたりもします。

 

しかし、世間のイメージというのは様々です。

私がいいなと思っている点はあまり触れられずに、ただ「○○職とは結婚しないほうが良い」などという話もたくさんあります。

特に介護・福祉系の人への否定的なイメージとか批判って、ひどいものがあるなと思います。

そこで今回は、多くの介護・福祉系男性と接してきた私が、こういうところが素敵なポイントということを伝えていきたいと思います。

 

福祉系男子のいいところを挙げてみよう

私が感じる、福祉系男子のいいところをつらつら挙げていきます。

 

優しい

彼らは、とにかく優しいです。

介護施設には、認知症で名前すら覚えられない人・急に情緒不安定になる人・粗相をする人・・・色々な人がいます。

そんな中でも、思いやりとリスペクトの気持ちを忘れずに仕事ができる人、とても素敵だと思うのです。

そして彼らは、しばし営業の私を待たせますが、逆に私が遅刻しても寛容です。

予期せぬ事態ばかりを経験しているので、あまりちょっとしたことで動じたり、こちらの小さなミスを責めたりしません。

とにかく優しい。

 

気遣いができる

細やかな気遣いも、彼らの素敵なことです。

この入居者さんは、元はこんな仕事をしていたから、こんな話題を振ると喜んでくれる、この人はこういう言い方をするとへそを曲げるけれども、こういう言い方をするとゴキゲンになる・・・など、一人一人の対応を変えることの大切さを仕事の中から学んでいます。

その気遣いは、彼女や妻に対しても、きっと生きてくると思います(付き合ったことないからわからないけれども)。

他人が全員自分と同じ価値観だと思っている男よりも、よっぽど人間的に素晴らしいと思います。

 

体力がある

入浴介助などをこなし、時には100キロ近くある利用者さんを介助することもある介護職で体力が全くない方はあまりいません。

細マッチョで素敵な筋肉の方もいますし、趣味でもサーフィンやスノボや登山など、スポーツをしている方も多いです。

体力というのは、生活していく上で必要なスキルです。

 

実は家にいる時間が長いから、家庭にも協力的

介護職は給料が低いと言われます。

たしかにそういう面もありますが、実は出勤回数で言うと平日働くサラリーマンよりも少ないので、決して時給が低いわけではありません。

たとえば、夜勤(16時~翌10時)の次の日は、明休みと言って家にいるけれども、法的には休みでない日があります。

 

月の稼働日数をざっくり出すと

  • 夜勤 5日
  • 明休み 5日
  • 公休 8日
  • 日勤 12日

つまり、出勤回数で言うと、17回なのです。

これって少ないですよね?

しかも、残業も月に数時間しかないなんてところも多いです。

もちろん夜勤明けでバリバリ動けるわけではないと思いますが、家にいる時間が長いので、奥さんと家事を分担するなんてことも可能なのです。

 

福祉系男子のお金の面は実際どうなの?

福祉系の男性と付き合っても、そんなにお金に苦しむことはなさそう、というのが私の見解です。

 

見た目にお金を使わない

仕事着はユニフォームが支給されている場合も多く、なくてもジャージや動きやすいラフな格好の方が多いですので、スーツや時計にお金を使う必要がありません。

サラリーマンの服装って、結構お金かかりますよね・・・それがないのは結構いい点だと思います。

 

食事にお金を使わない 

ランチで外食なんかすると、500円~1000円くらいかかりますが、施設でご飯のおいしいところも増えています。

これは場所によりますが、格安で栄養バランスの整った食事が食べられるところもあります。

麦茶なんかも、入居者さんと一緒に飲めるところもあるようですね。

私は独身時代ランチ代やドリンク代、お菓子代で1~2万円くらい行ってしまうことがあったので、安く抑えられる介護職の方がうらやましくなることもあります。

 

飲み会にお金を使わない

毎日のようにおつきあいで飲みに行く、という人はあまりいません。

変則勤務なので、毎日同じ時間に全員仕事が終わるわけではないからです。

もちろん、飲み会はありますが、そんなに高級なお店に行くという話は聞きません。

 

 

福祉系男子と付き合うなら、こんな女

こんないい点がありますが、福祉系男子と付き合うのに向いている女・向いていな女はありますので、向いている女についてを挙げていきます。

 

働くことが苦ではない

時間的な余裕はありますが、確かに給料は年収1000万円になることはありません。

旦那400万+妻200万=世帯年収600万円でやっていこう!という方なら、協力し合いながら仕事ができるのでいいと思いますよ。

家にずっといるんじゃなくて、仕事をしたほうがいいという人は向いていますよ。

最近だと、事業内保育施設がある介護施設も増えているので、子どもと近くにいながら働くこともできます。

 

おしゃれにこだわりがありすぎない

おしゃれが大好きだと、「この年収じゃブランドものが買えない」なんていいそうですが、そんなことがない人の方がいいでしょう。

 

お金を使わない遊びが楽しめる

スポーツ系やキャンプなどのアウトドア系の趣味は、一度用具をそろえるとそこまでお金を使いません。

毎回行くのに数万円かかる趣味ではなく、一度揃えたら長く楽しめる系の趣味や、インドア系の楽しみがある人は、福祉系男子と一緒に楽しめるものが多いと思います(予想)。

 

ある程度、田舎に住める

たしかに都会での介護職は、生活的に厳しい面もあります。

それは、家賃などの生活コストが、田舎と比べるととてつもなくかかるからです。

しかし、郊外に行けば行くほど生活コストも変わってきますので、多少田舎に住める人が向いているのではないでしょうか。

都会でも、住宅手当が充実している法人もありますので、そこはしっかり見極めましょう。

 

まとめ:いろいろな面から、見つめてみよう

「介護で働く男性は給料が低いから、結婚相手には向いていない」なんて、物事の一面しか見ていないと思うんですよね。

実際に一緒に生活したことがないので、どうなのかはわかりませんが、上記の「常識」とやらに縛られて、介護というだけで逃げ出すなんて、ちょっとおかしいと思うのです。

まずは出会ってみて、現状をしっかり見て、そこから判断すればいいと思います。

 

 

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