ドクダミ自由帳

モテない精神を持ち続ける既婚30代女、ドクダミ淑子の毎日

大塚愛の『黒毛和牛上塩タン焼680円』を初めて聴いて、匂わせソングの偉大さに気づいた

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こんにちは、ドクダミ淑子です。

ある日、社用車に乗って移動をしていたところ、突然かかったアカペラの歌。

 

だぁ~いすきぃぃぃよぉぉぉ♪
あなたと一つになれるのなら こんな幸せはないわ

 

この声は・・・大塚愛?

あっ、あなたと、ひっ、ひとつになる・・・!? 

 

 

エロ?ラブ?

歌詞を聞いていて、これは、どエロい歌なのではないかと思えてきました。

  • あなたと1つになる
  • 優しく寝かせて
  • あなたにほてらされて
  • もっともっとあたしを愛して
  • あたしは濡れて熟されていく
  • 刻まれてく愛の遊戯 

これってまさに愛の遊戯=ラブ・エクササイズについてのお歌なのではないでしょうか?

 

 

これが有名なあの曲か!

「お送りしましたのは、大塚愛『黒毛和牛上塩タン焼680円』でしたー」

 

ああ、これが大塚愛の有名な曲かぁ。

大学時代に大塚愛が大ブレイクしていたので、タイトルはなんとなく知っていたけど、こんな曲だったのか。

 

ということは、オチは「あたし=牛タンで、あなたに牛タンが文字通り食される歌」ってことなんですね。

 

 

「逃げ」があるのかニクい

この曲を始めてまじまじと聞いて(運転中なので、ラジオくらいしか楽しみがない)、改めて大塚愛の偉大さに気づいたのです、あたしは。

この曲は、大好きよとか1つになりたいとか、愛してとか言っていますが、エロやラブを聴く人に想像させながらも、脈なしなら「いや、牛タンの歌だから、人間の話じゃないから!エロじゃないから」と言えば一発で逃げられるというのが、本当にうまいし、色々活用の仕方があるなと思いました。

好きな人に向けて歌いながら、キュンとさせられなかったら逃げる・・・こんなことができるなんて、牛タン・・・いや大塚愛ならではだなと思うのです。

 

大塚愛は10年前の鉄板モテソングだったなぁ

大学時代に、大塚愛を好きだと言って、カラオケでよく歌ってる友達がいました。

そのときは友達同士だったので、プラネタリウムとか金魚花火だったけど、きっと意中の男の時には黒毛和牛~を歌っていたのだろう。

彼女の歌う大塚愛は本当に可愛かった。

 

さくらんぼが世にでたのは、2003年。

ちょうど私の大学時代前半の一番チャラかった時代は大塚愛の全盛期でした。

最近はにゃんこスターがらみで、『さくらんぼ』が流れることもありましたが、リアルタイムで色々なところで流れていました。

 

 

aikoと大塚愛の違い

しかし、私は大塚愛にハマっていたわけではなく、大塚愛を歌う友人の横で、私はaikoをよく歌っていました。

大塚愛は基本的に「会いたい」「好き」「そばにいるよ」と歌詞がポジティブでストレートなのに対し、aikoは比較的ネガティブで回りくどい表現で、かつ歌いにくいメロディラインです。

 大学時代の私は、aikoの歌詞のねちっこさや回りくどさや、影が落ちている感じに気づかず、普通に共感し、いいなと思いながら歌っていました。

今もaikoの曲は(リアルタイムで聴いていた2000年代を中心に)好きだけれども、気になる男の子に聞かせる曲としては、面倒な女ですアピールになってしまうかもしれないなぁと思います。 

 

 

大塚愛を歌う女はあざとい?あざとくてもいいじゃないか

私が今もしも、大学時代に戻れるとしたら、大塚愛を無理やり好きになり、大塚愛の歌をカラオケでバンバン歌うでしょう。

あざといと言われようとも、構わない。

aikoよりもさっぱりしていて、恋愛に積極的で、可愛らしいイメージを持たせられ、かつエロい感じをかもしだせる、大塚愛。

 

今の若者にはそういう歌手はいるのだろうか?

いないなら、大塚愛を再度聞き直してみてもいいかもしれませんよ。

 

 

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