ドクダミ自由帳

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義理チョコ肯定派の私は、義理チョコ制度に悩むのってバカらしいと思ってしまう

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

今週のお題「バレンタインデー」ということで、今回は義理チョコについて書いてみようと思います。

バレンタインデーと言えば、日本では「普段は女性から男性への告白ってないけれども、この日だったらOKな日。女性から意中の男性にチョコ贈ろうぜ」という日です。

しかしそこから派生して「女性から男性へチョコ贈る」が膨らみ、職場の男性全員に女性がチョコを贈らなければいけない日とか、「義理チョコ」なんてワードや、最近だと「友チョコ」「自分へのご褒美チョコ」など、もはやバレンタイン関係なくないか?となっています。

そもそも、欧米ではチョコを贈る日ではないですし、「普段は女性から男性への告白ってないけれど・・・」っていうのも「いや、全然アリだし」になっている今、バレンタインデーとは、あまり意味をなさない祭りになっています。

 

まぁそんなことは誰もが薄々気づいているのですが、「チョコ好きだしな」とスルーしている日本社会。

ここになんと、チョコレートメーカーのゴディバがメスを入れてきました。

 

「日本は、義理チョコをやめよう」

 

ゴディバ・ジャパンの広告の意図は

ゴディバ・ジャパンが日経新聞に載せた広告には、大体こんなことが書かれています。

  • 義理チョコを誰にあげようかを考えたり、準備をするのがあまりにタイヘンだから、バレンタインデーは嫌いという女性がいる
  • 気を使う、お金を使う、でも自分からはやめづらい
  • そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日
  • 社内の人間関係を調整する日ではない
  • だから会社のトップから「義理チョコ、ムリしないで」と言ってあげてください
  • 儀礼ではない心からの感情だけを大切にしてほしい

うむ、これはごもっともだと思う。

 

私は、義理チョコ賛成派。なぜならコスパ良好だから

ゴディバの言っていることはごもっともだと思うのですが、私は義理チョコは賛成派です。

 

良い人風に言うならば、「普段お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて」です。

普段お世話になっている、社内の男性、そして女性の皆さんにも、感謝の気持ちを込めて、ちょっとしたチョコを贈る。

全員ではなく、普段接する身近な部署の人に贈るので、だいたい3000円位だし、そのくらい払っても、別に普段のお世話してもらう量を考えると、決して高くはないと思います。

 

本音で言うなら、「コスパがいいから」です。

たった3000円で、普段仕事を振りまくっている人や、迷惑をかけまくっている人に対して、「感謝の気持ち♥」ができるのは、とても便利です。

普段のミスやかけてしまった二度手間などに対していちいち羊羹を買っていたら、3000円では済まされませんし、そもそも羊羹など重すぎて受け取ってもらえません。

 

お客様に対しても、メルティーキッス250円で、数百万円の受注がいただけるのなら、お安いもんです。

普段「今は忙しい」なんて言っているおじさんも、チョコ持ってきたとなると、だいたい出てくるし、チョコを渡しつつ話もできる。

10社に持って行って1社から契約をいただければ、儲けものです。

 

 

私は腹黒い人間ですので、ゴディバ700円もよく「取引先チョコ」に活用させていただいています。

今時チョコ戦法を使う営業女子は少ないらしく、ゴディバ持ってくる私は、ブスであっても「女性らしい、気の利いた営業」というイメージが付くようです。

 

メリットがゼロなら、あげなければいいだけの話

私のように腹黒い女は、チョコをダシにしていろいろな「利」を獲っています。

そんな職種・ポジションではなく、チョコをあげることで何も自分にメリットがないなら、あげなければいいだけの話です。

ただ、義理チョコ、どうしよう・・・と悩む人はそんな思い切った決断は難しいと思いますので、悩む理由が「お金」という人は、手作りにシフトすることをオススメします。

100円ショップで「卵を入れてこねて焼くだけ!オーブントースターでもOK!」のクッキー粉などが売られていますので、それを数袋買って、半分はココアパウダーでもぶち込んで、2種類のクッキーを作りました!とするのが一番楽です。

手作りは一番お値段がかからないけれども、「手作り感」だけで、すごく手間をかけたとみなされ、なぜか褒められますし家庭的なイメージが付きます。

たとえそれが、混ぜただけのクッキーでも。

しかも調理時間は10分足らず、焼いて詰める時間も少しかかりますが、買い物も含め、所要時間は合計1時間以内で終わります。

 

周りの女性で協力するのもアリ

「あげる範囲」で悩んでいる人は、周りの女性で協力してやっつけるのもアリです。

あなたが範囲で悩んでいるなら、同僚女性も同じことで悩んでいると思います。

周りの女性で協力して、ワリカンで広く贈るのが一番効率的です。

 

あげないor協力するのどっちも無理なら、それは職場の雰囲気が悪い証拠だと思う

チョコをあげないと割り切るor女性同士で協力するのどちらも難しいということでしたら、そもそも職場の雰囲気が良くないと思います。

安物のチョコだと文句を言われるかもしれない雰囲気、チョコを渡さない女性スタッフを男性が馬鹿にする空気、女性同士のマウンティング、そもそも周りの人へちょっとしたお金を使おうとも思わないような職場・・・それは会社としてどうなのか?と思ってしまいます。

義理チョコが負担という人は、そもそもその会社の居心地を見直してみてもよいのではないか?と私は思います。

 

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